久しぶりにコーリーシリーズを読みましたが、核戦争の危機を描いた割には、舞台が田舎町の山荘内全てで完結してしまっていて、ずいぶんスケールが小さく感じてしまいました。
相変わらずコーリーの単独行動によって、自ら危機的場面を作り上げているだけに感じてしまいましたし、いくら読者にスリルを味あわせたいとはいえ、もう少しスキのないプロフェッショナルな行動をみたいものです。今作はそれが顕著に表れてしまいました。
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ワイルドファイア 下 (講談社文庫 て 11-10) 文庫 – 2008/5/15
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全世界を破壊する陰謀に迫りながら、当局に追われる身となったコーリー。だが、同行する妻、ケイトと手を携(たずさ)え、彼は抜群の智力、行動力、不屈の精神力をもって核心に肉薄する。人類滅亡へのカウントダウンを阻止せよ! サスペンスの名匠デミルが、恐怖の時代の幕を開く戦慄の機密情報を基に放つ超衝撃作!
- 本の長さ576ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2008/5/15
- ISBN-104062760525
- ISBN-13978-4062760522
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商品の説明
著者について
ネルソン・デミル
1943年ニューヨーク生まれ。1985年ヴェトナム戦争をテーマにした軍事法廷小説『誓約』で注目を浴びる。その後『ゴールド・コースト』『将軍の娘』など話題作を連発、いまやアメリカを代表する国民作家である。
他の著書に本書と同じ主人公ジョン・コーリーが大活躍する『王者のゲーム』『ナイトフォール』の他、『アップ・カントリー』『ニューヨーク大聖堂』などがある。
1943年ニューヨーク生まれ。1985年ヴェトナム戦争をテーマにした軍事法廷小説『誓約』で注目を浴びる。その後『ゴールド・コースト』『将軍の娘』など話題作を連発、いまやアメリカを代表する国民作家である。
他の著書に本書と同じ主人公ジョン・コーリーが大活躍する『王者のゲーム』『ナイトフォール』の他、『アップ・カントリー』『ニューヨーク大聖堂』などがある。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2008/5/15)
- 発売日 : 2008/5/15
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 576ページ
- ISBN-10 : 4062760525
- ISBN-13 : 978-4062760522
- Amazon 売れ筋ランキング: - 918,251位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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著者について
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上位レビュー、対象国: 日本
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2013年7月18日に日本でレビュー済み
この作者の本を初めて読みました。上下巻合わせた感想になります。
話のテンポは良く、また、シリーズ物ですが初めて読む人にも遜色がない内容になっており、非常に読みやすくなっています。 サスペンス、冒険小説をサックリ読みたいと思っている方には大変お勧めです。
ただし、あくまで個人的な意見なのですが、主人公と敵方に少々引っかかりました。
主人公が余りに優秀過ぎるのです。ほとんど難航なしに真実にトントン拍子に近づいていくのは少し違和感を覚えました。 敵方に関しては、昔の映画の悪役よろしく、わざわざ自分達の計画の肝に主人公を案内したりする点が頂けませんでした(案の定それが原因で主人公にやられます)
シリアスな戦いを書いているとゆうよりは、ハリウッドのアクション映画風な戦いを書いているといゆう印象を受けました。
どんなタイプの展開を求めているかで、大きく感想も変わると思うので、購入される際には注意されたほうが宜しいかと思います。
話のテンポは良く、また、シリーズ物ですが初めて読む人にも遜色がない内容になっており、非常に読みやすくなっています。 サスペンス、冒険小説をサックリ読みたいと思っている方には大変お勧めです。
ただし、あくまで個人的な意見なのですが、主人公と敵方に少々引っかかりました。
主人公が余りに優秀過ぎるのです。ほとんど難航なしに真実にトントン拍子に近づいていくのは少し違和感を覚えました。 敵方に関しては、昔の映画の悪役よろしく、わざわざ自分達の計画の肝に主人公を案内したりする点が頂けませんでした(案の定それが原因で主人公にやられます)
シリアスな戦いを書いているとゆうよりは、ハリウッドのアクション映画風な戦いを書いているといゆう印象を受けました。
どんなタイプの展開を求めているかで、大きく感想も変わると思うので、購入される際には注意されたほうが宜しいかと思います。
2008年6月9日に日本でレビュー済み
TWA800便の墜落事故を扱った「ナイトフォール」の続編ときいていたので、前作ではっきりと描かれなかった事故発生の理由が明らかにされるかと思っていたが、それについて直接的に触れた部分は一切なかった(何か暗にほのめかしている部分があったのかも知れないが、少なくとも私は読み取ることができなかった)。だから、前作の真相究明だけを期待する向きには本書は薦められないのかも知れないが、それでこの「ワイルドファイア」を手に取ることを止めれば確実に損をする!と断言してしまおう。いきなりネタバレ的なことを書いてしまったが、これは本書の面白さをいささかも減じることはないのでご容赦いただきたい。
とにかく圧倒的に面白く、そして恐ろしい作品である。
今回のコーリーには強力なモチベーションがあるため大いに感情移入することができ、また、「王者のゲーム」「ナイトフォール」で感じられたラストのモヤモヤ感も本作では一切なし。大いなる満足感と共に読み終えることができるのではないかと思う。
それにしても冒頭の「作者はしがき」で、作者個人は「ワイルドファイア」に類似した計画が実在すると信じているし、存在しないのであれば作成されるべきだと考えている、と述べている。もし実在するのであれば・・・なんと恐ろしい時代であることか。あらゆる意味で、我々人類は崖っぷちにいるのかも知れない。
相変わらす白石氏の翻訳は見事の一言。上下巻で軽く千ページを超えるが、一気読み必至の傑作である。
とにかく圧倒的に面白く、そして恐ろしい作品である。
今回のコーリーには強力なモチベーションがあるため大いに感情移入することができ、また、「王者のゲーム」「ナイトフォール」で感じられたラストのモヤモヤ感も本作では一切なし。大いなる満足感と共に読み終えることができるのではないかと思う。
それにしても冒頭の「作者はしがき」で、作者個人は「ワイルドファイア」に類似した計画が実在すると信じているし、存在しないのであれば作成されるべきだと考えている、と述べている。もし実在するのであれば・・・なんと恐ろしい時代であることか。あらゆる意味で、我々人類は崖っぷちにいるのかも知れない。
相変わらす白石氏の翻訳は見事の一言。上下巻で軽く千ページを超えるが、一気読み必至の傑作である。