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ダンス・ダンス・ダンス(下) (講談社文庫) 文庫 – 2004/10/15
村上 春樹
(著)
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失われた心の震えを回復するために、「僕」は様々な喪失と絶望の世界を通り抜けていく。渋谷の雑踏からホノルルのダウンタウンまで――。そこではあらゆることが起こりうる。羊男、美少女、娼婦、片腕の詩人、映画スター、そして幾つかの殺人が――。デビュー10年、新しい成熟に向かうムラカミ・ワールド。
- ISBN-10406274905X
- ISBN-13978-4062749053
- 出版社講談社
- 発売日2004/10/15
- 言語日本語
- 寸法10.8 x 1.6 x 14.8 cm
- 本の長さ416ページ
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2004/10/15)
- 発売日 : 2004/10/15
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 416ページ
- ISBN-10 : 406274905X
- ISBN-13 : 978-4062749053
- 寸法 : 10.8 x 1.6 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 14,415位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1949(昭和24)年、京都府生れ。早稲田大学文学部卒業。
1979年、『風の歌を聴け』でデビュー、群像新人文学賞受賞。主著に『羊をめぐる冒険』(野間文芸新人賞)、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(谷崎潤一郎賞受賞)、『ねじまき鳥クロニクル』(読売文学賞)、『ノルウェイの森』、『アンダーグラウンド』、『スプートニクの恋人』、『神の子どもたちはみな踊る』、『海辺のカフカ』、『アフターダーク』など。『レイモンド・カーヴァー全集』、『心臓を貫かれて』、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』、『ロング・グッドバイ』など訳書も多数。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年11月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
上巻の感想にも書きましたが、主人公よりもずっと年上の今、読んで良かったと思う。あまり若いうちでは、この内容はわけがわからなかったでしょう。まあ、今でも全てわかるわけではないけれど。とても良かった。深く暗い話なのだけれど、所々になんともいえないユーモアがあるところが、他の村上作品とはちょっと違う気がした。またすぐに読み返したいくらいです。
2024年1月25日に日本でレビュー済み
三部作と言われる『風の歌を聴け』『1973年のピンボール』『羊をめぐる冒険』。これらに続く続編。とはいえ、本作独自で読んでも十分楽しめる作品。
・・・
上巻お疲れさまでした。下巻ですね。
下巻でも、「閉塞感」が五反田君を通じて代弁されていましたね。
このあたりは共感できるかもしれませんね。もちろんスターなのではないのですが、お金や事情に縛られて死ぬ以外に逃げ場がないという念慮です。
・・・
展開としてはただ、いわゆる近年のエンタメ小説からすれば、ちょっと短絡にすぎる部分はあったかもしれません。
これまで探していたキキの声。そのキキを手にかけたのが、なんと近頃唯一友人といえる五反田君だった。しかもそのことを察したのが、「中学生だったら恋に落ちていただろう」13歳の美少女ユキ。その後程なく、「経費で落ちる」マセラティと共に海へ沈む五反田君。
当然ではありますが、既存の登場人物数人できれいに物語が終結に向かいます。
・・・
「僕」の恢復もまた、何というか村上流と謂えたかもしれません。
五反田君が逝き、ユキも自らの道を歩み、再び独りぼっちになった「僕」。事が片付き、その「僕」の胸にぽっかり空いた穴を埋めるのは、もちろん女性。
メガネのユミナリさんです。
ユミナリさんとの心の通った激しい交わり(しかも彼女の勤務先で!)は、「僕」の再生・恢復の象徴なのでしょうが、なんかちょっと、ねえ。
今度は離さないように、しっかり掴んでおきなさい! みたいな小言も言いたくなりますが笑
・・・
ということで、ダンス・ダンス・ダンスを無事読了。
改めてタイトルとか展開とかを考えると、なかなか深いかも、と感じました。
ダンスって一人では普通踊りませんし、ルールもありますし。そんなダンスを何も考えずにうまく踊れって言ったのが「僕」の映し身たる羊男なのですよね。
タイトルや内容を色々に解釈する人も出てきそうです。それを楽しめるのもまた、作品の懐の深さといえるかもしれません。
・・・
上巻お疲れさまでした。下巻ですね。
下巻でも、「閉塞感」が五反田君を通じて代弁されていましたね。
このあたりは共感できるかもしれませんね。もちろんスターなのではないのですが、お金や事情に縛られて死ぬ以外に逃げ場がないという念慮です。
・・・
展開としてはただ、いわゆる近年のエンタメ小説からすれば、ちょっと短絡にすぎる部分はあったかもしれません。
これまで探していたキキの声。そのキキを手にかけたのが、なんと近頃唯一友人といえる五反田君だった。しかもそのことを察したのが、「中学生だったら恋に落ちていただろう」13歳の美少女ユキ。その後程なく、「経費で落ちる」マセラティと共に海へ沈む五反田君。
当然ではありますが、既存の登場人物数人できれいに物語が終結に向かいます。
・・・
「僕」の恢復もまた、何というか村上流と謂えたかもしれません。
五反田君が逝き、ユキも自らの道を歩み、再び独りぼっちになった「僕」。事が片付き、その「僕」の胸にぽっかり空いた穴を埋めるのは、もちろん女性。
メガネのユミナリさんです。
ユミナリさんとの心の通った激しい交わり(しかも彼女の勤務先で!)は、「僕」の再生・恢復の象徴なのでしょうが、なんかちょっと、ねえ。
今度は離さないように、しっかり掴んでおきなさい! みたいな小言も言いたくなりますが笑
・・・
ということで、ダンス・ダンス・ダンスを無事読了。
改めてタイトルとか展開とかを考えると、なかなか深いかも、と感じました。
ダンスって一人では普通踊りませんし、ルールもありますし。そんなダンスを何も考えずにうまく踊れって言ったのが「僕」の映し身たる羊男なのですよね。
タイトルや内容を色々に解釈する人も出てきそうです。それを楽しめるのもまた、作品の懐の深さといえるかもしれません。
2022年1月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
村上春樹の作品には「悪を倒す」描写が多いです。この作品では「悪」が後の作品に見られる異形の怪物等として独立した存在ではなく、五反田君という人間に潜む影の人格という形で描かれている。「僕」はそれを、自分ではそう意図してなかったつもりだが結果的に駆逐してしまう。それも「僕」の影の人格が成したことかもしれない。表の人格は互いに引かれ合い、影の人格は反発する、という関係かと読み取りました。他作品に出るSFぽいキャラクターに少しついていけないと思う私にはよい物語でした。羊男はいますけど。
2020年1月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ちょっとした事情があって、ここのところ村上作品をデビュー作から読み続けているのだけど、本作はこれまでとは違う意識で読んだ。
それはその昔、本作で村上作品を読むのを休止したからで、その理由を思い出すという理由からだ。
上巻は普通に面白く読んでいたけれど、下巻を読んで思ったのは、あーあの頃のわたしは、「僕」と同様に物語の展開に混乱していたのだろう、加えて、失う/失われることにばかり心をもっていかれていたのだろう、ということ。
今読むと、本作で「僕」はちゃんとケリをつけたのだねと感じるけど、あの頃はそんなことに思い至る余裕はなかったのかな。
『世界の終わりと~』のリブートであるようにも思う。
「世界の終わり」と「ハードボイルドワンダーランド」とふたつに分けなければ書けなかった思い/認識をひとつの物語にする。
壮大な独り言かな、とも思う。
子供であったり、周りに合わせていたり、独善的であったりした自分を登場人物たちに語らせ、自らを見つめ直し、そして自分なりのステップで進もうとする。
進む決意をする。
あの頃のわたしは進む決意ができなかったのかもなあ。
それはその昔、本作で村上作品を読むのを休止したからで、その理由を思い出すという理由からだ。
上巻は普通に面白く読んでいたけれど、下巻を読んで思ったのは、あーあの頃のわたしは、「僕」と同様に物語の展開に混乱していたのだろう、加えて、失う/失われることにばかり心をもっていかれていたのだろう、ということ。
今読むと、本作で「僕」はちゃんとケリをつけたのだねと感じるけど、あの頃はそんなことに思い至る余裕はなかったのかな。
『世界の終わりと~』のリブートであるようにも思う。
「世界の終わり」と「ハードボイルドワンダーランド」とふたつに分けなければ書けなかった思い/認識をひとつの物語にする。
壮大な独り言かな、とも思う。
子供であったり、周りに合わせていたり、独善的であったりした自分を登場人物たちに語らせ、自らを見つめ直し、そして自分なりのステップで進もうとする。
進む決意をする。
あの頃のわたしは進む決意ができなかったのかもなあ。
2015年5月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
上巻(評価済:「オドルンダヨ」―マントラ(呪文)の力)からつづく。
マントラには効力があるが、しょせんは他から与えられたもので決定的ではないだろう。
「僕」は次に自問へ進む。(下巻28章p.51)
「音楽にあわせて踊っていたら、ここまでやってきた。僕は上手く踊っているだろうか? 僕は頭の中でこれまでの事態の進行を順番に辿り、それに対して自分がとった行動をひとつひとつチェックしてみた。それほど悪くない、と僕は思った。たいして良くはないかもしれない。でも悪くない。もう一度同じ立場に立ったとしても、僕はやはり同じように行動するだろう。それがシステムというものだ。一応足は動いている。ステップを踏み続けている。」
自問し、経過を観察し、自答する。これで決定的に次に繋がるのだろう。
評者ならマントラ風に短く「In step?」と自問したい、繋がりを信じつつ。(Am I keeping in step?の簡略版)
しかし自問でも解決がつかない状況に追い込まれる。(下巻39章p.262)
「踊るのだ。すごく上手に。五反田君に電話をかけて(略)僕は受話器を床に放り投げた。駄目だ、僕にはできない。どうしてもうまくステップが踏めない。」
解決(?)に導いたのは意識が遠のくときの絶妙の直覚の声、そこに至るまでの心の状況描写がすばらしい。(同章p.268)でもこれは口にだしてはいけない言葉だったかも。
本書が気に入った人はぜひ、英語バージョンも横に置いて較べながら読むといい。世界はもっと広い。
『Dance Dance Dance』(書評済) 書評のタイトル:「dance/stepというメタファの力が強い分、本書のほうが原書より遠くへ飛べる!(ハズ)」
本書は坂口恭平著『現実脱出論』(評価済)とも波動が似ている。機会があれば合わせて読みたい本といえる。
マントラには効力があるが、しょせんは他から与えられたもので決定的ではないだろう。
「僕」は次に自問へ進む。(下巻28章p.51)
「音楽にあわせて踊っていたら、ここまでやってきた。僕は上手く踊っているだろうか? 僕は頭の中でこれまでの事態の進行を順番に辿り、それに対して自分がとった行動をひとつひとつチェックしてみた。それほど悪くない、と僕は思った。たいして良くはないかもしれない。でも悪くない。もう一度同じ立場に立ったとしても、僕はやはり同じように行動するだろう。それがシステムというものだ。一応足は動いている。ステップを踏み続けている。」
自問し、経過を観察し、自答する。これで決定的に次に繋がるのだろう。
評者ならマントラ風に短く「In step?」と自問したい、繋がりを信じつつ。(Am I keeping in step?の簡略版)
しかし自問でも解決がつかない状況に追い込まれる。(下巻39章p.262)
「踊るのだ。すごく上手に。五反田君に電話をかけて(略)僕は受話器を床に放り投げた。駄目だ、僕にはできない。どうしてもうまくステップが踏めない。」
解決(?)に導いたのは意識が遠のくときの絶妙の直覚の声、そこに至るまでの心の状況描写がすばらしい。(同章p.268)でもこれは口にだしてはいけない言葉だったかも。
本書が気に入った人はぜひ、英語バージョンも横に置いて較べながら読むといい。世界はもっと広い。
『Dance Dance Dance』(書評済) 書評のタイトル:「dance/stepというメタファの力が強い分、本書のほうが原書より遠くへ飛べる!(ハズ)」
本書は坂口恭平著『現実脱出論』(評価済)とも波動が似ている。機会があれば合わせて読みたい本といえる。
2020年7月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
羊をめぐる冒険が面白くて続編と言うことで買いました。おちんちん。不思議な世界観は村上春樹作品の面白さでそれをおもしろいと感じる人にはおすすめできると思います。