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となりの韓国人 傾向と対策 (講談社文庫) 文庫 – 2006/7/12
黒田 福美
(著)
仕事よりメシが大事な韓国人、完璧なんて望まない韓国人、はっきり言わなきゃわからない韓国人。似てるようでもちょっと違うし、違うところはずいぶん違う。そんな違いに、日本人と韓国人は、いつもつまずくーー。20年以上韓国と関わってきた人気女優が解き明かす、ドラマではわからない「隣人」の真相。
- 本の長さ268ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2006/7/12
- ISBN-104062754487
- ISBN-13978-4062754484
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商品の説明
著者について
1956年東京生まれ。桐朋学園大学演劇科卒業。映画・テレビドラマなどで活躍する一方、芸能界きっての韓国通として知られる。俳優業のほか、講演や執筆、写真展の開催など、多彩な活動を続け、1999年に、「2002年FIFAワールドカップ日本組織委員会」理事に就任。
著書に『ソウル マイハート』『ソウル マイハート 背伸び日記』『ソウル マイデイズ』(いずれも講談社文庫)、『ソウルの達人 最新版』(講談社)、翻訳に『おなかがすいたらごはんたべるんだ』(ポプラ社)などがある。
著書に『ソウル マイハート』『ソウル マイハート 背伸び日記』『ソウル マイデイズ』(いずれも講談社文庫)、『ソウルの達人 最新版』(講談社)、翻訳に『おなかがすいたらごはんたべるんだ』(ポプラ社)などがある。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2006/7/12)
- 発売日 : 2006/7/12
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 268ページ
- ISBN-10 : 4062754487
- ISBN-13 : 978-4062754484
- Amazon 売れ筋ランキング: - 922,150位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 157位韓国・北朝鮮の地理・地域研究
- - 11,753位講談社文庫
- - 17,402位社会学概論
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年12月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
思い当たるところがたくさん。
2023年6月11日に日本でレビュー済み
20年前の本なのでだいぶ変わってしまっている点があると思いますが国民性みたいなものはある程度は不変な部分もあるから参考になるのかなと思う。意外(というか報道されない)だったのが日韓のワールドカップの最中に韓国国内では日本をみならい清潔、秩序、道徳(公衆道徳、並んだら横入りしない、とか)をしっかりやろうみたいな報道が盛んにされていたことを知った。結構、嫌悪されながらも良い点は尊敬される存在なんだなと思いました。(今は知らないですが)
経済格差もほとんどなくなり物価も今や韓国の方が高いくらいになってる今からすると隔世の感があります。著者の最近の本も読んでみようかなと思う。
経済格差もほとんどなくなり物価も今や韓国の方が高いくらいになってる今からすると隔世の感があります。著者の最近の本も読んでみようかなと思う。
2003年8月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
福美さんの新作。昨年雑誌掲載分に加筆したものです。あとがきにあるように読んでて「そうそう、韓国人ってこういうヒト多いよなあ」と笑ってしまう点がたくさん載ってます。そしてこれからの日韓の関係においても取り敢えずは韓国人の懐に飛び込めト、過去のことはそれから学んでいこうよト語ってます。あれだけ色んなコトを韓国でも日本です。韓国にはモノとしても、記憶としても悲しいコトがたくさんある筈です。一旦韓国の懐に入った後でも、その糸口はたくさん身の周りにある筈だと私も思います。その糸口をそれぞれで見つけてスルスルっと引っ張れば歴史は現れてくるのではないでしょうか。よくガイドブックやツアーでも○○宮とか史跡についての紹介ありますね。そこにまつわる秘話・悲話だとかよくありますよね。私はそういう史跡ばかりが入口だと興味無いヒトはそれで終わっちゃう。例えば史跡以外にも日韓の歴史・考えの違いを学ぶものはあるはずだと信じてました。だから福美さんの意見ととても近くて嬉しく感じました。
星1つ減らしたのはもっと読みたかったから。福美さーん、次の本も待ってるねー!
星1つ減らしたのはもっと読みたかったから。福美さーん、次の本も待ってるねー!
2006年3月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は、親韓派の著者が書いた本です。著者は言わずと知れた「ソウルの達人」。韓国との付き合いは20年に及び、ハングルを話し、韓国に友人・仕事を持っている人です。知韓派から見ると著者はバランス感覚を発揮して書いています。韓国を「全く知らない韓国専門家」の人達は「自虐本」と評するでしょう。しかし、「韓国を知っている韓国素人」には頷ける所ばっかりです。一方韓国でも、「日本を知らない日本専門家」の人達は「反日本」を好みます。そして「日本を知っている素人」は「親日派」の本を好むのです。そして、「日本を知っている素人」は「親日派」の本にバランス感覚を感じるのです。将来、両国の「可能性」を感じえるのは「親韓派」と「親日派」でしょう。
あくまで、韓国をただの外国の一国に見据えて、「中立」を望む人には向かない本でしょう。「可能性」の感じる人には是非お勧めの本です。
あくまで、韓国をただの外国の一国に見据えて、「中立」を望む人には向かない本でしょう。「可能性」の感じる人には是非お勧めの本です。
2003年11月2日に日本でレビュー済み
今から20年以上前、そこそこ名の知られてきた二十代の女優・黒田福美氏は日本での仕事をあえて減らしてまで韓国にのめりこんでいきました。
彼女の筆致には、嫌味になりそうな衒学的な色合いは一切ありません。自身の無知や不見識がどこかにあるのではないかという謙虚さが根底にあり、好感が持てます。韓国の言葉を学び、現地に住まいを確保してかなり長期に渡って暮らしてみながら見聞した事柄を、自身の中でよく熟成させた上で平易な文章で描いています。
今回の著作も期待を裏切らない内容で実に興味深く、一気に読みました。久しぶりにまた韓国へ行ってみたいなという衝動にとらわれたほどです。
わずかに二点、気になったことがあります。
①まずタイトルがいただけません。これまでの著作でいえば、「ソウル・マイハート」は黒田氏の韓国に対する憧憬を飾ることなく表現した精悍さ溢れる命名でしたし、「ソウルの達人」は題名と内容に齟齬がない見事な名づけだと感じたものです。
今回は、これまでの著作に比べると魅力に劣るタイトルといわざるをえません。また、韓国人に対して「構える」ことを促すような「対策」という言葉が使われていますが、読了後の印象からいえば、内容とタイトルの間にはいささか距離があると思います。
②ソウルの朝の通勤地下鉄の中で乗客が「みんな疲れ切ったようにぐったりと眠りこけていて」「空気がよどんでい」ると写真つきで書かれています。(187頁)
しかし東京の朝の通勤電車内でも眠っている人はかなりいます。それ以上に東京のすし詰め状態の通勤電車車内で写真を撮ることなどムリです。ですから東京の電車と比べてもソウルの地下鉄の空気が格別によどんでいる、とは言えないと思います。
そもそも女優である著者が東京の通勤電車に日常的に乗るとは思えません。ここは東京の一般労働者の生活を体験していない著者の「筆のすべり」ではないでしょうか。
彼女の筆致には、嫌味になりそうな衒学的な色合いは一切ありません。自身の無知や不見識がどこかにあるのではないかという謙虚さが根底にあり、好感が持てます。韓国の言葉を学び、現地に住まいを確保してかなり長期に渡って暮らしてみながら見聞した事柄を、自身の中でよく熟成させた上で平易な文章で描いています。
今回の著作も期待を裏切らない内容で実に興味深く、一気に読みました。久しぶりにまた韓国へ行ってみたいなという衝動にとらわれたほどです。
わずかに二点、気になったことがあります。
①まずタイトルがいただけません。これまでの著作でいえば、「ソウル・マイハート」は黒田氏の韓国に対する憧憬を飾ることなく表現した精悍さ溢れる命名でしたし、「ソウルの達人」は題名と内容に齟齬がない見事な名づけだと感じたものです。
今回は、これまでの著作に比べると魅力に劣るタイトルといわざるをえません。また、韓国人に対して「構える」ことを促すような「対策」という言葉が使われていますが、読了後の印象からいえば、内容とタイトルの間にはいささか距離があると思います。
②ソウルの朝の通勤地下鉄の中で乗客が「みんな疲れ切ったようにぐったりと眠りこけていて」「空気がよどんでい」ると写真つきで書かれています。(187頁)
しかし東京の朝の通勤電車内でも眠っている人はかなりいます。それ以上に東京のすし詰め状態の通勤電車車内で写真を撮ることなどムリです。ですから東京の電車と比べてもソウルの地下鉄の空気が格別によどんでいる、とは言えないと思います。
そもそも女優である著者が東京の通勤電車に日常的に乗るとは思えません。ここは東京の一般労働者の生活を体験していない著者の「筆のすべり」ではないでしょうか。
2010年12月5日に日本でレビュー済み
214ページに創氏改名などについて書かれています。
この考えに以前は私も同意したことでしょう、よくある、日本人の一般的な考え方であると思います。
驚くのは、その書いてある内容が以前の自分とほとんど同じという点です、へたをすれば一字一句違わないほど同じではないかと思われる「公式」が書かれているのです。
今はこの考え方がある限り、本当の意味での友好を築くことは出来ないと思っています。
この考えに以前は私も同意したことでしょう、よくある、日本人の一般的な考え方であると思います。
驚くのは、その書いてある内容が以前の自分とほとんど同じという点です、へたをすれば一字一句違わないほど同じではないかと思われる「公式」が書かれているのです。
今はこの考え方がある限り、本当の意味での友好を築くことは出来ないと思っています。