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ブラックペアン1988(上) (講談社文庫) 文庫 – 2009/12/15

4.3 5つ星のうち4.3 29個の評価

策謀渦巻く大学病院の、神の手とは?

1988年。
東城大学医学部に入局した世良が見た医局は、魑魅魍魎の跋扈する世界だった……。
映画化、ドラマ化など人気をさらった「海堂ワールド」の5作目。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2009/12/15)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/12/15
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 208ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 406276525X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4062765251
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 29個の評価

著者について

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海堂 尊
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1961年千葉県生まれ。医学博士。

第4回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作『チーム・バチスタの栄光』(宝島社)にて2006年デビュー。

著書に『ナイチンゲールの沈黙』『ジェネラル・ルージュの凱旋』『ジェネラル・ルージュの伝説』『イノセント・ゲリラの祝祭』、医師の立場から書いた『トリセツ・カラダ カラダ地図を描こう』(以上宝島社)、『極北クレイマー』(朝日新聞出版)、『マドンナ・ヴェルデ』(新潮社)他、多数。『死因不明社会』(講談社)で、第3回科学ジャーナリスト賞受賞。

カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
29グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2009年12月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルにあるように1988年の5月から11月にかけての、東城大学医学部付属病院で起こった出来事を扱っています。
従って、「チーム・バチスタの栄光」から20年弱年代を坂のります。
ですから、この本には「チーム・バチスタの栄光」のメンバーたちの、若き時代が垣間見られる作品になっています。

この本のテーマは「医師」そのものです。
「名人」としての手技で完璧な手術をして人を救うのか、それとも合理的にいろんな機器を駆使してでも「医師」の数を増やし多くの患者を救うのかと言う問題です。
確かに、絶対的な「名人」がいても一人の「医師」が助けられる人数は限られます。
そこそこの技術力でも数が多ければ、それだけ多くの人に助かるチャンスが与えられます。

そのことは又、「医師」が何を第一に考えるいべきか?と言う問にもなっています。
「患者第一」
今の時代にあっては、当然そんな答が返ってくるでしょう。
しかし、それを実践する難しさがあります。
旧態依然たる保守的な組織や体質、意識の問題が頭に浮かびます。

それは又、一般の社会にも通じることだと思います。
現代の企業であれば、少なからず「顧客第一」を目標に掲げます。
企業の存続と企業の社会的責任の関係の両立が求められます。
この本も、何となく二種類の「医師」の両立と言うか協力を求めているような気がしてなりません。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年5月9日に日本でレビュー済み
海堂尊さん原作のドラマはいくつか拝見しており、今回初めて原作を手にしました。
ドラマは新装版ブラックペアンですが、上下巻借りることが出来たこちらを試しに読んでみました。

普段スマホやテレビを見る以外は長時間座っていられない性質で(笑)小説は全く読まないのですが、登場人物をドラマの出演者に当てはめて考えながら読み進めるとなんとスムーズに読めることか❗️

内容はドラマとは違う部分もありますが、下巻のエンディングへの展開にハラハラドキドキしながら読めました。
具体的に登場人物を想像できないと話に入り込めない私のような人も、今なら読み進めやすいと思います。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年7月8日に日本でレビュー済み
1988年の東城医大。チームバチスタの本編シリーズではありませんが、登場人物がたくさんかぶります。(藤原元婦長とか、学部時代の田口、速水、島津とか)
期待していなかったせいか、とても面白くて最後まで一気に読みました。シリーズ3作全部。
若かりし高階院長がただの狸ではなく、スーパードクターだったとは驚きです。
渡海は、ジェネラルルージュにちらっと話題として出てきたような。。。
佐伯 vs 高階 vs 渡海 が物語のハイライトですが、主人公は、あくまでも若い1年生医師・世良。
彼が本当に輝くのは、この3部作シリーズの最後かもしれません。
題名の謎は最後の最後にでてきます。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年3月11日に日本でレビュー済み
ミステリーもあり、医療の話もあり、キャラクターも立っている。
作者のその後の物語が、ガッカリなだけにきちんと書かれている話は貴重です。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年9月15日に日本でレビュー済み
映画にもなったベストセラー、『チーム・バチスタの栄光』から20年前の東城大学医学部付属病院を舞台にした医学サスペンス小説。

チーム・バチスタなど一連のシリーズの登場人物も多数出てきて、ファンとしてはうれしいところ。

主人公は世良という研修医だが、彼の周りにいる一癖も二癖もある外科医たちに振り回される中で、外科医として成長していく様子を描く。

上巻の物語の中心は、帝華大学から食道癌手術の新技術をひっさげてやってきた新任の講師、高階(チーム・バチスタにも登場している)が、さまざまな波紋を投げかけ、古参の医師たちと反発しあうところ。
登場人物の紹介といった感はあるが、どの登場人物も個性的で魅力的だ。

下巻の展開への伏線となるようなエピソードもあるが、まだまだ、クライマックスには遠く、下巻を読むのが待ちきれない。

チーム・バチスタも面白かったけど、外科手術にかける医師たちの情熱が伝わってきて、これもとても面白い。もっと早く読めば良かった。ちょっと後悔。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年9月22日に日本でレビュー済み
著者の本はこれまでにほとんど読んでいたので、そのシリーズの原点にあたるというこの本を購入。個人的には、映画やテレビドラマにもなった「チームバチスタ」よりも一気に引き込まれ、買ったその日のうちに上下巻を読み終えました。

先日、続編にあたる『ブレイズメス1990』が出版されたというので、今から楽しみです。
惜しむらくは、この薄さで、上下巻に分けないで欲しかったです(シリーズ全般に言えることだけど)
2022年1月29日に日本でレビュー済み
新装版は合本されているようだけれど、手に取ったのはこちら。曲者たちがどう立ち回ってゆくのか?善悪どちらなのか?と読み進んでいくと、あっという間に上巻終了。
2010年3月13日に日本でレビュー済み
主人公は外科医1年生の若者。
この新米医師の視点で描いているため、医療にまつわるさまざまなメッセージが直接伝わってくる。
魅力的な登場人物達のテンポある会話やスピード感で、物語にすんなり入っていけた。
チーム・バチスタの栄光に劣らない出来だと思った。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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