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新装版 岡っ引どぶ (講談社文庫) 文庫 – 2006/6/15
柴田 錬三郎
(著)
オレがいるかぎり悪い奴は許さない
どぶは飲む、打つ、買うの三拍子揃ったとんでもない岡っ引。本名はだれも知らない。家もなければ、家族もいない。そのどぶの度胸と腕っ節を買ったのは、盲目だが抜群の推理力を持つ与力、町小路左門。ふたりが組んで江戸の町に次々に起こる奇怪な事件を見事に解決していく、面白さバツグンの痛快捕物帖。
どぶは飲む、打つ、買うの三拍子揃ったとんでもない岡っ引。本名はだれも知らない。家もなければ、家族もいない。そのどぶの度胸と腕っ節を買ったのは、盲目だが抜群の推理力を持つ与力、町小路左門。ふたりが組んで江戸の町に次々に起こる奇怪な事件を見事に解決していく、面白さバツグンの痛快捕物帖。
- 本の長さ585ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2006/6/15
- ISBN-104062754231
- ISBN-13978-4062754231
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商品の説明
著者について
1917年岡山県生まれ。慶大支那文学科卒。在学中より「三田文学」に作品を発表。1951年「イエスの裔」で直木賞受賞。1956年創刊の週刊誌に「眠狂四郎無頼控」を連載、ニヒルな剣士と円月殺法は剣豪小説ブームを呼ぶ。1970年『英雄ここにあり』で吉川英治文学賞受賞。伝奇小説の醍醐味を堪能させる作品を多く残し1978年6月逝去。代表作は『赤い影法師』『江戸っ子侍』『運命峠』ほか。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2006/6/15)
- 発売日 : 2006/6/15
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 585ページ
- ISBN-10 : 4062754231
- ISBN-13 : 978-4062754231
- Amazon 売れ筋ランキング: - 56,846位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年4月23日に日本でレビュー済み
元大身旗本の盲目で冷徹なイケメン与力と、元下級武士の無頼で熱血漢な醜男岡っ引。この正反対の2人の陰と陽のキャラと組み合わせが見事です。ホームズとワトソンは友人の並列関係でしたが与力と岡っ引は上下関係で、先ず岡っ引が動いて探索した後に与力が正断を下すというアームチェア型も取り入れてます。シバレンはこのコンビを相当考えて作り出したと思いますが、眠狂四郎と子分の巾着切りのコンビの変型とも言えます。主人公の岡っ引どぶは封建制の時代に実に生き生きと書かれており、本作品の最大の魅力になっています。
2010年4月29日に日本でレビュー済み
まず、主人公がいいですね。岡っ引きどぶ。「まずい面である。極端に目が小さい。鼻孔がひらいているし、口も大きかった。頤が張り出していて、恰度将棋の駒のかたちをしている。」と本文に書かれています。私は、故渥美清さんを想像してしまいました。しかし、このどぶは、寅さんのようにお人好しではありません。飲む、打つ、買うの三拍子そろった遊び人。武家屋敷の天井裏に忍び込み、屋根裏の散歩者のように下を覗いているうちに、うら若き美女の寝姿についむらむらときてしまうような、とんでもない岡っ引きなのです。しかし、そんなどぶの度胸と腕っ節を買っているのが与力の町小路左門。盲目だが推理力抜群の美男子。ドルリ・レーンか!(あっちは耳が不自由なんだっけ)。いろいろな捕物帖がありますが、キャラの特異性ではこれが一番ではないでしょうか。一つ残念なのは、カバーの絵です。まるで素人が描いたようなイラストです。内容の面白さには関係ありませんが……。
2020年2月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今の時代の作家さんの多くが、歴史小説を軽く書いている感じがします。
適当な侍言葉あるいは、江戸っ子言葉を喋らせておけばなんとかなる…と
いったふうです。
少し前の作家さんならどうかなと思い、藤沢周平さんや池波正太郎さんのを
心地よく読んできました。
では、柴田錬三郎さんはどうか…私の感性が未熟なのだと思いますが、
馴染めませんでした。
物語のストーリー以前の問題で、残念でした。
適当な侍言葉あるいは、江戸っ子言葉を喋らせておけばなんとかなる…と
いったふうです。
少し前の作家さんならどうかなと思い、藤沢周平さんや池波正太郎さんのを
心地よく読んできました。
では、柴田錬三郎さんはどうか…私の感性が未熟なのだと思いますが、
馴染めませんでした。
物語のストーリー以前の問題で、残念でした。