メロンパン好きにはたまらない一冊。
メロンパンのルーツを辿れます。
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メロンパンの真実 (講談社文庫 と 49-1) 文庫 – 2007/2/10
東嶋 和子
(著)
メロンパンは昭和6年出願の実用新案だったメロンパンは「公式」には、昭和6年に発明された。しかし、それ以前にもメロンパンは存在したという。メキシコ起源から、帝国ホテル起源説まで、調査・検証する
- 本の長さ328ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2007/2/10
- ISBN-104062756544
- ISBN-13978-4062756549
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商品の説明
著者について
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2007/2/10)
- 発売日 : 2007/2/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 328ページ
- ISBN-10 : 4062756544
- ISBN-13 : 978-4062756549
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,090,071位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年3月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2023年4月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
メロンパンを調べるために全国を回られて大使館など多数の取材をした内容をまとめており、非常に価値のある情報が含まれていると思います。
ただし、学術書ではないことは理解していたものの、メロンパンについて調べたい人にとっては読みづらくて仕方がないという印象でした。
せめて最後の1章とかでメロンパンについて分かった内容についてまとめてくれれば良いのですが、メロンパン以外の話が多過ぎますし、結論はあまり分かりませんでした。
ただし、学術書ではないことは理解していたものの、メロンパンについて調べたい人にとっては読みづらくて仕方がないという印象でした。
せめて最後の1章とかでメロンパンについて分かった内容についてまとめてくれれば良いのですが、メロンパン以外の話が多過ぎますし、結論はあまり分かりませんでした。
2015年6月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本のパンの歴史を勉強されたい方は必見だと思います。現在のパンの日の由来、あんぱんにクリームパン、サンライズにメロンパン。わかりやすく簡単に書かれているのでおすすめです。
2005年11月17日に日本でレビュー済み
メロンパンはなぜ「メロン」パンというのか? 日本人なら誰でも一度は抱いたことがあるであろう、この疑問を徹底的に追及してくれたのが本書。
メロンパンは、いつ、誰がつくったのか。どうしてメロンパンと呼ばれるようになったのか。日本全国を飛び回り、さまざまなパン屋を訪ね歩く。実に楽しそうだ。
捜索の結果はいまいち明瞭ではないが、とにかく、メロンパンが美味しそうに描かれているのが良い。
巻末にはおすすめメロンパン一覧も載っている。
メロンパンは、いつ、誰がつくったのか。どうしてメロンパンと呼ばれるようになったのか。日本全国を飛び回り、さまざまなパン屋を訪ね歩く。実に楽しそうだ。
捜索の結果はいまいち明瞭ではないが、とにかく、メロンパンが美味しそうに描かれているのが良い。
巻末にはおすすめメロンパン一覧も載っている。
2005年7月11日に日本でレビュー済み
メロンパンといえば日本人は誰でも知っている。
だが、このルーツについては、あまりちゃんと答えられる人はいない。
だいたい、なぜメロンなのか。
形はメロンに似ている?かもしれないが味もメロンという感じではない、ともいえる。
このなぞを解き明かそうと、日本中取材しまくってできあがったのがこの本だ。
作者はもと読売新聞の記者で、いまはフリーのジャーナリストだ。科学系の記事を得意としているらしいが、なぜかメロンパンに魅せられて、日本中取材して歩いている。
ついでにパン全体についてもいろいろ調べている。
伊豆の韮山の「パン祖」といわれる江川太郎左衛門まででてくるのだ。(ちなみに、江川太郎左衛門は、幕末にいろいろ活躍している当時の韮山代官。 高野長英とも親交があった。 ペリーがやってきたときに、お台場に大砲を並べたのは彼だ!)
で・・・結論。
メロンパンのルーツは不明だ。
戦前の実用新案にあったものが、それのルーツに近いが、その際にはバナナとかコーヒーを使うとあってメロンというのではなかった。
ほかにも、帝国ホテル起源説やら、メキシコ説など、いろいろな考察がなされている。
あなたは、サンライズというパンを知っているだろうか?少なくとも私は知らなかったが、西のほうではポピュラーらしい。 しかも地域によってはこれがメロンパンのようになっているようだ。(両立している地域も多いようだが。)
コッペパン、といえば何を思い出すだろうか?給食にでてくる長いパン?それとも、丸いパンだろうか。
こういうところをとってみても、地域性が大きいのだ。
この本には、結論はない。だが、日本それぞれのいろいろなパンについてわかるので、楽しい。ちなみに、巻末に、作者のおすすめメロンパンリストも載っている。
PS 作者は取材で数キロ増えたそうだ・・・(笑)
だが、このルーツについては、あまりちゃんと答えられる人はいない。
だいたい、なぜメロンなのか。
形はメロンに似ている?かもしれないが味もメロンという感じではない、ともいえる。
このなぞを解き明かそうと、日本中取材しまくってできあがったのがこの本だ。
作者はもと読売新聞の記者で、いまはフリーのジャーナリストだ。科学系の記事を得意としているらしいが、なぜかメロンパンに魅せられて、日本中取材して歩いている。
ついでにパン全体についてもいろいろ調べている。
伊豆の韮山の「パン祖」といわれる江川太郎左衛門まででてくるのだ。(ちなみに、江川太郎左衛門は、幕末にいろいろ活躍している当時の韮山代官。 高野長英とも親交があった。 ペリーがやってきたときに、お台場に大砲を並べたのは彼だ!)
で・・・結論。
メロンパンのルーツは不明だ。
戦前の実用新案にあったものが、それのルーツに近いが、その際にはバナナとかコーヒーを使うとあってメロンというのではなかった。
ほかにも、帝国ホテル起源説やら、メキシコ説など、いろいろな考察がなされている。
あなたは、サンライズというパンを知っているだろうか?少なくとも私は知らなかったが、西のほうではポピュラーらしい。 しかも地域によってはこれがメロンパンのようになっているようだ。(両立している地域も多いようだが。)
コッペパン、といえば何を思い出すだろうか?給食にでてくる長いパン?それとも、丸いパンだろうか。
こういうところをとってみても、地域性が大きいのだ。
この本には、結論はない。だが、日本それぞれのいろいろなパンについてわかるので、楽しい。ちなみに、巻末に、作者のおすすめメロンパンリストも載っている。
PS 作者は取材で数キロ増えたそうだ・・・(笑)
2007年3月9日に日本でレビュー済み
へー、メロンパンの考察だけで一冊の本になるんだ、と興味をもって購入。
さすがに、メロンパンのホームページをつくっている人との本への掲載許可のやりとりとか、そんなことまで書かなくていいじゃん、ボリュームを増やすのに苦労してるなぁみたいな感があったりするのだが、全体的には最後まで興味深く読み通せた。著者本人がそんなにメロンパンマニアというわけではなく、わりと客観的な視点で書かれているのがよかったのだろう。
メロンパンは誰が考案したのかということから始まる取材、メロンパンだけでなく日本のパンの歴史に及ぶ。あんパンだけじゃなく、ジャムパンやクリームパンも日本人が考案したこととか、メロンパンの地域による呼称や形状の違いとか、知らなかったことがいろいろ。メロンパンの世界も、というか日本のパンの世界も奥が深い。
さすがに、メロンパンのホームページをつくっている人との本への掲載許可のやりとりとか、そんなことまで書かなくていいじゃん、ボリュームを増やすのに苦労してるなぁみたいな感があったりするのだが、全体的には最後まで興味深く読み通せた。著者本人がそんなにメロンパンマニアというわけではなく、わりと客観的な視点で書かれているのがよかったのだろう。
メロンパンは誰が考案したのかということから始まる取材、メロンパンだけでなく日本のパンの歴史に及ぶ。あんパンだけじゃなく、ジャムパンやクリームパンも日本人が考案したこととか、メロンパンの地域による呼称や形状の違いとか、知らなかったことがいろいろ。メロンパンの世界も、というか日本のパンの世界も奥が深い。