六歌仙の暗号以来、高田崇史の作品には圧倒されっぱなしです。
この作家の作品ははっきりいってIQの高い、中学や高校で基礎教育をきちんと修めた人が心底、楽しめるものと断言します。
活字といったら漫画しか読まない、本も読まずにゲームばかりしているような最近の大多数の若者には到底、読みこなせない内容だと思います。
いままで習ってきた常識を覆すような歴史的考察は興味津々で、伊沢元彦の「逆説の日本史」シリーズに通じるものがあります。
そしてその歴史的考察をもとにミステリーを発展させるストリーテリングも素晴らしい。アーサーヘイリーに肩を並べるものです。
このような作品をどんどん執筆できる著者の想像を絶する知識量、うんちく量に完全に脱帽です。
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QED 東照宮の怨 (講談社文庫 た 88-4) 文庫 – 2004/3/16
高田 崇史
(著)
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巨大な謎の複合体(コンプレックス) 東照宮に挑む、桑原崇
「三十六歌仙絵」を狙った連続強盗殺人事件が発生。不可解な事件の手がかりは意外にも日光東照宮にあった。「陽明門」「山王権現」「三猿」「北極星」「薬師如来」「摩多羅神(またらじん)」「北斗七星」。桑原崇が東照宮に鏤められた謎を解き明かした時、天海僧正が仕掛けた巨大な「深秘(じんぴ)」が時空を超えて浮かび上がる。好調シリーズ第4弾!
「三十六歌仙絵」を狙った連続強盗殺人事件が発生。不可解な事件の手がかりは意外にも日光東照宮にあった。「陽明門」「山王権現」「三猿」「北極星」「薬師如来」「摩多羅神(またらじん)」「北斗七星」。桑原崇が東照宮に鏤められた謎を解き明かした時、天海僧正が仕掛けた巨大な「深秘(じんぴ)」が時空を超えて浮かび上がる。好調シリーズ第4弾!
- 本の長さ480ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2004/3/16
- 寸法10.8 x 1.8 x 14.8 cm
- ISBN-104062739755
- ISBN-13978-4062739757
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2004/3/16)
- 発売日 : 2004/3/16
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 480ページ
- ISBN-10 : 4062739755
- ISBN-13 : 978-4062739757
- 寸法 : 10.8 x 1.8 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 384,963位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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昭和33年東京都生まれ。明治薬科大学卒。『QED 百人一首の呪』(講談社ノベルス)で、第9回メフィスト賞を受賞しデビュー(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『鬼神伝』(ISBN-10:4061827359)が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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上位レビュー、対象国: 日本
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2021年5月5日に日本でレビュー済み
このシリーズが好きでほとんど読んでいます。
推理小説ですが、どちらかと言えば推理よりも蘊蓄を楽しむものだと思っています。
私は歴史が好きで、こういう蘊蓄話が好きなのでとても好きなシリーズですが、推理小説を楽しみたい人にはいまいちかもしれないです。けっこう強引なので…
推理小説ですが、どちらかと言えば推理よりも蘊蓄を楽しむものだと思っています。
私は歴史が好きで、こういう蘊蓄話が好きなのでとても好きなシリーズですが、推理小説を楽しみたい人にはいまいちかもしれないです。けっこう強引なので…
2018年10月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
三十六歌仙を描いた絵巻に関わる殺人事件なので
シリーズ第一作の百人一首の事件が思い出されますが、
歌同士の繋がりも軽く示すだけ、歌の内容は事件には絡まない、
メインは東照宮,将軍家と天皇家の確執,龍脈などなどで、
蘊蓄は楽しめましたが、謎解きとの連関は相変わらず強引でした。
犯人が殺人に至る動機も相変わらず狂気染みています。
事件は話の筋を導くネタの意味でしかなく、
歴史の蘊蓄を楽しむ作品と割り切った方がいいでしょう。
三十六歌仙絵巻については興味を持ちました。
シリーズ第一作の百人一首の事件が思い出されますが、
歌同士の繋がりも軽く示すだけ、歌の内容は事件には絡まない、
メインは東照宮,将軍家と天皇家の確執,龍脈などなどで、
蘊蓄は楽しめましたが、謎解きとの連関は相変わらず強引でした。
犯人が殺人に至る動機も相変わらず狂気染みています。
事件は話の筋を導くネタの意味でしかなく、
歴史の蘊蓄を楽しむ作品と割り切った方がいいでしょう。
三十六歌仙絵巻については興味を持ちました。
2012年10月27日に日本でレビュー済み
三十六歌仙図にまつわる謎から、東照宮の建立、家康の深謀、朝廷との確執、天海僧正の大結界・・・と壮大なパノラマが広がるのは今回も同じで、冒頭から奈々とともに東照宮の各所をめぐりながらの、探偵役タタルによる蘊蓄が楽しめます。それだけでも面白いです。
三十六歌仙図は何種類かあるそうで、そのひとつ佐竹本という稀覯図をあまりに高額ゆえに、三十六に切り分けて愛好家がそれぞれ手に入れていました。そのうち何枚かが盗まれ、二件ではその持ち主が異様な形で惨殺される、というのが今回の事件です。
三十六歌仙の選択をめぐる謎ときは、シリーズの第一『百人一首』第二『六歌仙』のときと同じで迫力があります。しかもその背景が、今度は江戸幕府が朝廷に対して仕掛ける挑戦、後水尾天皇をめぐるなまなましい政変などが、御一新の白虎隊のあたりまでのロング・スパンでもって掘り下げられます。
ただ今回は、それが連続殺人事件にジャストミートしていない憾みがあり、動機がすこし腑に落ちずに終わりました。
とはいえ、このシリーズの醍醐味は、読者の思い込みをくつがえす深遠な歴史の背景と暗黒部分を、犯罪の謎解きの背後に透かし見ることなので、そういう意味ではやはりずっしりとした満足感がありました。たとえば、あれだけたくさんの動物彫刻がある東照宮で、馬は一頭だけ・・・忘れられないエピソードが幾つか心に食いこみます。
三十六歌仙図は何種類かあるそうで、そのひとつ佐竹本という稀覯図をあまりに高額ゆえに、三十六に切り分けて愛好家がそれぞれ手に入れていました。そのうち何枚かが盗まれ、二件ではその持ち主が異様な形で惨殺される、というのが今回の事件です。
三十六歌仙の選択をめぐる謎ときは、シリーズの第一『百人一首』第二『六歌仙』のときと同じで迫力があります。しかもその背景が、今度は江戸幕府が朝廷に対して仕掛ける挑戦、後水尾天皇をめぐるなまなましい政変などが、御一新の白虎隊のあたりまでのロング・スパンでもって掘り下げられます。
ただ今回は、それが連続殺人事件にジャストミートしていない憾みがあり、動機がすこし腑に落ちずに終わりました。
とはいえ、このシリーズの醍醐味は、読者の思い込みをくつがえす深遠な歴史の背景と暗黒部分を、犯罪の謎解きの背後に透かし見ることなので、そういう意味ではやはりずっしりとした満足感がありました。たとえば、あれだけたくさんの動物彫刻がある東照宮で、馬は一頭だけ・・・忘れられないエピソードが幾つか心に食いこみます。
2009年12月28日に日本でレビュー済み
人気シリーズと言う事もあり、気になっていたので発売当時購入。
最近になって、そう言えばと思い出し読んでみました。
一言で言うと、ミステリ要素のある歴史薀蓄(?)本。
ミステリ好きで、特に新本格が好きな私には、少し味気ない。
私的には、QED 東照宮の怨
ミステリ 2:8 歴史薀蓄
と言った所。
因みに、京極作品平均
ミステリ 4:6 薀蓄
ミステリ要素を増やすと京極作品みたいに厚くなっちゃうので、仕方がないかもしれませんが、歴史よりミステリ目的で購入したので、少し残念。
薀蓄も京極好きなら楽しめるかというと、歴史に余り興味がないせいか、それ程楽しめず…。(「かごめかごめ」の歌の所は、面白かったです。)
歴史の好きな方は、楽しめるんじゃないでしょうか。
最近になって、そう言えばと思い出し読んでみました。
一言で言うと、ミステリ要素のある歴史薀蓄(?)本。
ミステリ好きで、特に新本格が好きな私には、少し味気ない。
私的には、QED 東照宮の怨
ミステリ 2:8 歴史薀蓄
と言った所。
因みに、京極作品平均
ミステリ 4:6 薀蓄
ミステリ要素を増やすと京極作品みたいに厚くなっちゃうので、仕方がないかもしれませんが、歴史よりミステリ目的で購入したので、少し残念。
薀蓄も京極好きなら楽しめるかというと、歴史に余り興味がないせいか、それ程楽しめず…。(「かごめかごめ」の歌の所は、面白かったです。)
歴史の好きな方は、楽しめるんじゃないでしょうか。
2015年3月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この作者の作品は4冊ほど読んだが、薀蓄話が強引過ぎて、流れもワンパターン化している。この作者の作品は今後読むことはない。
2009年9月16日に日本でレビュー済み
QEDシリーズはとても楽しいのだが、この回は蘊蓄に流れすぎて、ストーリー部分にほとんど感情移入できませんでした。
東照宮の深秘については、いつもどおり「なるほど!」と唸らせてくれるのですが…。
祟ると奈々ちゃんの関係はいつになったら進展するのやら。
東照宮の深秘については、いつもどおり「なるほど!」と唸らせてくれるのですが…。
祟ると奈々ちゃんの関係はいつになったら進展するのやら。
2006年9月30日に日本でレビュー済み
今までも言われていましたが…死体が必要なのかと今回ばかりは感じてしまいました。
この作品に関しては「殺人事件」がなくても「蘊蓄」にはならないかと。
東照宮自体の事情が現代における殺人を薄くしてしまうのがつらいところ。だって東照宮ですよ。
真意を隠すために誤解をばらまくのはときの為政者だけの常套手段ではありませんでした。当時両者にあったであろう緊張関係を感じます。
この作品に関しては「殺人事件」がなくても「蘊蓄」にはならないかと。
東照宮自体の事情が現代における殺人を薄くしてしまうのがつらいところ。だって東照宮ですよ。
真意を隠すために誤解をばらまくのはときの為政者だけの常套手段ではありませんでした。当時両者にあったであろう緊張関係を感じます。