ネタバレになるので非常に説明しにくい一冊。
私は非常に面白いと思いましたが、人によっては「なんじゃこれ」という感想になると思います。
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黒い仏 (講談社文庫 し 68-3) 文庫 – 2004/1/1
殊能 将之
(著)
- 本の長さ317ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2004/1/1
- ISBN-104062739364
- ISBN-13978-4062739368
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2004/1/1)
- 発売日 : 2004/1/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 317ページ
- ISBN-10 : 4062739364
- ISBN-13 : 978-4062739368
- Amazon 売れ筋ランキング: - 195,804位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年2月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
石動シリーズ第2弾ですが、前作とはだいぶ趣が違うものになっている。
流れる空気は一緒だが、「え?そんな話?」という驚きが・・・。
アントニオのキャラが結構好きです。
流れる空気は一緒だが、「え?そんな話?」という驚きが・・・。
アントニオのキャラが結構好きです。
2023年6月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前作「美濃牛」が良かったので、続きを購入。
途中まで快調に読んでましたが、ある地点から、世界観に置いてきぼりになりました。
これは本格ミステリーではない。うん。
作者はこういうのやりたかったのだ、と最後は納得です。
途中まで快調に読んでましたが、ある地点から、世界観に置いてきぼりになりました。
これは本格ミステリーではない。うん。
作者はこういうのやりたかったのだ、と最後は納得です。
2023年2月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
学校一の問題児を相手にして、怒るを超越して感心してしまう教師、そんな気分になれる
斜め上から殴られたい人にはおすすめ出来ると思います
素直にミステリーを楽しみたい人は読まない方がいいと思います
面白かったです
斜め上から殴られたい人にはおすすめ出来ると思います
素直にミステリーを楽しみたい人は読まない方がいいと思います
面白かったです
2018年7月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
以下の人にはとてもおすすめですが、そうでない場合は壁投げ本扱いしてしまうかも…。
・ミステリーに読みなれている人
・博識な人
・ミステリーに読みなれている人
・博識な人
2007年4月27日に日本でレビュー済み
残念ながら本格ミステリ好きにはお勧めできません。
「シャーロック・ホームズの冒険」の中の一編、『オレンジの種五つ』事件と同じで、
読み手は「あることの知識がないと謎解きに参加できず、
おはなしの行方を見守るだけ」になってしまいます。
逆を言えば、「知っていれば、たいした謎じゃなくなる」ということですし。
ミステリとして読むなら、読者はすごい疎外感を得るのではないでしょうか?
どちらかといえば名探偵石動がでてくる伝奇小説という位置づけです。
以下のキーワードでピンと来る人には一読の価値アリです。その見方では面白かったですよ。
HPL、ブライアン・ラムレイ、サンディ・ピーターセン
(テイストはHPL本家よりも、ラムレイっぽいです。あ、でも、このキーワードそのものは出てきません、念のため)
このおはなしの主人公は名探偵石動ではあるのですが、
主人公に関係なくストーリーは進行して、きちんと収束を見ます。
「ウロボロスの偽書」のようなミステロイド(擬似ミステリ)とかいう詐欺まがい
なのとは全然違いますので、その点はご安心を。
私は文庫版で読みました。文章量的にもこちらがベストだと思います。
表紙もこっちのほうが雰囲気あるし。
ただ、次回作に対する不安は拭えないので、星二つ。
やっぱり名探偵が出るなら、ミステリが読みたいですもんね。
「シャーロック・ホームズの冒険」の中の一編、『オレンジの種五つ』事件と同じで、
読み手は「あることの知識がないと謎解きに参加できず、
おはなしの行方を見守るだけ」になってしまいます。
逆を言えば、「知っていれば、たいした謎じゃなくなる」ということですし。
ミステリとして読むなら、読者はすごい疎外感を得るのではないでしょうか?
どちらかといえば名探偵石動がでてくる伝奇小説という位置づけです。
以下のキーワードでピンと来る人には一読の価値アリです。その見方では面白かったですよ。
HPL、ブライアン・ラムレイ、サンディ・ピーターセン
(テイストはHPL本家よりも、ラムレイっぽいです。あ、でも、このキーワードそのものは出てきません、念のため)
このおはなしの主人公は名探偵石動ではあるのですが、
主人公に関係なくストーリーは進行して、きちんと収束を見ます。
「ウロボロスの偽書」のようなミステロイド(擬似ミステリ)とかいう詐欺まがい
なのとは全然違いますので、その点はご安心を。
私は文庫版で読みました。文章量的にもこちらがベストだと思います。
表紙もこっちのほうが雰囲気あるし。
ただ、次回作に対する不安は拭えないので、星二つ。
やっぱり名探偵が出るなら、ミステリが読みたいですもんね。
2015年11月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
途中までは普通のアリバイ崩し+お宝探しの暗号解読なのですが、中盤で世界観が一気にちゃぶ台返しにあいます。
名探偵の推理の後に展開されるのは、後期クイーン問題を皮肉る超絶展開。
ミステリと絶対に合い要れないジャンルを融合させてしまった、バカミスで壁本。
それでも、最後の二行の風呂敷の広げ方も含めて、大好きな作品です。
名探偵の推理の後に展開されるのは、後期クイーン問題を皮肉る超絶展開。
ミステリと絶対に合い要れないジャンルを融合させてしまった、バカミスで壁本。
それでも、最後の二行の風呂敷の広げ方も含めて、大好きな作品です。
2008年5月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前作の『美濃牛』からの探偵石動シリーズ。
今作の『黒い仏』は本格ミステリーとは言いづらく、意外な展開から賛否両論の作品である。僕は謎解き抜きとしても作品のふいんきや石動と助手アントニオのやり取りなど楽しめたので星5つ。前作が本格派だった為に同じ探偵の話しでこの展開は否の意見を良く聞くが殊能将之は書こうと思えば本格ミステリーをもっと書けると思う。
殊能ファンの僕としては、この作品を見て殊能将之の小説からはなれないでほしいと思います。
今作の『黒い仏』は本格ミステリーとは言いづらく、意外な展開から賛否両論の作品である。僕は謎解き抜きとしても作品のふいんきや石動と助手アントニオのやり取りなど楽しめたので星5つ。前作が本格派だった為に同じ探偵の話しでこの展開は否の意見を良く聞くが殊能将之は書こうと思えば本格ミステリーをもっと書けると思う。
殊能ファンの僕としては、この作品を見て殊能将之の小説からはなれないでほしいと思います。