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十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫) 文庫 – 2007/10/16

4.3 5つ星のうち4.3 4,961個の評価

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十角形の奇妙な館が建つ孤島・角島を大学ミステリ研の7人が訪れた。館を建てた建築家・中村青司は、半年前に炎上した青屋敷で焼死したという。やがて学生たちを襲う連続殺人。ミステリ史上最大級の、驚愕の結末が読者を待ち受ける! 1987年の刊行以来、多くの読者に衝撃を与え続けた名作が新装改訂版で登場。(講談社文庫)


すべてはここから。清冽なる新本格の源流!大学ミステリ研究会の七人が訪れた十角形の奇妙な館の建つ孤島・角島。メンバーが一人、また一人、殺されていく。「十角館」の刊行から二十年。あの衝撃を再び!
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出版社より

水車館の殺人 &lt;新装改訂版&gt; (講談社文庫) 迷路館の殺人&lt;新装改訂版&gt; (講談社文庫)
カスタマーレビュー
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863
5つ星のうち4.4
836
価格 ¥946 ¥990
製品名(表示名) 水車館の殺人 迷路館の殺人
発売日 2008/4/15 2009/11/13

商品の説明

著者について

綾辻 行人
1960年京都府生まれ。京都大学教育学部卒業。同大学院博士後期課程修了。在学中は京都大学推理小説研究会に所属する。1987年に『十角館の殺人』でデビュー。「新本格ミステリ」ムーヴメントの嚆矢となる。1992年に『時計館の殺人』で第45回日本推理作家協会賞を受賞。「館」シリーズという一連の長編は、現代本格ミステリを牽引しつづけている。ミステリ、ホラー、怪談など幅広く活躍。2012年に「館」シリーズ9作めとなる『奇面館の殺人』(講談社ノベルス)を上梓。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2007/10/16)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/10/16
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 512ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4062758571
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4062758574
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.8 x 2 x 14.8 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 4,961個の評価

著者について

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綾辻 行人
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1960年京都府生まれ。京都大学教育学部卒業、同大学院修了。’87年に『十角館の殺人』で作家デビュー。“新本格ムーヴメント”の嚆矢となる。’92 年、『時計館の殺人』で第45回日本推理作家協会賞を受賞。“館シリーズ”と呼ばれる一連の長編は現代本格ミステリを牽引する人気シリーズとなった。(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 迷路館の殺人 新装改訂版 (講談社文庫) (ISBN-13: 978-4062763974 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
4,961グローバルレーティング

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観る前に読んでいただきたい本
5 星
観る前に読んでいただきたい本
35年前にノベルズで初めて読んだ時は、内容にグイグイ惹かれて寝るのも忘れて一気読み。気がついたら午前2時。面白さに感動し、また忍びよる恐怖に震えてしまいました。その夜は電気を付けて寝ました。勿論、わざと明るくして寝たのはその時だけです。氏の館シリーズは全部読みましたが、このデビュー作がダントツです。クリスティの有名な作品に似ておりますが私は、この作品のインパクトの方が強烈です。当時、乱歩賞か何かの賞に応募されたとのお話でしたが人間が書けてないとの理由で落選したと記憶に残ってます。しかし登場人物はしっかり書けており感情移入もできました。氏はこの本で大きな賞を取られておりませんが最高傑作なのは出版部数が証明してますね。2017年には限定装丁本も出版されました。縁あって都内で開催された発表会に参加する事が出来ました。普段ミステリーをあまり読まない方にも是非この本は読んで欲しい本です。本を読まない方は是非実写版を観てください。内容はうらぎりません。
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上位レビュー、対象国: 日本

2024年5月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
かれこれ40年ぶりに再読しました。
物語の記憶がほぼ無くなっていたので当時の空気感そのままに楽しめました。
トリックや物語のスピード感など改めて名作であることを再認識しました。
2024年4月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読みやすいので、ドンドン読み進める。結末も意外だったので面白かった!
2024年5月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
【ネタバレなし】
産後の集中力低下が続く頭でも、すっと入ってくる文章で1日で読み終えた。
登場人物の名前とイメージがぴったりと結びつき、どこかですれ違ってきたような“六人“にどんどん感情移入していく。
緊張感がほどけた時、いつの間にか涙が出ていた。
感動物語などでは無い。
巧妙な伏線が張り巡らされ、オセロがコロコロとひっくり返るような感覚を楽しめた。
これは間違いなく万人におすすめできる本。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年4月24日に日本でレビュー済み
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推理しながら読んでましたが、全部当たっても十分楽しめました。
ネーミングセンスも面白かったです。
おすすめします。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年5月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
クリスティがやってのけたとんでもない小説を犯人が出入りした普通のトリックに戻しただけの話だし冒頭から不自然にあだ名しかださないあたりで仕掛けの察しも目星つくし個人的には評判ほどには感じなかったがそれは推理サスペンスをメディア問わず色々観てきた上だからかもしれない。もしクリスティも何もしらなければあっさり引っかかったかも。日本の作品は海外の名作にオマージュというか何というかしたものが多いので読む順番で評価がガラッと変わりそうではある。
2024年4月9日に日本でレビュー済み
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ドラマを見て久しぶりに読みたくなり、改めて電子書籍で購入しました。例のトリックを忘れることはできないので、再読では伏線を楽しむ読み方となりますが、さすがに破綻はなく、見事にだ騙される快感を味あわせてくれました。未読の方は、どこかでネタバレされる前に読んでおくことをお勧めします。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年3月26日に日本でレビュー済み
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普段は船の往来がない孤島に乗り込んだ大学のミステリ研究会のメンバーが、一人ずつ○されていくというお話です。犯人の決意が描かれるプロローグ、孤島、十角形の奇妙な建物と、序盤のワクワク感はなかなかです。ただ、ゾクゾク感があまりないのですよね。各々のキャラクターの描写が少なく、あまり感情移入ができないまま、淡々と○されていくので。あと、十角館や島がこじんまりとしすぎていて、空間的な広がりや深みがいまひとつ感じられなくて、恐怖を誘うホラー的な要素が少ないのもあるんでしょうね。不意に犯人を知らされたときには、思わず"Oh"と漏らしましたし、その驚きをもたらすために、よく練られた作品だとは思います。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2024年3月30日に日本でレビュー済み
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無料配信していた漫画の1巻を読んだ後、続きが気になり小説版を購入した。

ある人物の死因が違ったり、コナンの性別が逆だったり最初は戸惑った。

しかしそんなことは些細なことだった。
貪るように最後まで読んだ。レビューでよく言われていた言葉の意味は終盤で分かった。
確かにこれは実写化無理だ。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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