「第三回本格ミステリ大賞」の候補に選ばれましたが、惜しくも。
「本格ミステリ」って聞くと
長い長い長編で重くて難しいってイメージじゃないですか?
それが「~功績」は長くもなく、
ミステリの面白いとこどりという感じで、
短編好きの私にとっては「拍手喝さい!」
個人的には、短編(短編集)が
もっともっと評価されてもいいと思います。
長編もいいけど、手短に読める短編は通勤のいい友達ですから。
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法月綸太郎の功績 (講談社文庫 の 7-9) 文庫 – 2005/6/1
法月 綸太郎
(著)
第5回本格ミステリ大賞への序曲 論理が漲る傑作推理集!
殺人事件の被害者が残した「=Y」の文字は、はたして何を意味するのか!? エラリイ・クイーンへのオマージュである、ダイイング・メッセージものの傑作「イコールYの悲劇」、第55回日本推理作家協会賞受賞作「都市伝説パズル」など、ロジカルな推理が堪能できる本格ミステリ5編を収録した、ファン待望の作品集。
殺人事件の被害者が残した「=Y」の文字は、はたして何を意味するのか!? エラリイ・クイーンへのオマージュである、ダイイング・メッセージものの傑作「イコールYの悲劇」、第55回日本推理作家協会賞受賞作「都市伝説パズル」など、ロジカルな推理が堪能できる本格ミステリ5編を収録した、ファン待望の作品集。
- 本の長さ449ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2005/6/1
- ISBN-104062751011
- ISBN-13978-4062751018
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2005/6/1)
- 発売日 : 2005/6/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 449ページ
- ISBN-10 : 4062751011
- ISBN-13 : 978-4062751018
- Amazon 売れ筋ランキング: - 161,194位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年11月5日に日本でレビュー済み
とでもいうべきだろうか、妙に変則的な事件が多い
まともな事件は都市伝説パズルくらいか
作者らしいといえば作者らしい作品集
作者に馴染みの無い人が楽しめるかは分からないが、ファンなら楽しめる内容だろう
まともな事件は都市伝説パズルくらいか
作者らしいといえば作者らしい作品集
作者に馴染みの無い人が楽しめるかは分からないが、ファンなら楽しめる内容だろう
2020年9月28日に日本でレビュー済み
法月警視の作家の息子綸太郎(作者と同じ名前)が探偵役になって殺人事件の謎を解く短編集。ちょっぴり行動することもあるが、安楽椅子探偵の形かな。父親が難航している事件を息子に相談するのだが、ああでもないこうでもないと推理しているうちに、ぱっと解決の糸口が閃くというもの。無茶苦茶な状況でもなく、正攻法の論理的な進め方で、文章も読み易く結構面白かった。
「イコールYの悲劇」ダイイングメッセージという古典的な道具立てがかえって新鮮だった。
「中国蝸牛の謎」鍵のトリックも、筋自体もつまらない。
「都市伝説パズル」都市伝説という目の付け所がいいし、上手く生かしている。論理的な進め方も納得できる。
「ABCD包囲網」へんてこな事件だが、いかにもありそうに思わされる。
「縊心伝心」トリックはなるほどと思う。
「イコールYの悲劇」ダイイングメッセージという古典的な道具立てがかえって新鮮だった。
「中国蝸牛の謎」鍵のトリックも、筋自体もつまらない。
「都市伝説パズル」都市伝説という目の付け所がいいし、上手く生かしている。論理的な進め方も納得できる。
「ABCD包囲網」へんてこな事件だが、いかにもありそうに思わされる。
「縊心伝心」トリックはなるほどと思う。
2002年8月25日に日本でレビュー済み
思わず、
キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!
と叫びたくなる久しぶりの法月綸太郎の作品です。
穂波たんは残念ながら登場しないが、
さすが法月綸太郎と唸らせられる短編集です。
キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!
と叫びたくなる久しぶりの法月綸太郎の作品です。
穂波たんは残念ながら登場しないが、
さすが法月綸太郎と唸らせられる短編集です。
2013年11月16日に日本でレビュー済み
自首マニアを着眼点の起点とした「ABCD包囲網」が面白かったです。序盤は自首マニアのあまりにも底の浅い供述が笑えますが、まさかあのように落としてくるとは。素人犯罪者が必死に警察をだまそうとする所もなかなか真に迫っていました。
2006年8月23日に日本でレビュー済み
2002年に講談社のベルスとして出たものの文庫化。
法月綸太郎の活躍する5編が収められた短編集。タイトルはエイドリアン・ドイルとカーの『シャーロック・ホームズの功績』から。
なかなかの出来の作品が多い。粒ぞろいでハズレがない。ただ、以前の作品に比べると論理構成で押していく傾向が強くなっており、合わない人もいるかも。 図書館の話はない。
法月綸太郎の活躍する5編が収められた短編集。タイトルはエイドリアン・ドイルとカーの『シャーロック・ホームズの功績』から。
なかなかの出来の作品が多い。粒ぞろいでハズレがない。ただ、以前の作品に比べると論理構成で押していく傾向が強くなっており、合わない人もいるかも。 図書館の話はない。
2004年4月8日に日本でレビュー済み
久々の法月倫太郎シリーズの新刊は、短編集です。
相変わらず苦悩する名探偵&作者の両法月綸太郎氏がいい味を醸しております。
しかし、既にアンソロジーなどで発表されて作品が多く、多少物足りないかな?
いい加減そろそろ長編が読みたいのですが… と思うものの、
あとがきを見る限りでは、まだまだ新作長編に出会える日は遠そうです。
相変わらず苦悩する名探偵&作者の両法月綸太郎氏がいい味を醸しております。
しかし、既にアンソロジーなどで発表されて作品が多く、多少物足りないかな?
いい加減そろそろ長編が読みたいのですが… と思うものの、
あとがきを見る限りでは、まだまだ新作長編に出会える日は遠そうです。