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陽気な幽霊 伊集院大介の観光案内 (講談社文庫) 文庫 – 2008/3/14

3.6 5つ星のうち3.6 11個の評価

新聞記者の伊庭緑郎に騙されるような形で「名探偵とゆく 京都ミステリーツアー」にかり出された伊集院大介。そのツアー中に、伊庭が失踪し、やがて幽霊騒動が発生。旅行会社のシナリオとは思えないリアルな事件の続発に、参加者たちはうろたえ始める。「本物」の探偵の推理が旅行客を救う、シリーズ第13弾! (講談社文庫)
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2008/3/14)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/3/14
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 352ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4062759977
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4062759977
  • カスタマーレビュー:
    3.6 5つ星のうち3.6 11個の評価

著者について

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栗本 薫
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別名に中島梓。東京生まれ。

早稲田大学文学部卒。1977年中島梓名義の「文学の輪郭」で群像新人賞評論部門を受賞。

1978年『ぼくらの時代』で江戸川乱歩賞受賞。以後、作家・栗本薫、評論家・中島梓を使い分けて多彩な文筆活動を展開する。

小説作品は、ミステリ、SF、時代小説、耽美小説と多岐にわたる。1979年よりスタートした、ライフワークともいうべき一大長篇ロマン「グイン・サーガ」は、2005年に100巻を達成したが、2009年著者病没により130巻が最終巻となった。著書は『弦の聖域』、『魔界水滸伝』、『真夜中の天使』など、400冊を超える。

カスタマーレビュー

星5つ中3.6つ
5つのうち3.6つ
11グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2014年8月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
僕らの時代 から気に入った作家さんでしたがある時期から違う方向に行かれたように思いますがこの伊集院さんは好きです
2005年7月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これをミステリー小説というのは非常に苦しいのではないでしょうか?
読みながらそんなことを考えてしまいました。
もちろん、伊集院大介という名探偵のシリーズですので、
ミステリーにジャンル分けされると思いますが、どこにミステリーがあるのか。
あちこちにヒントが隠されていて、
それを読み解いていけば読者にも犯人が分かる!といった類の小説でも、自分に犯人がわかるとは思えませんが、
この物語がそういったタイプの小説でないことは分かります。
栗本薫サンが悪いわけではないのですが、どこか納得できない気持ちがあります。
伊集院大介が最後の方でツアー関係者の気持ちを読み解くからミステリーになるのか。
もちろん、その過程はいつもながら非常に面白く、
栗本薫さんの物語に共通する、深い感動を自分にもたらしてくれます。
物語は十分楽しめて、自分にとって好きな小説の仲間入りをするはずなのに、
なぜか登場人物達の動きに自分が振り回されて気分を害するようです。
それはそれで栗本薫さんの産み出す物語が素晴らしいから、といえるのですけど。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年9月15日に日本でレビュー済み
伊集院シリーズは発売を待ち焦がれながら長年読んできましたが、
「水曜日のジゴロ」あたりから、冷めてしまいました。
キャラクタはとても魅力的で面白いのですが…伊集院さんが出てこなくても
成り立ちそうな小説。犯人がわかってもあんまり以外な人物、というより
動機がよくわからない。後味よくなくて…以来、買っていませんでした。
作者のご逝去により、全巻集めたいとおもって既刊すべて揃えました。
この本は京都、幽霊、と自分的にツボで面白かろうはずなんですが、
なんか伊集院大介らしくなかったし、心霊オタクの役回りも不明だし
伊庭ちゃんをそこまで厭う理由もよくわからない。事件のこともツアーのことも
収集ついてんのかよくわからなかった。
この話の伊集院さんは、作者栗本薫そのものなんですね。だかららしくない、
と違和感があったのだと思います。
この本、捨てはしないけど、またこれ、読み返すことはあるかなあ??って程度かな。
鬼面とか優しい密室とか仮面舞踏会とか、私は好きなものは結末知ってるにも
関わらず、読みかえすタイプなんですが。この本は、一度読めばもういいかなあ。。。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年1月26日に日本でレビュー済み
「伊集院」物が大好きで、ファンで、架空の伊集院に尊敬の念すら感じている。
もちろんそれを生み出す栗本氏も大好きな著者の一人だ。
なのに、これだ。

私の本棚にある「伊集院」もの全24冊(今作品含め)堂々のワースト1の作品だ。

もう残り100ページを切っている時点で、
「この状態で、このページ残数・・・どうすんだ?」と自分の考えを誤魔化した。
正直に言うとこの時点で「これは駄作か?」の疑問が既にあったからだ。
いやいや、まだまだ先生はやってくれるさと、期待したのだが・・・

読後に当然
「なんじゃそりゃ〜!」と言い放ったが、今回読んでいた文庫本には作者のあとがきがある。
それ読んで
「言い訳ですか?」とつぶやく。
ふ〜
薬師寺女史じゃないが、こちらが「鼻白んだ」ね。

栗本氏の書くこのシリーズが大好きだから、こんな手抜き作品を上梓されるとホントに
「ノルマこなし」のやっつけ仕事と感じて残念だ。

まだ読んでないその「女郎蜘蛛」に期待するか・・・
2005年11月10日に日本でレビュー済み
わたしは、伊集院大介シリーズのファンで、久し振りの作品を喜んで手に取りました。しかし、全体251ページのうちの前半125ページまでが、無駄な記述で、楽しみよりも退屈の極みでした。事件も起こらず、大介氏の哲学だけが繰り返されるという不満な内容です。文章もこなれていなく、同じ表現が繰り返され、本当に栗本氏が書いたものなんだろうかと、疑っております。
ミステリー作家にはヒットの間に「愚作」を出してしまう方がいます。無理に書かされたということもあるかと思います。栗本氏にはそうであってほしくない。だれかが見よう見真似で書いた愚作と思いたい気持ちです。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年7月29日に日本でレビュー済み
伊集院大介が登場する本は全部読んだと思っていました。
Book Offでなにげに手に取ったら,未読だったので慌てて購入しました。

新幹線で大阪への往復で読みました。
ついつい、京都駅で降りたくなりました。

栗本薫が大阪へ取材旅行に行った副産物としてできた小説とのこと。
伊集院大介が、栗本薫の分身であることが分かります。

アトム君のような、話をきちんと聞いてくれる人とは一緒にいたいが、観光客のような人とは一緒にいたくない。

事件解決の際には、アトム君とも離れて一人で考えたり,作業したいことがある。
著者の行動が手に取るように分かる気がした。

ps.
後書きを読めば,作品構成のなぜ が分かる。
「栗本薫の作品の価値は、あとがきの良さだ」ということが分かっていない評価は辛い。
2008年4月3日に日本でレビュー済み
今回の作品の登場人物の一人に、「薬師寺 京子」という女性が
登場するのですが・・・・

とある作家の、女性主人公をもじったキャラとしか思えません。

話を読み進めれば、栗本氏が明らかに、その作品なりキャラを知った上で書いているのが、
薬師寺嬢への、細々とした描写から分かります。

さすがに他作家さんの、アニメ化されるような人気作品の主人公だけに、
あからさまな表現はしていないのですが、読み手が表現の端々から受ける「薬師寺京子」
というキャラへの印象は決してよくありません。

巻末のコメントを見ても、元ネタについて書いているわけでもなく、
その作家さんと親交があるがゆえに、「もじったキャラを登場させた」、
などと記されているわけでもなく。

元ネタを知る、元ネタの話が好きな人間にとっては、
不快感を感じざるを得ませんでした。

伊集院大介シリーズが好きで、文庫本の発売を楽しみにしている作家さんだけに
かなり残念に思いました。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年8月8日に日本でレビュー済み
この作者ならではの延々とというか、ダラダラした文章使いは慣れているのですが、ミステリーとはおよそ関係ないような状況説明部分がほとんどでした。登場人物もいつものメンバーで、それはそれでいいのですが、作者お気に入りのアトムくんと、そうでない伊庭公への扱いの差があまりにもひどくて、伊庭公がちょっと可哀そうになってしまいました。あと何ページ残ってるかというところでやっと謎解き部分が出てきましたが、あまりにもそれまでが長かった・・。あえて買うほどのものではないと思います。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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