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神の手 (上) (講談社文庫 こ 33-23) 文庫 – 2005/12/20
パトリシア コーンウェル
(著),
相原 真理子
(翻訳)
人はなぜ殺すのか。その答えを探すため、元FBI心理分析官ベントンは、収監中の殺人犯と対峙していた。面談のなかで未解決事件の手がかりを得た彼に、惨殺死体発見の知らせが届く。遺体にべたべたと残された赤い手形は何を意味するのか? ベントンは助言を得るべく、恋人の検屍官スカーペッタに連絡をとる。(講談社文庫)
- 本の長さ346ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2005/12/20
- ISBN-104062752670
- ISBN-13978-4062752671
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2005/12/20)
- 発売日 : 2005/12/20
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 346ページ
- ISBN-10 : 4062752670
- ISBN-13 : 978-4062752671
- Amazon 売れ筋ランキング: - 661,805位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2016年8月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
母が好きな書籍なので購入。自分は読んでないですが、1円で買えたこと喜んでました。また機会あれば買いたいです。
2007年2月2日に日本でレビュー済み
コレまで(といってもベントンが生き返るまで)の検死官シリーズは
どれも秀逸の仕上がり(星5つ)と感じていた。練りに練ったプロットと、科学捜査の知識。
そして最期は「会いに行く」という打開。いくら科学が進んでも最後は「人対人」であるという
作者の哲学(?)に共感した。息抜きに料理が出るのも同じ趣味をもつ者として楽しく読めた。
気難しいながらも怜悧なコーンウェル女史の文体に魅了されたものです。
しかし、近刊・・・特に最新刊は頂けない。どんどん設定をいじり(主人公は若返っている!
姪との年齢差が縮まっているのでは・・・)特徴的な一人称の語り口も捨ててしまった・・・。
続けて行くために必要な措置だったのは理解出来るが、もうキャラクターの持ち味は使い尽くしたと
感じる。女史の頭の良さは特筆ものだけに、違う作品に挑戦して頂きたい!乞う(別シリーズの)新作!
どれも秀逸の仕上がり(星5つ)と感じていた。練りに練ったプロットと、科学捜査の知識。
そして最期は「会いに行く」という打開。いくら科学が進んでも最後は「人対人」であるという
作者の哲学(?)に共感した。息抜きに料理が出るのも同じ趣味をもつ者として楽しく読めた。
気難しいながらも怜悧なコーンウェル女史の文体に魅了されたものです。
しかし、近刊・・・特に最新刊は頂けない。どんどん設定をいじり(主人公は若返っている!
姪との年齢差が縮まっているのでは・・・)特徴的な一人称の語り口も捨ててしまった・・・。
続けて行くために必要な措置だったのは理解出来るが、もうキャラクターの持ち味は使い尽くしたと
感じる。女史の頭の良さは特筆ものだけに、違う作品に挑戦して頂きたい!乞う(別シリーズの)新作!
2006年3月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この作者の文章は、当初切れが良くて読み易いのが特徴だったと思うのだけど、それがこの頃、逆に難点になってるような気がする。投げやりな印象を与えると言うか・・・。訳の仕方が悪いのか??? 常軌を逸した精神を持つ犯人の視点からも描かれているから、その部分でそういう印象を与えるのは仕方のないことかもしれないけど、それにしても読みにくいことこの上ない。
登場人物も無駄に多くて、ラストを迎える頃には「えーと、それは誰だっけ??」と、登場人物の説明が載った栞を何度も確認するハメに☆ まぁ、犯人の正体には驚いたけど☆
もう一度最初から読み直して、一から流れや伏線を確認する必要がありそう・・・。
そういう意味では、2度楽しめる? つくりかも・・・。 (=_=;)?
登場人物も無駄に多くて、ラストを迎える頃には「えーと、それは誰だっけ??」と、登場人物の説明が載った栞を何度も確認するハメに☆ まぁ、犯人の正体には驚いたけど☆
もう一度最初から読み直して、一から流れや伏線を確認する必要がありそう・・・。
そういう意味では、2度楽しめる? つくりかも・・・。 (=_=;)?
2007年12月4日に日本でレビュー済み
シリーズ初期は、テンポがよく、切れのある文章ですごく好きだったんですが、最近はそれが徒になっている気がします。
登場人物が多く、切れがある故に「こいつ、誰だっけ?」と栞(登場人物の一覧が書いてあります)で確認することが多々あった。
また、11作目の「審判」までは主人公スカーペッタの視点から書かれていたのですが、それ以降は三人称で書かれていることに違和感を感じます。
と言っても次回作が出れば買ってしまうと思います。
だって面白いことを期待しているから!
登場人物が多く、切れがある故に「こいつ、誰だっけ?」と栞(登場人物の一覧が書いてあります)で確認することが多々あった。
また、11作目の「審判」までは主人公スカーペッタの視点から書かれていたのですが、それ以降は三人称で書かれていることに違和感を感じます。
と言っても次回作が出れば買ってしまうと思います。
だって面白いことを期待しているから!
2005年12月28日に日本でレビュー済み
上巻を読んだ時点での感想を書いておきます。下巻については読み次第
アップしますので、そちらを参照ください。
まずは、コーンウェルの検死官シリーズを全部読んできましたが、既刊に
比べて一段と主役達(ケイ、ルーシー、マリーノベントン)の関係が複雑に
なっています。また、各人の性格が頑固な方向へ動いていると感じるのは
私だけではないと思います。それが、この検死官シリーズにおける
歴史的な時間経過を感じられる面でもあると言ってしまえばそれまでとも
いえます。
細かい内容を書いてしまうと面白味が薄れてしまいますので、ストーリー
展開に無理はなく、今のところスリル感、独自性という点からも上巻から
十分に発揮されており、下巻に期待している、とだけ書いておきたいと
思います。
これまでの検死官シリーズを既読の方には是非お薦めしたい一冊です。
アップしますので、そちらを参照ください。
まずは、コーンウェルの検死官シリーズを全部読んできましたが、既刊に
比べて一段と主役達(ケイ、ルーシー、マリーノベントン)の関係が複雑に
なっています。また、各人の性格が頑固な方向へ動いていると感じるのは
私だけではないと思います。それが、この検死官シリーズにおける
歴史的な時間経過を感じられる面でもあると言ってしまえばそれまでとも
いえます。
細かい内容を書いてしまうと面白味が薄れてしまいますので、ストーリー
展開に無理はなく、今のところスリル感、独自性という点からも上巻から
十分に発揮されており、下巻に期待している、とだけ書いておきたいと
思います。
これまでの検死官シリーズを既読の方には是非お薦めしたい一冊です。
2015年10月22日に日本でレビュー済み
「黒蠅」の一節で次の言葉がある。
in this work, relationships can also become fatalities. Often they do,
このシリーズに一貫していることだ。
主人公たちは、 悪に立ち向かいながらも、彼らの間の人間関係をすり減らしていく。
シリーズを追うごとに、 ケイの回りの人間関係が ぎすぎすしていくというのが、読む側にとっても なかなかストレスがたまる。
悪と戦うことは 悪に身を晒すこと、そのようにして 身を削っていく。
肉を切らして 相手の骨を切る みたいな、まさに 自分と回りを犠牲にしながらの 壮絶な闘争。
ケイの 人間関係が 破たんしていく。
ルーシーは 一線を超えていく。
in this work, relationships can also become fatalities. Often they do,
このシリーズに一貫していることだ。
主人公たちは、 悪に立ち向かいながらも、彼らの間の人間関係をすり減らしていく。
シリーズを追うごとに、 ケイの回りの人間関係が ぎすぎすしていくというのが、読む側にとっても なかなかストレスがたまる。
悪と戦うことは 悪に身を晒すこと、そのようにして 身を削っていく。
肉を切らして 相手の骨を切る みたいな、まさに 自分と回りを犠牲にしながらの 壮絶な闘争。
ケイの 人間関係が 破たんしていく。
ルーシーは 一線を超えていく。
2006年7月17日に日本でレビュー済み
今までの作品はスカーペッタを取巻く人間関係が多少ギクシャクしていても読み手はあくまでも【本筋の事件を追う】事ができました。でも今回は事件自体は添え物、とまでは言わないまでもかなり希薄に感じられて人間関係の描写に終始していたように思われました。
次回作がミステリーとしての検視官シリーズになるのかヒューマンストーリーとしての検視官シリーズになるのか少々意地悪な興味が湧くところではあります。
次回作がミステリーとしての検視官シリーズになるのかヒューマンストーリーとしての検視官シリーズになるのか少々意地悪な興味が湧くところではあります。
2006年12月25日に日本でレビュー済み
あー、しんど。
はい、読み終えましたぁ。
もちろん上下のレビューです。
うーん、パトリアコーンウエルのスカーペッタシリーズは全て読んでいるんですが、正直だんだんしんどくなる。
初期の頃はよかったなぁ。
恋人ベントンの出現から、どうも、本筋のサスペンス、謎解き、よりも、ドラマ、心理描写が一作ごとにきつくって。。。
姪っ子で天才で繊細なでもスーパレイディのルーシ、巨漢熱血漢の刑部マーリノと言う素敵な素敵な脇役も、だんだんとその心理交錯のクモの糸にからめ捕られ、難しい人になってしまってきた。なんちゅうかなぁ、初期の頃はよかったぁ、って思いがある。ま、それだけ「高級」になってきたのかもしれないけどね。
このところの作品ではいつもキャラがある意味多過ぎて、それぞれの視点で描かれるからとても追いつきにくい複雑なプロットに、今回は更にこれを複雑にする要因が有り、このせいで正直特級に複雑になっていて、最終30ページまで、大変欲求不満状態になる。
ま、それが解消され、ああああああ、そうなぁん。ってなるんだけど、うーん、それでもなんちゅうかなぁ、ちょっとこれではしんどいぞ。私は。
原点に戻って欲しいぞぉ。
はい、読み終えましたぁ。
もちろん上下のレビューです。
うーん、パトリアコーンウエルのスカーペッタシリーズは全て読んでいるんですが、正直だんだんしんどくなる。
初期の頃はよかったなぁ。
恋人ベントンの出現から、どうも、本筋のサスペンス、謎解き、よりも、ドラマ、心理描写が一作ごとにきつくって。。。
姪っ子で天才で繊細なでもスーパレイディのルーシ、巨漢熱血漢の刑部マーリノと言う素敵な素敵な脇役も、だんだんとその心理交錯のクモの糸にからめ捕られ、難しい人になってしまってきた。なんちゅうかなぁ、初期の頃はよかったぁ、って思いがある。ま、それだけ「高級」になってきたのかもしれないけどね。
このところの作品ではいつもキャラがある意味多過ぎて、それぞれの視点で描かれるからとても追いつきにくい複雑なプロットに、今回は更にこれを複雑にする要因が有り、このせいで正直特級に複雑になっていて、最終30ページまで、大変欲求不満状態になる。
ま、それが解消され、ああああああ、そうなぁん。ってなるんだけど、うーん、それでもなんちゅうかなぁ、ちょっとこれではしんどいぞ。私は。
原点に戻って欲しいぞぉ。