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命の遺伝子 (講談社文庫) 文庫 – 2011/5/13
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ナチス・遺伝子科学・バチカン
“永遠の命”それは禍か、救済か
ベルリンでの講演直後、天才遺伝子科学者トオル・アキツは何者かに攫われ、爆破事件で吹き飛ばされた男の手首を見せられた。四十代のものに見える手首の主は、生きていれば百歳を超えるナチス武装親衛隊の大佐だという。謎を解明するためブラジルの奥地へ向かったトオルの前に、ナチスの壮大な陰謀が姿を現す。
※本書は2007年3月に徳間文庫より刊行されました。
- 本の長さ640ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2011/5/13
- 寸法10.8 x 2.4 x 14.8 cm
- ISBN-104062769662
- ISBN-13978-4062769662
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2011/5/13)
- 発売日 : 2011/5/13
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 640ページ
- ISBN-10 : 4062769662
- ISBN-13 : 978-4062769662
- 寸法 : 10.8 x 2.4 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 425,134位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
1949年7月7日、岡山県玉野市生まれ。慶應義塾大学工学部卒。同大学院修士課程を経て、日本原子力研究所研究員となる。1979年、日本原子力学会技術賞受賞。カリフォルニア大学に留学し、帰国後作家に転身。『帰国』で第24回北日本文学賞、『メルトダウン』で第1回小説現代推理新人賞、『イントゥルーダー』で第16回サントリーミステリー大賞の大賞・読者賞をダブル受賞。2007年、松竹映画・米ユニバーサルピクチャーズ初の共同制作で『ミッドナイトイーグル』が映画化され、日米同時公開。2010年『風をつかまえて』が第56回青少年読書感想文全国コンクールの課題図書(高等学校の部)に選定。2017年『福島第二原発の奇跡』でエネルギーフォーラム賞優秀賞を受賞。
神戸在住のため、自身が阪神・淡路大震災に被災して以降、『M8』『TSUNAMI』『東京大洪水』『富士山噴火』『巨大地震の日』『震災キャラバン』『東海・東南海・南海巨大連動地震』(全て集英社)、『アニマート』(漫画原作。週刊ヤングジャンプにて連載)、『巨大地震の後に襲ってきたこと』(宝島社)などで防災・減災に関する啓蒙を、また『世界に嗤われる日本の原発戦略』(PHP研究所)などで原子力に関するルポや意見表明を行っている。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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遺伝子やDNA操作がテーマの作品はやはり専門にされている方の作品を読みたいです。
ネオナチやナチハンター、果てはバチカンまで絡んできて、聖書からの引用があったりと著者のほかの作品よりも人間の内面というものについて書きたいと思われた意欲はわかる気がするのですが、なんにせよ、奥行きがなくて言葉が上滑りしている感じです。
核問題や原発の問題がテーマのほかの作品に見られるような真に迫るものがないのは無理なストーリー展開のせいもあるのかもしれません。
ほかの作品は非常に楽しめたので残念です。よって★二つ。
最初に提示された謎に加え,アクション・シーンもあり,エンターテインメントとしては十分に成立している。引きこまれて最後まで,というほどではないが,楽しみながら読める。文章もすっきりしていて読みやすい。ただ,遺伝子スリラーとしては最高のものとはいえない。私が読んだ作品の中では,「イエスの遺伝子」が傑作だった。イエス・キリストの遺物からDNAを採取し,その「いやし」の秘密を知ろうとする話である。その面白さに,一気に読んでしまった記憶がある。それほどではないが,この小説のテーマも悪くはない。十分に読ませる力は持っている。
ある登場人物が言う。「人は死があるからこそ人と言えるのです」と。私たちはみんな不老不死を願う。しかし,それが実現した時,果たして幸せといえるのか。家族も友人も子供も,もちろん師と呼べる人も,すべて死んでいく。しかし,自分だけは生き続け,愚かな人間たちの営みを見続けなければならない…そう考えた時に,死は恐怖であると同時に一種の救いでもあることに気が付く。私はクリスチャンであるが,やはり神の意思に逆らってまで生きたいとは思わない。人間らしい死が迎えられればいい。それが神の望みならば…この本のテーマは根元的で,重い。
読んでいる私にしてみれば、「なぜこちらではないの?」と言うのが率直な感想。
「ミッドナイト・イーグル」は、私には氏の作品の中でも面白くなかった方で…。
映画を見た人に、「高嶋哲夫ってこんなもん?」とか思われたくないな(笑)。
この方、原子力研究所に勤務していたということで、その科学的知識を駆使した
本当に読み応えのあるエンターテイメントをいっぱい書いているのです。
特にこちらは、疾走感に溢れた一気読み間違いなし、のおすすめ作品です!
理数系の苦手な私は、「こんなことって、現在本当に可能なの?」と、理数系の
友人を質問攻めにしてしまいました(笑)。
そのくらい、現実に起こり得るかも知れないこととして、引き込まれてしまいました。
これはネタばれなしで、まずは読んでみて下さい!