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流星ワゴン (講談社文庫 し 61-4) 文庫 – 2005/2/15
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38歳、秋。ある日、僕と同い歳の父親に出逢った――。
僕らは、友達になれるだろうか?
死んじゃってもいいかなあ、もう……。38歳・秋。その夜、僕は、5年前に交通事故死した父子の乗る不思議なワゴンに拾われた。そして――自分と同い歳の父親に出逢った。時空を超えてワゴンがめぐる、人生の岐路になった場所への旅。やり直しは、叶えられるのか――?「本の雑誌」年間ベスト1に輝いた傑作。
- 本の長さ480ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2005/2/15
- 寸法10.8 x 1.8 x 14.8 cm
- ISBN-10406274998X
- ISBN-13978-4062749985
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2005/2/15)
- 発売日 : 2005/2/15
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 480ページ
- ISBN-10 : 406274998X
- ISBN-13 : 978-4062749985
- 寸法 : 10.8 x 1.8 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 6,323位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
1963(昭和38)年、岡山県生まれ。早稲田大学教育学部卒業。
出版社勤務を経て執筆活動に入る。1991(平成3)年、『ビフォア・ラン』(ベストセラーズ、現在は幻冬舎文庫)でデビュー。
著書は他に、『ナイフ』(新潮文庫、坪田譲治文学賞)、『定年ゴジラ』(講談社文庫)、『エイジ』(新潮文庫、山本周五郎賞)、『ビタミンF』(新潮文庫、直木賞)、『隣人』(講談社、講談社文庫で改題『世紀末の隣人』)、『流星ワゴン』(講談社文庫)、『きよしこ』(新潮文庫)、『トワイライト』(文春文庫)、『疾走』(角川文庫)、『その日のまえに』(文春文庫)、『カシオペアの丘で』(講談社文庫)、『とんび』(角川書店)、『十字架』(講談社、吉川英治文学賞)など多数。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
それが、1回や2回だけでなく会話のキャッチボールが増えれば増える程小さなリスクが大きなリスクとなり、後戻り出来ない問題へと発展するのだと思いました。
どうしても相手に伝えたい事、どうしても相手に理解して欲しい事があれば、それはその人にとって決して妥協してはいけない事だと思います。だから、言葉だけではなくて時には行動も携えながらでも、自分の本心を齟齬が無いように、下手くそでもいいからどうにかしてでも伝える努力が必要なのだと、本書から学んだ気がします。
ありがとうございました。
見えていない、気付いていないことが、人には沢山あるんだろうな…と思った。それを気付かせてくれるこんなワゴンに出会えたなら、それはなんて幸せなことだろうと思う。
親子の絆に涙した。
現世と過去世を自由に移動できる不思議なワゴンに乗って、それぞれの世代の過去と未来を駆け巡るという、頭の中が無茶苦茶になってしまうお話でした。
幻想というよりはサイケデリックといった方がピンとくるかもしれません。