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新装版 猿丸幻視行 (講談社文庫) 文庫 – 2007/12/14

4.2 5つ星のうち4.2 145個の評価

奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の声聞くときぞ秋は悲しき――百人一首にも登場する伝説の歌人、猿丸大夫が詠んだ歌に秘められた謎。そして“いろは歌”に隠された1000年の暗号とは? 友人の不可解な死に遭遇した、後の民俗学の巨人・折口信夫の若き日の推理が、歴史の深い闇をあぶりだす。江戸川乱歩賞受賞の永遠の傑作! (講談社文庫)


”いろは歌”に隠された千年の秘密とは? 猿丸大夫、百人一首にも登場するこの伝説の歌人の正体は? 友人の死の謎を解き明かす若き日の折口信夫の前に意外な事実が姿を現す。長編伝奇ミステリーの傑作。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2007/12/14)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/12/14
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 448ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4062759357
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4062759359
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.8 x 1.5 x 14.8 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 145個の評価

著者について

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井沢 元彦
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昭和29年、名古屋市生まれ。早大法学部卒。TBS入社後、報道局放送記者時代『猿丸幻視行』で第26回江戸川乱歩賞受賞。その後退社し執筆活動に専念。歴史推理・ノンフィクションに独自の世界を開拓。(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 井沢式「日本史入門」講座4 (ISBN-13: 978-4198931230)』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
5つのうち4.2つ
145グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2019年11月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
歴史ミステリーファンば是非一読を!
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年4月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
10年ぶりくらいに読み直しましたが、やはりワクワクさせられました。
2020年12月8日に日本でレビュー済み
主人公が折口信夫に精神的に同一化することで、
過去に干渉することなく過去へタイムトラベルし、
折口信夫が猿丸大夫の秘密を解いた追体験する、
SFっぽい歴史ミステリーです。

柿本[手爰]→人麻呂、と記号で示されても
分からないと思いますが(ネタバレ防止に丁度いい?)、
言われてみれば画期的なアイデアでした。

中盤の暗号解読はやや難しいのですが、
カルダングリルは
サイモン=シン『暗号解読』でも取り扱われておらず、
一松 信『暗号の数理』(ブルーバックス)でも 4x4 のみ。
もしかしたら最も分かりやすい
カルダングリルの解説かもしれません。
途中で登場する人物が偉そうに紹介する
プレイフェア暗号はこの目的には不向きで、
道具は用途に応じて使い分ける必要があるのも分かりました。
…得られた結果がややしょぼかったのが残念です。

最後、幻(まほろ)から現(うつつ)に戻った主人公が、
ギャップに打ちのめされる様がとても印象的でした。
このためにこそ、主人公は現代人で、
タイムトラベルの必要があったのですね。

歴史的事象の考察には紙幅が足りず、
ミステリーとしても
ネタを仕込みきれなかった感がありますが、
総合して充分楽しめました。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年8月27日に日本でレビュー済み
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以前、この人の飛鳥時代以降の考察本を読んだとき、もう一つ論理がおおざっぱすぎると思えて、低評価にした
ホリエモンとの対談をyoutubeで拝見し、歴史に対する志は面白いと思いなおし、この人に対する歴史家の批判を一通り読んでみたが、どれも揚げ足取りに類するもので理論の根底に達するものではないと見た
瑕瑾はいくつもあるが、その意気はよいのではないか。その点は百田氏の歴史書き直しに通ずるものがある
ただしこれはミステリで、それとは別次元の話になる。完成度に難があるとは思うが、再評価の意味で星四
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年11月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
よほど著者がのめり込んだ題材とみて、どこまでが真実でどこが創作なのかわからなくなるほど。
受賞当時に単行本で読み、その後文庫を買い、今回はKindle版まで買いました。
デビュー作ゆえ、作品への情熱を感じます。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年9月28日に日本でレビュー済み
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30年以上前の作品であることを加味して4点評価。
乱歩賞受賞作をさらう形で読む場合、殺人事件に関するトリックをどう評価するかで評価が分かれるかと思われます(大仕掛けではない点で)が、ダン・ブラウン作品がヒットする今では、過去の芸術、文芸作品に潜む暗号の解読と、それに起因して起こる事件の解決という構造は受け入れやすいかと思います。

作品そのものとしては3点評価。
暗号化して残すこと自体に意味があったのか、その暗号は現代においてもインパクトを持つのか、という部分は弱め。漢文に強いとより理解は深まるのかもしれません。私自身は漢文がいまいちなので暗号パートが、より記号的なものとして読み進めてしまいました。
とは言え十分楽しく読むことはできました。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2012年6月27日に日本でレビュー済み
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2012/6/27読了。

面白い。寝食を忘れて読みふけった。

孤高の天才民俗学者・折口信夫が、万葉の天才歌人・柿本人麻呂と謎の歌人・猿丸大夫の正体と、「いろは歌」に隠された暗号に挑む。

梅原猛「水底の歌」や篠原央憲「いろは歌の謎」に全面的に寄りかかっている?そうかもしれないけど、それが何か?「いろは歌」と「奥山歌」、古事記や日本書紀を縦横に渉猟し、折口とともに謎解きをしていくスピード感、スリルはすばらしい。後半の猿丸家の集落の場面に立ちこめる仄暗い雰囲気は、「八つ墓村」等を彷彿とさせる。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2022年5月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
20歳前くらいに買ってずっとしまってあると思ったのになくなってしまっていて。たぶん引っ越しのときどこかにやってしまったのでしょう。若かりし日の思い出に浸る一冊が手に入り嬉しいです。無くしていなければこのように古くなっていたのだろうと想像する次第です。