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混沌 新・金融腐蝕列島<上> (講談社文庫) 文庫 – 2006/9/15

3.9 5つ星のうち3.9 60個の評価

困難を極めた大統合
熾烈な暗闘のすべて!

権力闘争に明け暮れていた協立銀行に衝撃が走った。統合による世界一のメガバンク誕生! 焦った経営陣は、既に合意していた中位行同士の合併に割り込んでいく。特命を受けた広報部長・竹中治夫は、エゴとプライドが渦巻く世界で必死の工作に乗り出した。金融再編の暗闘を圧倒的な迫力で描く経済小説巨編。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2006/9/15)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/9/15
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 502ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4062755076
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4062755078
  • カスタマーレビュー:
    3.9 5つ星のうち3.9 60個の評価

著者について

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高杉 良
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1939年東京生まれ。

石油化学業界紙の記者、編集長を経て、75年『虚構の城』で作家デビュー。以後、『小説 日本興業銀行』をはじめ、綿密な取材に裏打ちされた企業・経済小説を次々に発表し注目を集める。

97年、書き下ろし作品『金融腐蝕列島』で銀行不祥事を暴き、以降、『再生 続・金融腐蝕列島』『混沌 新・金融腐蝕列島』『消失 金融腐蝕列島・完結編』と続く一連のシリーズは、金融大再編を描く壮大な平成金融経済史となり、スピンオフ的に書かれた『呪縛 金融腐蝕列島Ⅱ』は銀行と裏社会との癒着を告発、映画化されて話題を呼んだ。近年の代表作は『小説ザ・外資』『乱気流 小説・巨大経済新聞』、近著は『挑戦 巨大外資』『反乱する管理職』など。「高杉良経済小説全集」(全15巻)がある。

カスタマーレビュー

星5つ中3.9つ
5つのうち3.9つ
60グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2016年7月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
真実だとしたらびっくり!ほとんどノンフィクションに近く面白いです。圧倒されました。
2017年4月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ちょうどリアルタイムで経験した三和銀行の提携、合併。最終的にはあさひ銀行は離脱、三和銀行と東海銀行がUFJとして一緒になるのですが、末路は両行ともに三菱の傘下に入りました。

三和銀行の出身者は今どうなっているのでしょう。以外と逞しく?
2016年5月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本シリーズも金融再編に突入し、メガバンクの誕生です。
三和、東海、あさひ銀行の統合を扱っています。
組織内のサラリーマン小説として、一気に読まずにいられなくなるところは、さすがです。
前作から、主人公竹中治夫の個人的な女性関係が強く出て、ドキュメント性が薄れて、少し残念です。

題材となった銀行の統合問題は、最早遠い昔話のように思えてしまいます。
大手町の三和銀行と協和銀行があった大手町の銀行街は、銀行の再編とともにすっかり様変わりしました。
(361)
2013年10月27日に日本でレビュー済み
金融腐蝕列島シリーズの第三弾。
いよいよ協立銀行、あけぼの銀行、東亜銀行の3行大合併へと話が進む。
協立銀行広報部長の活躍の行方に期待を持ちながらわくわくして読んでいる。
一般文学通算1081作品目の感想。2013/10/27 20:15(in中国・山東省・青島)
2007年5月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 金融再編をエリート部長の目からみた経済小説です。上巻は、統合合意まで、そして下巻は、合意後のさまざまなシリアスなドラマが途切れることなく展開していきます。読者として一度に読み終えたくなる作品です。

 また、本書は、展開するストーリーとは、別の楽しみ方ができます。例えば、入行年次や出身大学を意識していること。評価は、派閥や個人の持つ性格で決まること。また、スーツ着用のTPOなど、銀行員の思考や行動、組織のルールがが随所に描写されていて、銀行が持つ独特な社会を垣間見ることができるのも、本書の面白味だと思います。

 でも、老婆心ではありますが、元部下の女性との性交渉の描写と、やたらに多い小便の描写は、果たしてこの作品に必要なのでしょうか?要らないような気がするのですが?一言、付け加えさせていただきます。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2008年10月12日に日本でレビュー済み
展開のテンポの悪さ、広がりの無さ、内容の稚拙さ。短編集ならまだ良かったかも知れません。また不倫相手の設定を純粋な女性であるかのように表現しようとしていますが、テレサ・テンさんの歌ではないんですから、もう少しセンスよく表していただきたかったですね。まあ現代のセンスについて行けていない「賞味期限の切れた作品」じゃないかな。この作者には良い作品もあるのに残念です。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年5月27日に日本でレビュー済み
 またあんまりこの主人公は働いていないんだよな〜。つごうよく友人が出てきて秘密情報を漏らしてそれをトップに伝えて手柄顔の連続。そして、中途半端に関与しつつも責任のがれのように身を引きつつ、上層部をシニカルに批判して・・・。正直このラッキーマンには共感を覚えません。

 あと、主人公から逃れるために会社を辞めて英国に留学したはずの20代そこそこの不倫相手とも偶然再会して、それからはおきまりのパターンです。。。この娘はなにをしにこの小説に登場しているんだろう?
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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