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ぼんくら(上) (講談社文庫 み 42-4) 文庫 – 2004/4/15
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「殺し屋が来て、兄さんを殺してしまったんです」――江戸・深川の鉄瓶長屋で八百屋の太助が殺された。その後、評判の良かった差配人が姿を消し、三つの家族も次々と失踪してしまった。いったい、この長屋には何が起きているのか。ぼんくらな同心・平四郎が動き始めた。著者渾身の長編時代ミステリー。
- 本の長さ336ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2004/4/15
- 寸法10.8 x 1.3 x 14.8 cm
- ISBN-104062747510
- ISBN-13978-4062747516
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2004/4/15)
- 発売日 : 2004/4/15
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 336ページ
- ISBN-10 : 4062747510
- ISBN-13 : 978-4062747516
- 寸法 : 10.8 x 1.3 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 46,559位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
1960年生まれ。東京都出身。東京都立墨田川高校卒業。
法律事務所等に勤務の後、87年「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞してデビュー。
1992年 「龍は眠る」で第45回日本推理作家協会賞長編部門、 同年「本所深川ふしぎ草紙」で第13回吉川英治文学新人賞。1993年 「火車」で第6回山本周五郎賞。1997年 「蒲生邸事件」で第18回日本SF大賞。1999年 「理由」で第120回直木賞。2001年 「模倣犯」で毎日出版文化賞特別賞、第5回司馬遼太郎賞 、 第52回芸術選奨文部科学大臣賞文学部門をそれぞれ受賞。2007年 「名もなき毒」で第41回吉川英治文学賞受賞。2008年 英訳版『BRAVE STORY』でThe Batchelder Award 受賞。2022年 第70回菊池寛賞受賞。
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イメージ付きのレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
ほとんど持っています。みんな面白く次から次へと読みたくなりいつの間にか宮地ワールドになっています。
結構ミステリー自体は登場人物が多くて複雑で、初回読んだときはちょっとこんぐらがった。
すっかり岸谷五朗やら松坂慶子、風間俊介でシーンが思い浮かぶ状態なのですっきり。
キャラのはっきりしたメインの登場人物、モダンだし。
長屋のその他大勢な家族にもそれぞれ職業や家族や事情がある。
江戸の風情、季節の流れも程よい。美味しそうな食べ物いろいろ。
男性の作家の時代劇よりも女性目線、感性、事件の動機の湿っぽさもオリジナリティある。
共感しやすい。
テレビの連続時代劇のように【楽に読める】感じ。
だったので敢えてちょっとこのシリーズから離れていたんだが
久しぶりに続編のひぐらしまで読みたくなった。
話ももちろん面白いけれど、なんと言っても登場人物がとってもいい。特に、サブキャラの子供達が愉快で思わず笑みがこぼれました。おでこ(三太郎)が岡っ引きの親分に覚えさせられた話をひょうひょうと語ってみせるところや、器量良しのみすずの振る舞い、弓之助のなんでも長さを測る癖など、細かい設定が凄くいい。
そもそも、主人公の平四郎の役人らしからぬ、やる気のないゆるーい感じが凄くいい。人の話を聞きながら鼻毛を抜いたり・・・人はこのぐらい肩の力が抜けていたほうが結局色々うまくいくのかも。
続きが気になるので(下)を早速読みはじめたいと思います。
宮部みゆきさんの『あかんべえ』も面白かったけれど、それに負けないぐらいこちらも気に入りました。
その殺し屋の狙いは己にあると言い残し、差配の久兵衛は店移りをしてしまう。
次の差配としてやって来たのは、未だうら若い佐吉という植木職人だった。
その後も、次々と店移りをする店子たち。鉄瓶長屋は、櫛の歯が欠けたようになってしまうが、平四郎は、蔭に湊屋総右衛門が関わっているのではないかと、探索を始める。
そこには、17年前に起きたとされる湊屋にまつわる陰謀があった。
とにかくキャラ設定が楽しい。
怠け者で面倒が苦手。家督を継ぎたくないばかりに、父の隠し子を捜して押し付けようとしたり、岡っ引きは大嫌いと、同心らしさの微塵もない四十路半ばの平四郎。
見廻りの途中で、つまみ食いをするのが好きで、市井に溶け込み、万人受けは良いが、これといった手柄もなければそれを欲しくもない。
妻との間に子がないが、それさえも悩みではないのだ。だが妻は、次姉の子である弓之助を養子に迎えたがっているのだ。その弓之助が、美形なことこの上ないばかりか、大層頭も切れ、文武に稀なる才を持つ。唯一の欠点は、12歳になってもおねしょが治らないこと。
こんな2人が、鉄瓶長屋に隠された秘密を暴く為に奮闘する。
とても期待したけれど
時代物としては現代口語で情緒に欠け
ミステリーとしては先を読む面白さに欠けていて
同心・平四朗をとりまく人々の日常と騒動の域でした。
おでこの登場が唐突不自然で佐吉・みすずと普通に
読めますが下巻まで進むだけの魅力は感じませんでした。