脱サラして予定が空きだらけの吉松喜一のもとに、老夫婦から、喜一と同じ年の引きこもり息子・英志を何とかしてほしいと依頼を受けた。
解決策が見えないまま、英志の部屋の前に座り、携帯メールを通して何時間も会話を続けた。
喜一の励まさず、飾らない言葉に英志は活力を得て、英志が最後に夢を叶える!
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40 翼ふたたび (講談社文庫 い 101-4) 文庫 – 2009/2/13
石田 衣良
(著)
人生の半分が終わってしまった。それも、いいほうの半分が。会社を辞めて、投げやりにプロデュース業を始めた喜一・40歳の元を訪れる、40代の依頼人たち。凋落したIT企業社長、やりての銀行マン、引きこもり……。生きることの困難とその先にある希望を見つめて、著者が初めて同世代を描いた感動長編。(講談社文庫)
「人生終わりと思っていたら、40歳が始まりだった。」――石田衣良
投げやりに始めたプロデュース業。だが同世代の依頼人との出会いが喜一を変えた。挫折の先にある希望を見つめた感動長篇。
人生の半分が終わってしまった。それも、いいほうの半分が。会社を辞めて、投げやりにプロデュース業を始めた喜一・40歳の元を訪れる、40代の依頼人たち。凋落したIT企業社長、やりての銀行マン、引きこもり……。生きることの困難とその先にある希望を見つめて、著者が初めて同世代を描いた感動長編。
「人生終わりと思っていたら、40歳が始まりだった。」――石田衣良
投げやりに始めたプロデュース業。だが同世代の依頼人との出会いが喜一を変えた。挫折の先にある希望を見つめた感動長篇。
人生の半分が終わってしまった。それも、いいほうの半分が。会社を辞めて、投げやりにプロデュース業を始めた喜一・40歳の元を訪れる、40代の依頼人たち。凋落したIT企業社長、やりての銀行マン、引きこもり……。生きることの困難とその先にある希望を見つめて、著者が初めて同世代を描いた感動長編。
- 本の長さ387ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2009/2/13
- 寸法10.8 x 1.5 x 14.8 cm
- ISBN-104062762692
- ISBN-13978-4062762694
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2009/2/13)
- 発売日 : 2009/2/13
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 387ページ
- ISBN-10 : 4062762692
- ISBN-13 : 978-4062762694
- 寸法 : 10.8 x 1.5 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 548,114位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1960年東京生まれ。成蹊大学卒業。代理店勤務、フリーのコピーライターなどを経て97年「池袋ウエストゲートパーク」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。2003年『4TEENフォーティーン』で直木賞、06年『眠れぬ真珠』で島清恋愛文学賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 5年3組リョウタ組 (ISBN-13: 978-4043854059 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年5月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2015年1月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一番まともだと思います。
これは、まあ読む価値はある。
他はあまりないですね。
これは、まあ読む価値はある。
他はあまりないですね。
2017年1月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者はほとんどの場合、登場人物に若い人を設定している。
しかしこの本は、中年が主人公だ。
人は幾つになってもやり直しがきくのだということを、実感させてくれる一冊です。
あと1歩のところで踏み留まっているあなた、この本を読んで勇気をもらってください!
しかしこの本は、中年が主人公だ。
人は幾つになってもやり直しがきくのだということを、実感させてくれる一冊です。
あと1歩のところで踏み留まっているあなた、この本を読んで勇気をもらってください!
2009年5月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
別に40代を意識しなくてもいいと思うけど…こういうタイトルにすればとりあえず食い付きいいよね?!ってこういう私もその一人です…^^;
主人公の喜一みたいな人って実際にいるのかな?
石田衣良さんはこの小説書くのに何かいろいろ取材でもしたのかな?
いわゆる文学とは対極の、情報の羅列が読者の興味をそそらせる内容だな。
脱サラしてネットで「何でも屋」(!)みたいなもの立ち上げちゃって…
登場人物は東京とか都会でしか生息できない人種だよね。
喜一はある意味羨ましいな。「やってらんない」のかもしれないけど
自分のことは自分で責任持って仕事できるってのは…
やってることは、実際はセラピストみたいな仕事だね。
金が有り余ってる人たちの幸せな悩みの相談受けてるだけの仕事なんだから…
汗と涙とド根性とは正反対の世界。オレの毎日といえば…敬語使って頭下げて周囲に気を使ってイヤな奴にいい顔して気の利いた冗談考えて、会議じゃしっかり意見述べなきゃいけないし、ノルマ設定させられて、ミスは許されず、失敗すれば釈明に追われて…そんな仕事から足洗いてぇよ。
喜一みたいな仕事して生計たてられたら最高だよね。石田衣良さん自体お坊ちゃんだからこんな”夢物語”書けてしまうのかな。
読んでて別に腹は立たない。夢を見させてもらってると思って読んでいるからね。主人公の喜一はなんか好きだな。優しい人だね。実際にいたら友達になりたい。
石田衣良さんの小説に共通するのは”That's 優しい人”。批判はいくらでもできるかもしれないけれど、読後感に優しい気持ちにさせてくれるから石田衣良の小説はやめられない。
主人公の喜一みたいな人って実際にいるのかな?
石田衣良さんはこの小説書くのに何かいろいろ取材でもしたのかな?
いわゆる文学とは対極の、情報の羅列が読者の興味をそそらせる内容だな。
脱サラしてネットで「何でも屋」(!)みたいなもの立ち上げちゃって…
登場人物は東京とか都会でしか生息できない人種だよね。
喜一はある意味羨ましいな。「やってらんない」のかもしれないけど
自分のことは自分で責任持って仕事できるってのは…
やってることは、実際はセラピストみたいな仕事だね。
金が有り余ってる人たちの幸せな悩みの相談受けてるだけの仕事なんだから…
汗と涙とド根性とは正反対の世界。オレの毎日といえば…敬語使って頭下げて周囲に気を使ってイヤな奴にいい顔して気の利いた冗談考えて、会議じゃしっかり意見述べなきゃいけないし、ノルマ設定させられて、ミスは許されず、失敗すれば釈明に追われて…そんな仕事から足洗いてぇよ。
喜一みたいな仕事して生計たてられたら最高だよね。石田衣良さん自体お坊ちゃんだからこんな”夢物語”書けてしまうのかな。
読んでて別に腹は立たない。夢を見させてもらってると思って読んでいるからね。主人公の喜一はなんか好きだな。優しい人だね。実際にいたら友達になりたい。
石田衣良さんの小説に共通するのは”That's 優しい人”。批判はいくらでもできるかもしれないけれど、読後感に優しい気持ちにさせてくれるから石田衣良の小説はやめられない。
2014年6月5日に日本でレビュー済み
最近読んだ池井戸潤著「金融探偵」に似ていないでもない。
立場こそ違え会社を辞めた主人公が一人新たな事業なり仕事探しなどの共通点がある。
この手の作品が読まれるということは社会がリストラ、不景気により若者の働く職場がすくなくなり、生きていくために何とかしなければならない悲壮感がにじみ出ている。
ただ本書からは特に感銘などを受けることは無かった。
一般文学通算1218作品目の感想。2014/06/05 07:10(in中国・山東省・青島)
立場こそ違え会社を辞めた主人公が一人新たな事業なり仕事探しなどの共通点がある。
この手の作品が読まれるということは社会がリストラ、不景気により若者の働く職場がすくなくなり、生きていくために何とかしなければならない悲壮感がにじみ出ている。
ただ本書からは特に感銘などを受けることは無かった。
一般文学通算1218作品目の感想。2014/06/05 07:10(in中国・山東省・青島)
2016年5月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ストーリーの展開が軽快で連続性があり、あっと言う間に読みきりました。
2009年4月22日に日本でレビュー済み
20代後半からの10年間があっという間に過ぎてしまい、今私も40まで残り1年半となってしまいました。10年前までは40なんて可也貫禄もあり、社会的地位もあり、家庭も安定しているのだろうと思っていましたが、いざ自分を見つめてみると、外見的な貫禄はいざ知らず、中間管理職として会社で右往左往し、わがまま盛りの小学生の子供たちに振り回され、小遣いも増えないなんとも情けない40歳になりそうです。そんな40代だからこそ、逆に世間から求められている40代になろうと、虚勢を張り生きていこうと考えるのかもしれません。
本書はそんな40歳代に肩肘張らず生きていこうというエールが込められています。笑いあり涙ありの心温まり勇気を与えられる本でした。
本書はそんな40歳代に肩肘張らず生きていこうというエールが込められています。笑いあり涙ありの心温まり勇気を与えられる本でした。
2006年4月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
エンディングのストーリーができすぎているので、
どうなんだろと思いながら涙がでてくるのは、描写の妙とか、
主人公の心の中が自らと同期しているからなんだろうと思う。
一見バラバラにみえるそれぞれの出来事がつながってくるところは、
小説ならではと思うが、実際人のつながりなんてそんなもんだなあと妙に納得するところもあった。
また、細かいところでボズスギャッグスとかイーグルスが登場するのもうれしい演出。
社会の中で最も脚光を浴びてない40代だが、そんな中よくぞ書いてくれたと
お礼を言いたい。
どうなんだろと思いながら涙がでてくるのは、描写の妙とか、
主人公の心の中が自らと同期しているからなんだろうと思う。
一見バラバラにみえるそれぞれの出来事がつながってくるところは、
小説ならではと思うが、実際人のつながりなんてそんなもんだなあと妙に納得するところもあった。
また、細かいところでボズスギャッグスとかイーグルスが登場するのもうれしい演出。
社会の中で最も脚光を浴びてない40代だが、そんな中よくぞ書いてくれたと
お礼を言いたい。