無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
凍れる森 (講談社文庫 ほ 30-2) 文庫 – 2005/10/1
新人賞独占!『沈黙の森』の猟区管理官シリーズ
愛する山を血で汚す殺人鬼に心優しき男ジョーが挑む!
心を揺さぶる現代のウエスタン!
評論家・池上冬樹氏絶賛
広大なワイオミング州の自然と家族を愛する猟区管理官ジョー・ピケットはエルクの大量殺戮現場に遭遇。違法ハンターを追い詰めるも、死体で発見する。森林局のキャリアウーマンと好戦的なFBI捜査官は、森でキャンプを張る反政府グループに目を付けるが。新人賞独占のデビュー作を超えたシリーズ新作。
愛する山を血で汚す殺人鬼に心優しき男ジョーが挑む!
心を揺さぶる現代のウエスタン!
評論家・池上冬樹氏絶賛
広大なワイオミング州の自然と家族を愛する猟区管理官ジョー・ピケットはエルクの大量殺戮現場に遭遇。違法ハンターを追い詰めるも、死体で発見する。森林局のキャリアウーマンと好戦的なFBI捜査官は、森でキャンプを張る反政府グループに目を付けるが。新人賞独占のデビュー作を超えたシリーズ新作。
- 本の長さ538ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2005/10/1
- ISBN-104062752190
- ISBN-13978-4062752190
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2005/10/1)
- 発売日 : 2005/10/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 538ページ
- ISBN-10 : 4062752190
- ISBN-13 : 978-4062752190
- Amazon 売れ筋ランキング: - 340,141位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2020年10月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本も新しくて綺麗、C・J・ボックスのこのシリーズは田舎の生活がよくわかる。トランプびいきが分かる気がする。
2008年5月4日に日本でレビュー済み
C・J・ボックスによる<ワイオミング州猟区管理官ジョー・ピケット>シリーズ邦訳第2弾(デビュー作『沈黙の森』と本書の間に未訳の作品が1作ある)。
冬の嵐が近づく中、ジョーはエルクの大量殺戮現場に遭遇する。違法ハンターは森林局の役人だった。ジョーは彼を捕らえるものの逃げられてしまい、ようやく追いついた時には何者かによって殺害されていた。世捨て人の鷹匠が容疑者として逮捕されるが、ジョーは合点が行かない。
しかし農務省森林局のキャリアウーマンが立ちはだかり、無能な保安官事務所、好戦的なFBI捜査官も登場し、さらに反政府主義のサバイバリスト集団「独立市民」が国有林の一部を占拠し、事態は複雑な様相を呈し始める。そんな時、また土地管理局の役人が襲われる。
本書のメインストーリーは自分勝手な官僚組織を向こうにまわし、正義を貫き通すジョーの物語であるが、ジョーの里子エイプリルに対する愛情もサイドストーリーとして見逃せない。愛する家族とワイオミングの自然を守るため、普段は心優しいジョーが雪嵐のなか、命を懸けて闘う姿は、読む者の心を揺さぶる。実際に最後の100ページほどは、私もジョーに完全に感情移入してしまい、一気呵成に読みきった。
本書は、現代西部が直面する問題を、ジョーという等身大のヒーローを通して訴えた感動作である。
冬の嵐が近づく中、ジョーはエルクの大量殺戮現場に遭遇する。違法ハンターは森林局の役人だった。ジョーは彼を捕らえるものの逃げられてしまい、ようやく追いついた時には何者かによって殺害されていた。世捨て人の鷹匠が容疑者として逮捕されるが、ジョーは合点が行かない。
しかし農務省森林局のキャリアウーマンが立ちはだかり、無能な保安官事務所、好戦的なFBI捜査官も登場し、さらに反政府主義のサバイバリスト集団「独立市民」が国有林の一部を占拠し、事態は複雑な様相を呈し始める。そんな時、また土地管理局の役人が襲われる。
本書のメインストーリーは自分勝手な官僚組織を向こうにまわし、正義を貫き通すジョーの物語であるが、ジョーの里子エイプリルに対する愛情もサイドストーリーとして見逃せない。愛する家族とワイオミングの自然を守るため、普段は心優しいジョーが雪嵐のなか、命を懸けて闘う姿は、読む者の心を揺さぶる。実際に最後の100ページほどは、私もジョーに完全に感情移入してしまい、一気呵成に読みきった。
本書は、現代西部が直面する問題を、ジョーという等身大のヒーローを通して訴えた感動作である。
2019年1月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「ゼロ以下の死」を読もうと思い、
こちらを読み飛ばしていたので読みました。
このシリーズのどの作品でも、
ピケットの生真面目さの」せいで陥るトラブルが歯痒く、
そこに嫌味な上司の傲慢な言動が拍車をかけ、
家族が救いになるパターンは同じです。
この作品では、少なからず度が過ぎている上司がいますが。
ネイトはこの作品で初登場だったんですね。
読んでよかった。
こちらを読み飛ばしていたので読みました。
このシリーズのどの作品でも、
ピケットの生真面目さの」せいで陥るトラブルが歯痒く、
そこに嫌味な上司の傲慢な言動が拍車をかけ、
家族が救いになるパターンは同じです。
この作品では、少なからず度が過ぎている上司がいますが。
ネイトはこの作品で初登場だったんですね。
読んでよかった。
2021年7月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
<ジョー・ピケット>シリーズ3弾。
シリーズ人気者ネイト・ロマノウスキ初登場!ネイトは制約に囚われないアウトローで本当にかっこいい。ジョーが退屈に思えるほど。かすんでしまう。ネイトがシリーズの主人公ならもっとヒットしたかも。
この後の巻(#12『鷹の王』)では中心人物になることもあるらしい。楽しみだ。
本作は今一つおもしろいと感じなかった。ストーリーはやや退屈だし、悪役にも惹きつけられるものがない。もちろんジョーは今回も奮闘するが。
里子エイプリルが連れ去られることもあって、ピケット家のホームドラマ色が濃かった。
本シリーズでは一貫して、ジョーは実にいい夫、いい父親を演じている。ハードな仕事で疲労困憊しどんなに寝不足でも、翌朝には妻メアリーベスに命じられてパンケーキを作る。妻を愛し信頼し、仕事内容を包み隠さず話しアドバイスすら求める。メアリーベスが情緒不安定になってジョーに当たったりしても、何故か彼が折れる。彼が家族に不機嫌になることはない。居座る不快な義母ミッシーに対する愚痴を漏らしたくても、娘であるメアリーベスが受け入れないため、ぐっとこらえる…。
アメリカの男性は妻を愛し敬い、しかもそれを態度に現し、家事も分担するということはよく耳にする。日本人女性にとっては羨ましい限りだ。
しかし、本書で悪役を含めここまで女性たちの取るに足りない面を列記されると、反面いかに女性が狭い世界に生きているかを語られているようにも感じた。C・J・ボックスは男性優位者なのか?(私はフェミニストではないが)
本作でシリーズに対する熱意が少し冷めてしまったが、これで中断するほどではない。
気を取り直して次巻に期待しよう。
シリーズ人気者ネイト・ロマノウスキ初登場!ネイトは制約に囚われないアウトローで本当にかっこいい。ジョーが退屈に思えるほど。かすんでしまう。ネイトがシリーズの主人公ならもっとヒットしたかも。
この後の巻(#12『鷹の王』)では中心人物になることもあるらしい。楽しみだ。
本作は今一つおもしろいと感じなかった。ストーリーはやや退屈だし、悪役にも惹きつけられるものがない。もちろんジョーは今回も奮闘するが。
里子エイプリルが連れ去られることもあって、ピケット家のホームドラマ色が濃かった。
本シリーズでは一貫して、ジョーは実にいい夫、いい父親を演じている。ハードな仕事で疲労困憊しどんなに寝不足でも、翌朝には妻メアリーベスに命じられてパンケーキを作る。妻を愛し信頼し、仕事内容を包み隠さず話しアドバイスすら求める。メアリーベスが情緒不安定になってジョーに当たったりしても、何故か彼が折れる。彼が家族に不機嫌になることはない。居座る不快な義母ミッシーに対する愚痴を漏らしたくても、娘であるメアリーベスが受け入れないため、ぐっとこらえる…。
アメリカの男性は妻を愛し敬い、しかもそれを態度に現し、家事も分担するということはよく耳にする。日本人女性にとっては羨ましい限りだ。
しかし、本書で悪役を含めここまで女性たちの取るに足りない面を列記されると、反面いかに女性が狭い世界に生きているかを語られているようにも感じた。C・J・ボックスは男性優位者なのか?(私はフェミニストではないが)
本作でシリーズに対する熱意が少し冷めてしまったが、これで中断するほどではない。
気を取り直して次巻に期待しよう。
2006年9月30日に日本でレビュー済み
このシリーズは,深い描写が少なくて気に入れば素直に読み進めて行けます。広い意味でのミステリであって、複雑な事件を解決して行く推理小説ではありません。いわゆるアメリカ風に家族を愛し、正義を貫く、孤独な主人公の勧善懲悪物語です。舞台となっているワイオミングの森の様子を見たい人は、巻末に記されている現著者のホームページに行くと良いです。