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コメント: 2016年10月31日 第2刷。カバーがやや傷んでいますが、中は概ね良い状態です。
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中山 康樹
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ディランを聴け!! (講談社文庫) 文庫 – 2004/8/10

3.7 5つ星のうち3.7 37個の評価
すべての形式と版を表示
全582曲を完全制覇！
最新70曲を追加したボブ・ディラン完璧ガイド！！
《風に吹かれて》のベスト・ヴァージョンはこれだ！ いまだに過小評価されている奇跡的な傑作はまだまだある！ 爆発的な表現力と奔流のようなメロディーがほとばしる全582曲を完全紹介。この曲さえあれば人生やっていける。時代もジャンルも超越する孤高の天才はここから聴くしかない！
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  1. 本の長さ
    608ページ
  2. 言語
    日本語
  3. 出版社
    講談社
  4. 発売日
    2004/8/10
  5. ISBN-10
    4062748509
  6. ISBN-13
    978-4062748506
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2004/8/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2004/8/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 608ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4062748509
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4062748506
  • カスタマーレビュー:
    3.7 5つ星のうち3.7 37個の評価

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上位レビュー、対象国： 日本

white bird
5つ星のうち5.0 聴きながら読むと面白い！
2018年11月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ボブ・ディランの音楽を最初から全部聴いている最近。

ただ流して聴いていたところ、アマゾンでこの本を見つけて購入しました。

聴きながら読んでみると、面白い、面白い。
ディランの音楽の供に、この本はぴったりです。
アルバム順には並んでいませんが、巻末資料で「アルバム別曲目」が載っているので、そこで曲名を確認して、辞書を引くみたいにして、読んでいます。

ボブ・ディランの魅力に迫れます。
エピソードや時代背景も知れて。
ディランって、随分と自由な音楽家。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
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alterd
5つ星のうち4.0 中山さんのセンスが炸裂した労作
2017年5月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中山さんの主張は「超入門　ボブ・ディラン」とさして変わってなかった。
曰く、「ディランは天才なのでいちいち深く考えてない」
「アルバムコンセプトは特にない」「ジャケットなんかどうでもいい」
「ジャンルも歌い方もころころ変える。長い曲だとヘタすると途中で変える」
「とにかく歌いたいだけなのでカヴァー曲のアレンジも平気で使うし人の曲もバンバン歌う」

ともかく、ディランは壮大なスケールを持つミュージシャンなのだ。
結論として１曲１曲で評価してゆくしかない。
とはいえ、全５８２曲を評価するのは並大抵のことではない。
しかも、他に、マイルス、ビートルズ、ビーチボーイズ、桑田等で同様の作業をしている。
いくらプロの評論家とはいえ、これは気の遠くなるような作業だ。
日本は貴重な評論家を失った。
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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susumu
5つ星のうち1.0 使い勝手の悪さに要注意です（電子版）
2022年4月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ディランを聴け、単行本と電子書籍を両方所有して改めて感じたことです。
電子版のみ購入しようとする方は十分ご注意を。

電子版で、楽曲を探すことの大変さは驚くばかり。曲名の見開きのページはテキスト検索対象にならず、大まかなアルファベット目次からしかたどり着きません。また巻末のアルバム資料に楽曲の連番がなくて、これも目的の楽曲を探すときに役立たず。

ところが単行本では連番が記載されているのでとても容易に目的の楽曲を探し出せます。そして紙の本はパラパラとページをめくる作業ができますから、快適に使えるんです。

582曲から楽曲を探して読もうとされるなら電子版は向いてないです。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
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風来坊
5つ星のうち3.0 駆け足のディラン全作品解説！
2000年11月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まずは根気よくディランが公式に発表した５１３曲にコメントを書いた著者に敬服。タイトルどおり「ディランを聴け」。とにもかくにも、まずはディランを聴かないことにはこの本の内容は理解できない。かなり罪作りな１冊。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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Gass
5つ星のうち5.0 目から鱗が落ちる傑作本
2017年1月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私がリアルタイムで初めて聴いたボブ・ディランは、1976年のアルバム「欲望」の中の「ハリケーン」でした。
その格好良さにしびれたのをきっかけに、過去の”名曲”を聴いてみたのですが、サッパリ面白くなかった。

私の聴き方が間違っていたのだと、本書を読んで理解しました。
歌詞の意味がどーのこーのとか考えず、声や節回しを楽しめばよいのだと。
浪曲の広沢虎造だと思えばいいのです。

昨年、ディランはノーベル文学賞を受賞しました。
中山康樹氏が生きていたら、どう評していていたでしょう？
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
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ゆりあ
5つ星のうち4.0 もうこの世にいらっしゃらない
2020年2月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
毀誉褒貶、好き嫌いが真っ二つに割れる中山康樹氏の本ですがなんだかんだ言って「五つ星は間違いなく名曲」だというだけでも十分に価値はあります。少なくとも聞かないでいい曲聞かないでいいアルバムはさすがのディランにもある、それをえぐり出した一方で「ストリート・リーガル」と「インフィデル」というかわいそうなアルバムの存在を大きく書いたことにはわたしも全面的に同意です。ディランは難しくない。ボーカルもまたサウンドである。そんなディランの本質を突きつつ「ブラインド・ウィリー・マクテル」にさしたる価値などないという理由も同意できます。良くも悪くも読み手を選ぶ本です。ですが、繰り返しますが、「五つ星にハズレはない」。それだけでもこの本をガイドとする価値はあるでしょう。いま中山氏がご存命なら最近の蔵出しトラックの大群をどう評価したか、それが永遠にわからないのが残念です
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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茶虎之助
5つ星のうち5.0 解説ではなく全曲、全バージョンの評論
2017年2月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
長く品切れだったのが、ノーベル賞関連で増刷されたのかな？アルバム単位でなく曲単位の構成に、危惧していましたが、この方が良かったと思います。解説ではなく1曲すべてのバージョンの評論に度肝を抜かれました。さすがに元ジャズ誌編集長。(どのバージョンがいいかはジャズの方では普通の事ですが)好き嫌いは別としてレコード会社に気を使わない評論に頭が下がります。もっともっと読みたかった。亡くなられたのは残念です。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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さおりんご
5つ星のうち1.0 残念です。
2019年3月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この著者が音楽を聴く耳を持ってなく、自身に大きな矛盾を抱えている事は他の著書を読んでも明らかなのですが、それを差し引いてもオツリがくるくらいウィットにとんだ文章で笑わせてくれるのが最大の魅力だったのですが、残念ながらこの著書には決定的にそれが欠けている。かなり力を入れて書かれたと思われる作品だけに残念でしょうがない。
それにしてもこの著者はどうしてここまで保守的なボブ・ディランファンをコケにし、非難するのだろう？　嫌がらせでも受けた事があるのだろうか。　アーティストや作品について非難するのはわかるが、その熱心なファンまで非難する事はないだろう。
あと、考えてない考えてない、SリーガルSリーガルとやたらしつこい。あとバーズバーズ。　
しかしこの本はヨマせる。何度でも読みたくなる。　これはひとえに著者の並外れた文才のなせる業か。

しかし「地下室」の楽しさ、わからないかなぁ。
なにムキになって非難してんの？　笑
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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