前作『追及・北海道警「裏金」疑惑』に引き続き、北海道新聞による警察裏金追求の続編です。
今回は、道警だけでなく全国各地の警察が俎上に上ります。
そしてそれを料理するのは、各地方の地元紙の記者たちです。
全国紙ではありません。
記者クラブ制により、警察の大本営発表に寄生する全国紙の記者たちには、
警察の不正を暴くのは無理のようです。
普段、全国紙やテレビのニュースだけを情報ソースとする危険性がここに潜んでいるのです。
それに立ち向かおうとする地方紙の記者たち。
声援を送りたくなります。
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日本警察と裏金: 底なしの腐敗 (講談社文庫 ほ 26-4) 文庫 – 2005/4/1
北海道新聞取材班
(編集)
- 本の長さ381ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2005/4/1
- ISBN-104062750864
- ISBN-13978-4062750868
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2005/4/1)
- 発売日 : 2005/4/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 381ページ
- ISBN-10 : 4062750864
- ISBN-13 : 978-4062750868
- Amazon 売れ筋ランキング: - 381,659位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年10月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
気になったので読んでみたくなりました
ただ、読んでみるとなんだか嫌な気持ちになりました
実話なのかわかりませんが
今度は楽しい本を読んでみたいと思います
ただ、読んでみるとなんだか嫌な気持ちになりました
実話なのかわかりませんが
今度は楽しい本を読んでみたいと思います
2005年4月22日に日本でレビュー済み
裏金づくり、ニセ領収書だけではない。検挙率もなにもかも、警察の世界はひたすらウソウソウソの連続だ。
反吐が出るような腐敗を許してきたのは、なにも公安委員の機能不全や制度の不備だけではない。普段、最も警察の近くにいるはずの新聞記者の怠慢と憶病、勘違いだった。
しかし北海道新聞、高知新聞、愛媛新聞、神戸新聞の記者は違った。全国紙が未だ市民不在のまま、権力への忠誠心競争に明け暮れる中、権力犯罪は決して許さないという記者魂がここにある。
腰巻にあるキャッチコピー「見よ、地方紙の記者魂!」は大げさではない。行間から立ち上るのは、警察のおぞましいまでの腐臭と、警察再生を願う記者たちの葛藤ではないか。
不信、不満、不要論にさらされ、危機に瀕する日本のジャーナリズムだが、ここに報道再生の萌芽が見える。
反吐が出るような腐敗を許してきたのは、なにも公安委員の機能不全や制度の不備だけではない。普段、最も警察の近くにいるはずの新聞記者の怠慢と憶病、勘違いだった。
しかし北海道新聞、高知新聞、愛媛新聞、神戸新聞の記者は違った。全国紙が未だ市民不在のまま、権力への忠誠心競争に明け暮れる中、権力犯罪は決して許さないという記者魂がここにある。
腰巻にあるキャッチコピー「見よ、地方紙の記者魂!」は大げさではない。行間から立ち上るのは、警察のおぞましいまでの腐臭と、警察再生を願う記者たちの葛藤ではないか。
不信、不満、不要論にさらされ、危機に瀕する日本のジャーナリズムだが、ここに報道再生の萌芽が見える。