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改訂新版 宇野功芳のクラシック名曲名盤総集版 単行本 – 2007/4/25
宇野 功芳
(著)
半世紀を超える評論家活動のなかで選び抜いた255の名曲を徹底批評!
「これが僕にとって本当に最後の総集版である」
著者渾身のライフワークをさらに大幅補強!!
クラシックの名曲を聴くとき、誰が指揮し、どのオーケストラが演奏する名盤を選べばいいのか。音楽に対する熱い思いと信念を持ち、クラシックファンに絶大な人気を誇る著者が、他人の評価やオーケストラの権威に惑わされることなく、自分の耳だけを拠りどころにしてあらゆる名曲を聴きこみ、選び抜いた珠玉の名盤を紹介。詳細な解説と批評によって、これまで知らなかった隠れた名盤に出会える!
「これが僕にとって本当に最後の総集版である」
著者渾身のライフワークをさらに大幅補強!!
クラシックの名曲を聴くとき、誰が指揮し、どのオーケストラが演奏する名盤を選べばいいのか。音楽に対する熱い思いと信念を持ち、クラシックファンに絶大な人気を誇る著者が、他人の評価やオーケストラの権威に惑わされることなく、自分の耳だけを拠りどころにしてあらゆる名曲を聴きこみ、選び抜いた珠玉の名盤を紹介。詳細な解説と批評によって、これまで知らなかった隠れた名盤に出会える!
- 本の長さ422ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2007/4/25
- ISBN-104062741784
- ISBN-13978-4062741781
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2007/4/25)
- 発売日 : 2007/4/25
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 422ページ
- ISBN-10 : 4062741784
- ISBN-13 : 978-4062741781
- Amazon 売れ筋ランキング: - 220,840位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 55位クラシック音楽論・理論
- - 340位ワールドミュージック
- - 379位ワールド楽譜・スコア・音楽書
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2014年11月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いやな演奏者にも愛情を持って聴く。われを忘れた(没我の)演奏だけでなく、余裕をもった音楽も評価する。宇野氏がそういう人かな、と思いながら評論を読みます。
2016年5月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容を鵜呑みにはしませんが、クラシックファンなら読んでみる価値はありますね
基本的に自分の好きなアーティストを買ってますが、この本を読んで興味をひかれて買ったCDもあります
基本的に自分の好きなアーティストを買ってますが、この本を読んで興味をひかれて買ったCDもあります
2012年9月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
改訂新版 宇野功芳のクラシック名曲名盤総集版
宇野さんのモットー、
良いものは良い!だめなものはダメ!
形だけの演奏、魂が入っていない演奏は、
どんな有名な指揮者の演奏でも遠慮なしにぶった切る!
総会痛快愉快ですねぇ。
私はジャズも好きですが、
宇野さんはクラシック界の寺島靖国さんのようですね。
(知っています?寺島さん?)
厚くてしっかりした装丁の本です。
もちろん内容は折り紙つき。
素晴らしいクラシック音楽のお供に、
いつまでも手元に置いていたい1冊です。
しかし・・・
どんな世界にもアンチの方はいらっしゃいます。
宇野さんの独断と偏見?に満ちたコメントに
目くじらを立てる人たちも存在していて、
(全てではないでしょうけれど)
カラヤンを否定するなんて!!
誤解を恐れずに言えば、
どんなジャンルでも評論家の方には、
はっきり批評してもらったほうが
分かりやすいのです。
特に初心者には。。
それを信じて、道を間違えてっていいんです。
人それぞれ趣味の世界なんですから。
宇野さんのモットー、
良いものは良い!だめなものはダメ!
形だけの演奏、魂が入っていない演奏は、
どんな有名な指揮者の演奏でも遠慮なしにぶった切る!
総会痛快愉快ですねぇ。
私はジャズも好きですが、
宇野さんはクラシック界の寺島靖国さんのようですね。
(知っています?寺島さん?)
厚くてしっかりした装丁の本です。
もちろん内容は折り紙つき。
素晴らしいクラシック音楽のお供に、
いつまでも手元に置いていたい1冊です。
しかし・・・
どんな世界にもアンチの方はいらっしゃいます。
宇野さんの独断と偏見?に満ちたコメントに
目くじらを立てる人たちも存在していて、
(全てではないでしょうけれど)
カラヤンを否定するなんて!!
誤解を恐れずに言えば、
どんなジャンルでも評論家の方には、
はっきり批評してもらったほうが
分かりやすいのです。
特に初心者には。。
それを信じて、道を間違えてっていいんです。
人それぞれ趣味の世界なんですから。
2014年9月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
孤高の音楽評論家・宇野功芳氏の名盤紹介の総決算とも言える本書。
僕も20数年間、氏の評論をたよりにCDを購入してきた。
氏の推すCDを買っておけば、まずハズレはない。そこだけは保証できるといえよう。
本書でも録音や演奏の表面が多少まずくても、曲の本質を克明にとらえた演奏、あるいはやり過ぎのあまり唯一無二の面白さを引き出してしまった演奏など、個性的な名盤を中心に紹介している。年代に合わせて、たとえばブルックナーの8番やチャイコフスキーの5番などは、90年代、あるいは2000年代の録音も登場し、選択の幅を広げている。
それでも、氏の著作を何冊も読んできた向きにとっては、毎度おなじみのCDが数多く登場し、食傷気味になってしまうところもある。
「何年経とうがいいものはいい」ことは重々承知しているが・・・・
僕も20数年間、氏の評論をたよりにCDを購入してきた。
氏の推すCDを買っておけば、まずハズレはない。そこだけは保証できるといえよう。
本書でも録音や演奏の表面が多少まずくても、曲の本質を克明にとらえた演奏、あるいはやり過ぎのあまり唯一無二の面白さを引き出してしまった演奏など、個性的な名盤を中心に紹介している。年代に合わせて、たとえばブルックナーの8番やチャイコフスキーの5番などは、90年代、あるいは2000年代の録音も登場し、選択の幅を広げている。
それでも、氏の著作を何冊も読んできた向きにとっては、毎度おなじみのCDが数多く登場し、食傷気味になってしまうところもある。
「何年経とうがいいものはいい」ことは重々承知しているが・・・・
2007年9月18日に日本でレビュー済み
宇野功芳を嫌う人の気持ちはよくわかる。とにかく歯に衣着せない。お行儀よくない。空気などかけらも読みはしない。誠にクラシックの批評家らしくないのだ。だが彼は自分の信念をどこまでも誠実に語る。決して妥協しない。
彼の熱烈な推薦がなかったら、私はエリック・ハイドシェックを聴くことはなかったし、クレンペラーの「フィガロの結婚」など見向きもしなかっただろう。そう思うと、本当にぞっとする。
彼の独断的な批評にはうなずけないことも多い。だが、例え9の外れがあっても、残り1の大当たりの規模がものすごい。宇野功芳はそういう批評家であり、突出した偉大な個性の紹介者として、彼以上の存在はなかなか見当たらない。
彼の熱烈な推薦がなかったら、私はエリック・ハイドシェックを聴くことはなかったし、クレンペラーの「フィガロの結婚」など見向きもしなかっただろう。そう思うと、本当にぞっとする。
彼の独断的な批評にはうなずけないことも多い。だが、例え9の外れがあっても、残り1の大当たりの規模がものすごい。宇野功芳はそういう批評家であり、突出した偉大な個性の紹介者として、彼以上の存在はなかなか見当たらない。
2015年2月5日に日本でレビュー済み
クラシックを聴き始めの頃は宇野氏の
ハッキリした論評に惹かれましたが、
彼の著作を読み、推薦盤を聴くうちに
結局彼の好き嫌いを読まされている事に
気付きました。
本作はアンチ宇野派には突っ込み所満載で、
その意味では推薦です。バックハウスの
演奏をベートーベン自身が弾いているよう、
なんて笑うしかないですよね。
あんたベートーベンが弾いてるのを聴いた
ことあんのか? ってね。
彼がよく使う「チャーミング」などという
幼稚で陳腐な表現も笑えます。まるで小学生の
感想文です。
上手く既存の形容詞で表現出来ないと、氏お得意の
「あえかな」などという彼の造語まで駆使します。
何なんですかね、「あえかな」って。
きちんとした日本語で読み手に伝えられない
んですね。本書は正確には批評というより
感想文で、自分の好みの羅列。
果ては、これもよく氏が使う「あえかな」と
いう形容詞。正しい
ハッキリした論評に惹かれましたが、
彼の著作を読み、推薦盤を聴くうちに
結局彼の好き嫌いを読まされている事に
気付きました。
本作はアンチ宇野派には突っ込み所満載で、
その意味では推薦です。バックハウスの
演奏をベートーベン自身が弾いているよう、
なんて笑うしかないですよね。
あんたベートーベンが弾いてるのを聴いた
ことあんのか? ってね。
彼がよく使う「チャーミング」などという
幼稚で陳腐な表現も笑えます。まるで小学生の
感想文です。
上手く既存の形容詞で表現出来ないと、氏お得意の
「あえかな」などという彼の造語まで駆使します。
何なんですかね、「あえかな」って。
きちんとした日本語で読み手に伝えられない
んですね。本書は正確には批評というより
感想文で、自分の好みの羅列。
果ては、これもよく氏が使う「あえかな」と
いう形容詞。正しい
2015年8月19日に日本でレビュー済み
ベルクのヴォツェック、ショスタコーヴィチの後期交響曲も加えて戴き、我が意を得たり野中の薔薇の心持ちでございます。ただ欲を申しますと、ジュリーニ&フィルハーモニア管弦楽団、シュワルツコップ、タデイ、ヴェヒター共演のモーツァルトのオペラ。フィガロの結婚及びドン・ジョヴァンニ両全曲盤への、コメントを記載して戴きかったです。高岡拓也
2007年8月4日に日本でレビュー済み
これまでに講談社から出版されてきた宇野 功芳氏の評論集を集大成したものである。個人的には、宇野氏の評論は、現在、日本語で読むことのできるもののうち最良のものであると思う。そこには、評論というものが、窮極的には、評論者の感性の直截な表現であり、また、評論者の感性の品格を露にするものであるということ――即ち、評論というものが、不可避的に評論者に果敢な自己開示を要求するものとならざるをえないという評論の本質が見事に体現されていると思う。
しかし、長年、宇野氏の評論に注目してきたものとして、ひとつ苦言を呈するとすれば、それは、とりわけ書籍においては、批評対象の演奏の具体的な特徴について充分な説明を割愛するために、宇野氏の文章がしばしばひとりよがりの印象をあたえてしまうことだろう。雑誌「レコード芸術」に掲載される批評においてもこうした傾向はしばしばみられるが、講談社の批評集においては、こうした問題は看過できないものとなっている。これは非常に残念である。
尚、2007年に改稿されたこの「改訂新版」には、約30曲の新批評がくわえられているが、普段、「レコード芸術」に目をとおしている方々にとっては、特にあたらしい情報はひとつもない。
しかし、長年、宇野氏の評論に注目してきたものとして、ひとつ苦言を呈するとすれば、それは、とりわけ書籍においては、批評対象の演奏の具体的な特徴について充分な説明を割愛するために、宇野氏の文章がしばしばひとりよがりの印象をあたえてしまうことだろう。雑誌「レコード芸術」に掲載される批評においてもこうした傾向はしばしばみられるが、講談社の批評集においては、こうした問題は看過できないものとなっている。これは非常に残念である。
尚、2007年に改稿されたこの「改訂新版」には、約30曲の新批評がくわえられているが、普段、「レコード芸術」に目をとおしている方々にとっては、特にあたらしい情報はひとつもない。