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文庫版 百器徒然袋 風 (講談社文庫 き 39-12) 文庫 – 2007/10/16
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- 本の長さ834ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2007/10/16
- 寸法10.8 x 3.1 x 14.8 cm
- ISBN-104062758628
- ISBN-13978-4062758628
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2007/10/16)
- 発売日 : 2007/10/16
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 834ページ
- ISBN-10 : 4062758628
- ISBN-13 : 978-4062758628
- 寸法 : 10.8 x 3.1 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 224,419位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
1963年生まれ。北海道小樽市出身。
日本推理作家協会 監事。世界妖怪協会・お化け友の会 代表代行。
1994年「姑獲鳥の夏」で衝撃的なデビューを飾る。1996年「魍魎の匣」で第49回日本推理作家協会賞長編部門、1997年「嗤う伊右衛門」で第25回泉鏡花賞、2003年「覘き小平次」で第16回山本周五郎賞、2004年「後巷説百物語」で第130回直木賞を受賞。2011年 「西巷説百物語」で第24回柴田錬三郎賞受賞。2016年 遠野文化賞受賞。2019年 埼玉文化賞受賞。2022年 「遠巷説百物語」で第56回吉川英治文学賞受賞。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
京極先生の作品は正直言って最初の読み出しはかなり取っ付きにくい印象を持ちました。
ですが頑張って読み続ける内に作品にドンドンと引き込まれると言うか吸い込まれると言うか、
数時間後には夢中で読んでる自分に気が付きました。
1番最初に京極作品に出逢ったのは入院中の病院の談話室でした。
ホントに何もする事が無く、時間潰しで寄った談話室に無料貸出で置いて有ったのがきっかけです。
何となく百物語って響きに誘惑されて自分の病室に持ち帰りました。
その本を読めたお陰で入院中も退屈する事なく過ごす事が出来ました。
このシリーズも先の百物語のシリーズも愛して止まない個性的な登場人物に毎作ワクワクさせられます。
ただ、ワシの学が足りない為か読めない様な難しい漢字が山盛り出て来ますので、
特に長編の作品になって来るとそう言う部分に少々モヤモヤ感を覚えます。
せめて漢字の横にフリガナでも書いといて貰えると突っ掛かりも減って読み易いんですけどね…。
探偵はさらにマニック度をアップさせています。
そして下僕達は相当なM体質を披露していますね。
榎木津に振り回され、うんざりしてもまた進んで甚振られ。。
それで例の古書肆は大将の暴れまわった後から後から片付け回り、
あなたは探偵の世話女房か、と読みながらツッコんでいました。
榎木津のドSが頂点に達する3作目は、さすがに例の奇行や発言に
読むほうもうんざりしてくるのですが、結末ではその行動の理由が分り、
大将の素顔の一部が垣間見れたようで、納得いたしました。
あ、これも例の古書肆のフォローおかげだったな。
にしても一番すごいのはこの探偵の尊父様、榎木津幹麻呂、いかしてマス。
真打は最後に登場するのだ。
これで「前座見習い」から「真打」まで登場しましたね。
京極先生はいつも絶妙だなあ。
シリーズのファンなら読むべきです。
やっぱ榎木津さん、最高。
中編×3なので読みやすいので、本編を読む前にこちらから読んでみるのもいいかも。
本筋のストーリーである京極堂シリーズの重々しい雰囲気とは違い、こちらの方は『百器徒然袋・雨』に続き榎木津が大暴れするのでそんな雰囲気は全くありません。
榎木津ファンには、その「榎木津が大暴れする」というのが面白いのかも知れませんが、本作は読んでいて少し傍若無人っぷりがやり過ぎではないのか、と思いました。
特に得意の「名前の呼び間違い」がくどく、どう考えてもマンネリ化していて、読み終える寸前まで「前作の方が面白かったなあ」という感想でした。
が、ラストまで読むと作者が今回榎木津にここまで暴れさせた理由がよくわかり、面白くって思わずニヤニヤしてしまう程でした。
途中まであまり面白く無いと疑ってしまってごめんなさい京極さん。
『雨』を読んでいない方は絶対に『雨』から読むべきです。
こう言っては語弊があるでしょうが、ある種ライトノベルのような軽快で痛快な印象を受けました。今まで京極作品に手を出しにくいと感じていた人にこそ、お薦めしたいです。
それにしても、声に出して読みたい洒脱なセリフ回し、本当に尊敬します。