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逸脱者 上 (講談社文庫 る 2-5) 文庫 – 2006/1/1
「命の重さ」を問うたハードボイルドの大作ボディガードのアティカスは要人の警護の最中に暗殺者に捕らえられ、なんと暗殺者から警護を依頼される。殺人者の命を守るべきか否か、アティカスは悩むが--。
- 本の長さ359ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2006/1/1
- ISBN-104062753073
- ISBN-13978-4062753074
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2006/1/1)
- 発売日 : 2006/1/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 359ページ
- ISBN-10 : 4062753073
- ISBN-13 : 978-4062753074
- Amazon 売れ筋ランキング: - 931,255位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年9月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
非現実的なストーリーだけど、何となく主人公やその周辺の人たちに共感を覚えてしまうシリーズ。今回はニューヨークだけでなく、カリブ海のリゾートも登場して、スパイミステリー的な要素もあって、それもまた楽しめました。人間味のあるボディガードが主人公のこのシリーズ、全部面白いです。
2012年1月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
守護者シリーズも面白かったです。
ハードボイルドの探偵や刑事は多いですが
ボディーガードものというのは、なかなかない。
その意味で、アティカスシリーズは面白かった。
ですが、この「逸脱者」から、アティカスの暴走が始まります。
これが正しい道なのか、おかしくなっているのか
ファンとして、なかなか受け入れられないかもしれません。
ですが、ここからの3冊は、アティカスシリーズを大きく
変化し、加速します。
もしこのシリーズが出なければ、マンネリ化してたでしょう。
逸脱者を最初読んだ場合、多少の違和感はあるかもしれませんが
それを越えたら、ジェットコースターのように面白さが加速します。
ハードボイルドの探偵や刑事は多いですが
ボディーガードものというのは、なかなかない。
その意味で、アティカスシリーズは面白かった。
ですが、この「逸脱者」から、アティカスの暴走が始まります。
これが正しい道なのか、おかしくなっているのか
ファンとして、なかなか受け入れられないかもしれません。
ですが、ここからの3冊は、アティカスシリーズを大きく
変化し、加速します。
もしこのシリーズが出なければ、マンネリ化してたでしょう。
逸脱者を最初読んだ場合、多少の違和感はあるかもしれませんが
それを越えたら、ジェットコースターのように面白さが加速します。
2007年10月6日に日本でレビュー済み
本シリーズを初めて読みましたが、あとがきや解説の言葉どおり5作目で
ありながらも、違和感なく読み進めることが出来ました。
邦題の「逸脱者」とは、秀逸なネーミングです。正に、踏み外しています。
それは、主人公のアティカスのみならずドラマ(アリーナ)も。
前4作に興味が移るのは当然として、以降の展開(次回作)から目が離せ
なくなりました。
ストーリーとして、ドラマがアリーナへと展開・変化するプロットは
「都合良くない」との疑義を感じます。その意味で彼女も、踏み外しています。
ありながらも、違和感なく読み進めることが出来ました。
邦題の「逸脱者」とは、秀逸なネーミングです。正に、踏み外しています。
それは、主人公のアティカスのみならずドラマ(アリーナ)も。
前4作に興味が移るのは当然として、以降の展開(次回作)から目が離せ
なくなりました。
ストーリーとして、ドラマがアリーナへと展開・変化するプロットは
「都合良くない」との疑義を感じます。その意味で彼女も、踏み外しています。
2011年3月7日に日本でレビュー済み
グレッグ・ルッカの、“世界最強のハードボイルド”という惹句が付けられた、プロのボディーガード(パーソナル・セキュリティ・エージェント)、<アティカス・コディアック>シリーズの第5弾。本書から訳出が古沢嘉通から飯干京子にかわり、そして下巻・第二部より、『哀国者』『回帰者』と続くこのシリーズの後期三部作が始まる。
前作『耽溺者−ジャンキー−』の事件終結直後の2月からその年の秋に至るまでの物語である。
上巻・第一部:仲間とセキュリティ会社を設立した‘わたし’ことアティカスは、当初こそ倒産の危機に瀕したものの、英国の公爵令嬢で子どもの人権擁護唱道者の警護の成功と、彼らのことが書かれた本がベストセラーになったことで、メディアの注目を集め、業績がはねあがる。そんな折、再びくだんの令嬢の再度の訪米滞在に際しての警護を依頼される。しかし、CIAに呼び出された‘わたし’は、『暗殺者−キラー−』で‘わたし’を翻弄した凄腕の女暗殺者“ドラマ”の存在を告げられる。万全を期した警護の隙を突いて“ドラマ”に令嬢を誘拐されてしまった‘わたし’は、彼女を無事取り戻すため、相手の指示に従って動くしかなかった。
下巻・第二部:“ドラマ”の真の目的は、令嬢暗殺ではなく、‘わたし’だった。下巻31ページ・3行目を読んだ時、あまりの驚きに私は本を落としそうになった。また別の暗殺者“オクスフォード”から新たな警護対象者を守るための‘わたし’は<変身>するのだが、まんまと襲撃されてしまう。
下巻・第三部:“オクスフォード”の動きを封じるため、‘わたし’はロンドン、ジュネーブ、ウィーンと駆け回る。そして、彼との最後の対決が・・・。
上巻は従来の流れのボディーガード小説だが、下巻は組織の謀略を根底にした、既存の4作品を「捨て去った」と言ってもよいほど文字通り「逸脱」した新たな小説世界が展開される。
本書は読者に「この先どうなってしまうのだろう」という危惧と期待を抱かせる、シリーズの大きなターニング・ポイントとなる一作である。
前作『耽溺者−ジャンキー−』の事件終結直後の2月からその年の秋に至るまでの物語である。
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下巻・第二部:“ドラマ”の真の目的は、令嬢暗殺ではなく、‘わたし’だった。下巻31ページ・3行目を読んだ時、あまりの驚きに私は本を落としそうになった。また別の暗殺者“オクスフォード”から新たな警護対象者を守るための‘わたし’は<変身>するのだが、まんまと襲撃されてしまう。
下巻・第三部:“オクスフォード”の動きを封じるため、‘わたし’はロンドン、ジュネーブ、ウィーンと駆け回る。そして、彼との最後の対決が・・・。
上巻は従来の流れのボディーガード小説だが、下巻は組織の謀略を根底にした、既存の4作品を「捨て去った」と言ってもよいほど文字通り「逸脱」した新たな小説世界が展開される。
本書は読者に「この先どうなってしまうのだろう」という危惧と期待を抱かせる、シリーズの大きなターニング・ポイントとなる一作である。
2009年10月9日に日本でレビュー済み
【耽溺者】がブリジッドを中心としたサイドストーリーやったので、久しぶりにアティカスの世界に戻ってきた感じがしました。
世界的な著名人を救った事によってアティカスの警備会社は一躍注目の的になります。
そんな著名人を再び警護する事になったアティカスと仲間達に不穏な影が忍び寄ります。
それは【暗殺者】でアティカスのチームを恐怖のどん底に陥れたドラマ。
上巻を読むだけではドラマの目的が明らかにされてないので下巻が楽しみです。
依頼人を護るために、とことん安全性を重視するアティカスのプロフェッショナルな姿勢が好きです。
世界的な著名人を救った事によってアティカスの警備会社は一躍注目の的になります。
そんな著名人を再び警護する事になったアティカスと仲間達に不穏な影が忍び寄ります。
それは【暗殺者】でアティカスのチームを恐怖のどん底に陥れたドラマ。
上巻を読むだけではドラマの目的が明らかにされてないので下巻が楽しみです。
依頼人を護るために、とことん安全性を重視するアティカスのプロフェッショナルな姿勢が好きです。