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源氏物語 巻六 (講談社文庫) 文庫 – 2007/6/15
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源氏物語千年紀
みやびな現代語で読める!わかる!愛と世のはかなさを知る物語
男と女が綾なす圧巻のドラマが展開する第六巻
四十の賀を盛大に祝った源氏に兄である朱雀院の愛娘・女三の宮が降嫁し、絢爛を誇った六条の院に思わぬ波乱が生じはじめる。愛情の揺らぎを感じた紫の上は苦悩の末に倒れ、柏木は垣間見た女三の宮に恋慕を募らせるがその密通は源氏の知るところとなり……。
- 本の長さ360ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2007/6/15
- 寸法10.8 x 1.4 x 14.8 cm
- ISBN-104062757613
- ISBN-13978-4062757614
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2007/6/15)
- 発売日 : 2007/6/15
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 360ページ
- ISBN-10 : 4062757613
- ISBN-13 : 978-4062757614
- 寸法 : 10.8 x 1.4 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 45,316位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
978?~1014?。平安時代中期の女流作家、歌人。本名は不明。生没年に多数の説がある。藤原為時の娘で幼い頃より漢文を読みこなすなど、才女として の逸話が残されている。藤原道長の長女で一条天皇の中宮である彰子に、女房兼家庭教師として奉仕。「桐壺」に始まり「夢浮橋」で終わる54帖にもおよぶ世 界最古の長編小説『源氏物語』などを著す(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 源氏物語 (名著をマンガで!) (ISBN-13: 978-4059006145)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
1922年、徳島生まれ。本名・瀬戸内晴美。東京女子大学入学。同大学在学中に婚約、卒業後、北京で新婚生活を送り、同地で長女を出産。敗戦後の48年、 26歳のときに家族を捨てて出奔、小説家を志す。63年『夏の終わり』で第2回女流文学賞受賞。73年に得度し、法名・寂聴となる。92年『花に問え』で 第28回谷崎潤一郎賞、96年『白道』で第46回芸術選奨文部大臣賞。98年、『源氏物語』の現代語訳を完成させる。2001年、『場所』で第54回野間 文芸賞。06年、文化勲章受章。現在は執筆活動のかたわら、名誉住職を務める天台寺(岩手県二戸市)のほか、四国「ナルトサンガ」(徳島県鳴門市)、京 都・寂庵(嵯峨野)などで定期的に法話を行なっている(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 寂聴辻説法 (ISBN-13: 978-4797672046 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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ここに至って、すでにストーリーの中心から退場していたような朱雀院がもう一度前面に登場してきます。女三宮の降嫁はどうも現代人にはわかりにくい出来事です。これを源氏の残存する「好き心」と朱雀院の親心という単純な構図に還元していいものかどうか。そうなると紫の上の衝撃がうまくはまりません。この降嫁は皮肉な結果をもたらすことになります。
また柏木の激しい衝動もその背景の構図の説明が必要なのかもしれません。明石の人々のストーリーの完結は別として、ここには世俗的な意味での物語の展開と盛り上がりはもうありません。あるのは頂点からの降下と源氏のパラダイスの崩壊の始まりです。
登場人物はみんな大きな時代の構図の中で与えられた役割を演じているだけなのかもしれません。橋本源氏の第九巻はこの構図を橋本史観ともいうべきダイナミックな日本の歴史と権力の法則から描こうとしています。
源氏は驚くが、亡き藤壺の異母妹にあたる女三の宮に興味をもち、承諾。興味が無いようで興味アリアリ。源氏は、紫の上に一応は気を使うが、紫の上はがっかり&達観モード。
紫の上は出家を願うようになるが、出家されるとセックスできなくなるので源氏は絶対許可しない。貴族であっても女の身分保障は心もとない。行動の不自由さだけでなくそういった社会に馴れた精神的虜囚性が随所に垣間見える。
紫の上(37)は発病するが、それでも出家を許可しない。一度は息が止まるがなんとか蘇生する。そんなドタバタのさなかに、柏木が女三の宮と通じるようになり、女三の宮は不義の子を妊娠する。源氏は、女三の宮と柏木の密通を知り、かつて桐壺帝の妻であった藤壺とやはり不義の子である冷泉帝をもうけたことを思い出す。因果応報。
源氏は、柏木をいじめて、柏木は発病する(どうもみんな虚弱である)。
巻一から読んでいる方は、飽きずに読み続けてください。
源氏物語に興味はあるが、全十巻を読み切る自信のない方には「瀬戸内寂聴の源氏物語」を薦めます。