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ぼくのメジャースプーン (講談社文庫 つ 28-6) 文庫 – 2009/4/15
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「書き終えるまで決めていたのはただ一つ、<逃げない>ということ。――私の自信作です」――辻村深月
ぼくらを襲った事件はテレビのニュースよりもっとずっとどうしようもなくひどかった――。ある日、学校で起きた陰惨な事件。ぼくの幼なじみ、ふみちゃんはショックのあまり心を閉ざし、言葉を失った。彼女のため、犯人に対してぼくだけにできることがある。チャンスは本当に1度だけ。これはぼくの闘いだ。
- 本の長さ520ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2009/4/15
- 寸法10.8 x 2 x 14.8 cm
- ISBN-104062763303
- ISBN-13978-4062763301
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2009/4/15)
- 発売日 : 2009/4/15
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 520ページ
- ISBN-10 : 4062763303
- ISBN-13 : 978-4062763301
- 寸法 : 10.8 x 2 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 5,343位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
1980年2月29日生まれ。山梨県出身。千葉大学教育学部卒業。
2004年に『冷たい校舎の時は止まる』で第31回メフィスト賞を受賞しデビュー。他の著作に『子どもたちは夜と遊ぶ』『凍りのくじら』『ぼくのメジャースプーン』『スロウハイツの神様』『名前探しの放課後』『ロードムービー』『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』『V.T.R.』『光待つ場所へ』(以上、講談社)、『太陽の坐る場所』(文藝春秋)、『ふちなしのかがみ』(角川書店)など。
2010年に『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』が第142回直木賞候補作となる。新作の度に期待を大きく上回る作品を刊行し続け、幅広い読者からの熱い支持を得ている。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
最後のほうは自分の大切な人を自然と想い出しながら読みすすめていました。
とても素敵なお話しでした。
中でも凍りのくじらが1番好きだったのですがこの作品はぶっちぎりで僕の中の1番になってしまいました。
この作品を読む前に「子供たちは夜と遊ぶ」をお読みにやることを強くおすすめします。
すてきなお話でした。サンタさんについてもう少しいろんなことを知ったら、ぜひ娘にも読ませたい本です。
辻村先生の文章は読みやすく、物語に入り込みやすいと思う。ただ、序盤後半から中盤にかけて、動物好きにはキツすぎる内容が続いた。
読者を本気で怒らせる小説は優秀だと思うが、あまりにキツすぎる。名作だと感じるが二度と読まないだろう。
まあでも、面白かったです
友達におすすめされた辻村深月作品。
いい具合にシリアスで、
かつ命に対する価値観、考え方を深く考えさせられる。
「自分のために一生懸命になってくれる誰かがいること。自分が誰かにとってのかけがえのない人間であることを思い出すことでしか、馬鹿にされて傷ついた心は修復できない。」
この一文に泣けた。
活字にここまで泣かされるなんて・・・。
命とはなにか。
罪とはなにか。
許すとはなにか。
忘れることとはなにか。
復讐とはなにか。
そして
生きるとはなにか。
これらの事を考えながら読み進めました。
私は、「ぼく」が実行前の前日に、ふみちゃんに語りかけた言葉が深く深く心に残っています。
命の価値について、重みは違うのかも知れない。でもふみちゃんにとってはとてもとても大切な命であった。
このことに、絆を感じるし、慈しむことの大切さを感じました。
そして、「ぼく」のもつ能力は特別なのかもしれません。ですが、人は祈り、そして願うことがありますよね。いろんな意味で。
それって、基本的には同じ力なのかなとも思いました。なので、その力をどう使うかを考えるのも必要だとも感じました。
おすすめの一冊です。