10年以上前に姑獲鳥から陰摩羅鬼まで一気に読んで、あまり評判の良くなかった邪魅の雫だけ読まずにいたものの、ふと思い立って読んでみました
間が空きすぎて過去作からの登場人物の特徴もあまり思い出せない状態で読むのは若干しんどかったものの、最後に色々な出来事が収束していく様は普通に面白いじゃないかと思いましたが、その後姑獲鳥とか細かいところは忘れていたのでこの機会に読み直してみたらこれがまあ面白い
そうだこのシリーズはこういう展開をする話だったよなと思い出し、これと比較したら別物だよなと感じました
でも、私はつまらない話だとは思いませんでした
姑獲鳥読み終わって魍魎以降もだいぶ話忘れてるので、これからもう一度楽しく全部読み直します
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分冊文庫版 邪魅の雫(上) (講談社文庫) 文庫 – 2009/6/12
京極 夏彦
(著)
貴女は私に一滴の雫を呉れただけだ。そして貴女が私に呉れた一滴の雫は、私をすっかり吸い込んでしまった。
京極夏彦分冊文庫シリーズ
「邪悪な陰謀が陰で渦巻いてるかもしれん」。榎木津の縁談が先方から悉(ことごと)く断られる。その理由を、榎木津の従兄にあたる今出川の命令で、益田は調べ始める。その頃、小松川署勤務の青木文蔵は、江戸川、大磯で発生した毒殺事件の関連を調査していた。そして、被害者の1人が榎木津の縁談相手の妹だったと判明する。
京極夏彦分冊文庫シリーズ
「邪悪な陰謀が陰で渦巻いてるかもしれん」。榎木津の縁談が先方から悉(ことごと)く断られる。その理由を、榎木津の従兄にあたる今出川の命令で、益田は調べ始める。その頃、小松川署勤務の青木文蔵は、江戸川、大磯で発生した毒殺事件の関連を調査していた。そして、被害者の1人が榎木津の縁談相手の妹だったと判明する。
- 本の長さ424ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2009/6/12
- 寸法10.8 x 1.7 x 14.8 cm
- ISBN-104062763729
- ISBN-13978-4062763721
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2009/6/12)
- 発売日 : 2009/6/12
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 424ページ
- ISBN-10 : 4062763729
- ISBN-13 : 978-4062763721
- 寸法 : 10.8 x 1.7 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 687,583位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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著者について
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1963年生まれ。北海道小樽市出身。
日本推理作家協会 監事。世界妖怪協会・お化け友の会 代表代行。
1994年「姑獲鳥の夏」で衝撃的なデビューを飾る。1996年「魍魎の匣」で第49回日本推理作家協会賞長編部門、1997年「嗤う伊右衛門」で第25回泉鏡花賞、2003年「覘き小平次」で第16回山本周五郎賞、2004年「後巷説百物語」で第130回直木賞を受賞。2011年 「西巷説百物語」で第24回柴田錬三郎賞受賞。2016年 遠野文化賞受賞。2019年 埼玉文化賞受賞。2022年 「遠巷説百物語」で第56回吉川英治文学賞受賞。