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黒蜘蛛島 薬師寺涼子の怪奇事件簿 (講談社文庫) 文庫 – 2007/11/15
魔女王(ウィッチクイーン)お涼サマ見参!
風光明媚なカナダの島を桜田門の脅威(やくしじりょうこ)が直撃する!
豊かな自然に包まれたカナダの大都会バンクーバー。出張捜査でかの地を踏んだ薬師寺涼子警視は、高圧的な外交官僚を挨拶代わりにおシオキする。続いてハリウッドの超大物プロデューサーから女優としてスカウトされたお涼サマ。ウジャウジャ出てくる悪役相手に、演技ではないスーパー・アクションで戦闘開始!
風光明媚なカナダの島を桜田門の脅威(やくしじりょうこ)が直撃する!
豊かな自然に包まれたカナダの大都会バンクーバー。出張捜査でかの地を踏んだ薬師寺涼子警視は、高圧的な外交官僚を挨拶代わりにおシオキする。続いてハリウッドの超大物プロデューサーから女優としてスカウトされたお涼サマ。ウジャウジャ出てくる悪役相手に、演技ではないスーパー・アクションで戦闘開始!
- 本の長さ328ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2007/11/15
- ISBN-104062758911
- ISBN-13978-4062758918
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2007/11/15)
- 発売日 : 2007/11/15
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 328ページ
- ISBN-10 : 4062758911
- ISBN-13 : 978-4062758918
- Amazon 売れ筋ランキング: - 730,392位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1952年10月22日、熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。1978年在学中に「緑の草原に…」で、幻影城新人賞受賞。1988年「銀河英雄伝説」にて第19回星雲賞受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 野望円舞曲〈9〉 (ISBN-13: 978-4199052019 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年12月8日に日本でレビュー済み
初代文庫版『摩天楼』が発売された時からのお凉さまfanです
小難しいこと考えず、お凉さまが暴れるままに楽しみたいシリーズです
今回の『黒蜘蛛島』
タイトル通りの化け物の登場が予測済みで、蜘蛛嫌いにはなかなかしんどいかなと躊躇いましたが、いやいや面白い!
イラストで蜘蛛が表現されていたら、正直きつかったですが、『ナイトメア』みたいに大丈夫でした
読後感はすっきり!
パリのメイド好きにも満足いく内容でした
娯楽小説はこうあって欲しいです
小難しいこと考えず、お凉さまが暴れるままに楽しみたいシリーズです
今回の『黒蜘蛛島』
タイトル通りの化け物の登場が予測済みで、蜘蛛嫌いにはなかなかしんどいかなと躊躇いましたが、いやいや面白い!
イラストで蜘蛛が表現されていたら、正直きつかったですが、『ナイトメア』みたいに大丈夫でした
読後感はすっきり!
パリのメイド好きにも満足いく内容でした
娯楽小説はこうあって欲しいです
2020年6月16日に日本でレビュー済み
今回はカナダの西海岸バンクーバーの隣のビクトリア市が舞台。風光明媚というか絶景らしい。行ってみたいものだ。女王陛下薬師寺涼子警視の敵は怪奇黑蜘蛛だ。話としても面白いし、涼子と泉田準一郎とのやり取りも笑える。アクションも満載で爽快さもいい。いつもの官僚、政治家へのこき下ろしも控え目でうるさくない。
2007年12月15日に日本でレビュー済み
03年にカッパノベルスにて刊行された作品の文庫化です.
『怪奇事件簿』のサブタイトルどおり,扱う事件は普通ではなく,
破天荒で完全無欠なヒロインも含め,よい意味でマンガのようです.
また,そのヒロインとまわりの人たちのやり取りもおもしろく,
ときどきチラつかせる,相棒へのカワイイ仕草には思わずニヤリ.
ただ強いだけでない,魅力的な人物に描かれているように感じます.
本題の事件が動き出すまでの遅さが,ちょっと気になりましたが,
たたみかけるような終盤の展開は,最後の最後まで飽きさせません.
テンポもよく読みやすいので,スカッと気軽に楽しめる作品でしょう.
ほかでは,表紙と挿絵はコミック版と同じ漫画家さんが担当されており,
擬音や動きのあるものなど,これまた『マンガっぽい』のが印象的でした.
『怪奇事件簿』のサブタイトルどおり,扱う事件は普通ではなく,
破天荒で完全無欠なヒロインも含め,よい意味でマンガのようです.
また,そのヒロインとまわりの人たちのやり取りもおもしろく,
ときどきチラつかせる,相棒へのカワイイ仕草には思わずニヤリ.
ただ強いだけでない,魅力的な人物に描かれているように感じます.
本題の事件が動き出すまでの遅さが,ちょっと気になりましたが,
たたみかけるような終盤の展開は,最後の最後まで飽きさせません.
テンポもよく読みやすいので,スカッと気軽に楽しめる作品でしょう.
ほかでは,表紙と挿絵はコミック版と同じ漫画家さんが担当されており,
擬音や動きのあるものなど,これまた『マンガっぽい』のが印象的でした.
2009年10月9日に日本でレビュー済み
今回も会いも変わらずパターン化した進行具合です。
ですが、涼子が泉田に対しかなり告白めいた発言を致します。
それでも気がつかない泉田君は、知っててわざとなのか?
いい加減気づけと突っ込みを入れずにはいれません。
それはともかく、パリ編で加わった二人のメイドもちゃっかり固定メンバーとして扱われ、
由紀子と岸本もほぼ無理やり的に出てきます。
今回はその無理やり的を消したいのか由紀子に私怨を持つものが犯人グループの中に居ますが、はっきり入って無理やり的が隠しきれてるとは思えません。
無理に出演させなくても良いような気がするのですが・・・汗
黄金パターンなのでしょうか・・・?
ですが、涼子が泉田に対しかなり告白めいた発言を致します。
それでも気がつかない泉田君は、知っててわざとなのか?
いい加減気づけと突っ込みを入れずにはいれません。
それはともかく、パリ編で加わった二人のメイドもちゃっかり固定メンバーとして扱われ、
由紀子と岸本もほぼ無理やり的に出てきます。
今回はその無理やり的を消したいのか由紀子に私怨を持つものが犯人グループの中に居ますが、はっきり入って無理やり的が隠しきれてるとは思えません。
無理に出演させなくても良いような気がするのですが・・・汗
黄金パターンなのでしょうか・・・?
2008年1月12日に日本でレビュー済み
悪い点:
これ以降シリーズで酷くなる、政治家や官僚への嫌味な攻撃は、この作品でもやや鼻につく。
変態官僚をお涼が成敗するのを見ても、「田中先生、鬱憤たまってるんだなあ」と思うばかりで爽快感がありませんでした。
良い点:
お涼の泉田くんに対する発言が、ダイタンなのにいじらしくて、かわいかった。
くわしくはネタバレなので書きませんが、かなり直球。
ここまでストレートに愛されてても、泉田君の一人称がすっとぼけているのは、わざとか?と思えるくらい。
本当はお涼の気持ちに気づいて、あえてじらしているのかと邪推しちゃいます。
2人の様子をながめるお由紀の視線も意味深。
人間関係がますます楽しいです。
ということで、プラマイして良いところの方が目立つので☆4つ!
これ以降シリーズで酷くなる、政治家や官僚への嫌味な攻撃は、この作品でもやや鼻につく。
変態官僚をお涼が成敗するのを見ても、「田中先生、鬱憤たまってるんだなあ」と思うばかりで爽快感がありませんでした。
良い点:
お涼の泉田くんに対する発言が、ダイタンなのにいじらしくて、かわいかった。
くわしくはネタバレなので書きませんが、かなり直球。
ここまでストレートに愛されてても、泉田君の一人称がすっとぼけているのは、わざとか?と思えるくらい。
本当はお涼の気持ちに気づいて、あえてじらしているのかと邪推しちゃいます。
2人の様子をながめるお由紀の視線も意味深。
人間関係がますます楽しいです。
ということで、プラマイして良いところの方が目立つので☆4つ!