十角館に魅せられた方はもちろん、十角館には些か満足できなかった方(自分はこちら)も、ぜひ手にとってみてください。
途中で犯人に見当がついたとしても、最後の最後に唸らされること請け合いです。
「館」シリーズの中で、殺人事件の舞台が「館」であることを最も活かしきった作品だと思います。
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時計館の殺人<新装改訂版>(上) (講談社文庫) 文庫 – 2012/6/15
綾辻 行人
(著)
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鎌倉の外れに建つ謎の館、時計館。角島(つのじま)・十角館の惨劇を知る江南孝明(かわみなみたかあき)は、オカルト雑誌の“取材班”の一員としてこの館を訪れる。館に棲むという少女の亡霊と接触した交霊会の夜、忽然と姿を消す美貌の霊能者。閉ざされた館内ではそして、恐るべき殺人劇の幕が上がる! 不朽の名作、満を持しての新装改訂版。
「針のない時計塔」は何を語る? 百八個の時計が恐怖を刻むシリーズ代表作!
「針のない時計塔」は何を語る? 百八個の時計が恐怖を刻むシリーズ代表作!
- 本の長さ372ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2012/6/15
- 寸法10.8 x 1.4 x 14.8 cm
- ISBN-104062772949
- ISBN-13978-4062772945
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対象商品: 時計館の殺人<新装改訂版>(上) (講談社文庫)
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時計館の殺人<新装改訂版>(下) (講談社文庫) | 黒猫館の殺人〈新装改訂版〉 (講談社文庫) | |
カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.4
431
|
5つ星のうち4.2
384
|
価格 | ¥880¥880 | ¥924¥924 |
製品名(表示名) | 時計館の殺人(下) | 黒猫館の殺人 |
発売日 | 2012/6/15 | 2014/1/15 |
商品の説明
著者について
綾辻 行人
1960年京都府生まれ。京都大学教育学部卒業。同大学院博士後期課程修了。在学中は京都大学推理小説研究会に所属する。1987年に『十角館の殺人』でデビュー。「新本格ミステリ」ムーヴメントの嚆矢となる。1992年に『時計館の殺人』で第45回日本推理作家協会賞を受賞。「館」シリーズという一連の長編は、現代本格ミステリを牽引しつづけている。ミステリ、ホラー、怪談など幅広く活躍。2012年に「館」シリーズ9作めとなる『奇面館の殺人』(講談社ノベルス)を上梓。
1960年京都府生まれ。京都大学教育学部卒業。同大学院博士後期課程修了。在学中は京都大学推理小説研究会に所属する。1987年に『十角館の殺人』でデビュー。「新本格ミステリ」ムーヴメントの嚆矢となる。1992年に『時計館の殺人』で第45回日本推理作家協会賞を受賞。「館」シリーズという一連の長編は、現代本格ミステリを牽引しつづけている。ミステリ、ホラー、怪談など幅広く活躍。2012年に「館」シリーズ9作めとなる『奇面館の殺人』(講談社ノベルス)を上梓。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2012/6/15)
- 発売日 : 2012/6/15
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 372ページ
- ISBN-10 : 4062772949
- ISBN-13 : 978-4062772945
- 寸法 : 10.8 x 1.4 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 17,161位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1960年京都府生まれ。京都大学教育学部卒業、同大学院修了。’87年に『十角館の殺人』で作家デビュー。“新本格ムーヴメント”の嚆矢となる。’92 年、『時計館の殺人』で第45回日本推理作家協会賞を受賞。“館シリーズ”と呼ばれる一連の長編は現代本格ミステリを牽引する人気シリーズとなった。(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 迷路館の殺人 新装改訂版 (講談社文庫) (ISBN-13: 978-4062763974 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年7月20日に日本でレビュー済み
人が死に過ぎだと思います。
犯人の殺人がうまく行き過ぎだと思います。
作家さんの謎解きが上手くいき過ぎだと思います。
しかし、最初から最後まで止められずに読みました。
面白かったです。
犯人の殺人がうまく行き過ぎだと思います。
作家さんの謎解きが上手くいき過ぎだと思います。
しかし、最初から最後まで止められずに読みました。
面白かったです。
2024年1月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
毎回館シリーズでは犯人は分かってもトリックが分からない事が多いのですが、今回は犯人より先にトリックの方が分かってしまいました。犯人の方も「あれ?外れた」と思ってたらミスリードでやっぱり目星を付けてた人が犯人でした。「時計館」というタイトルそのものがド直球にヒントでしたね。
ミステリというものの楽しみ方は競馬に似ていると思っていて、誰が犯人か(目当ての馬)に賭けて当たるか当たらないかを楽しむゲームだと思います。謎解きパート(最終レース)ギリギリまでは誰が犯人か(どの馬が勝つか)その都度いくら賭けなおして良く、手軽にスリルを楽しめるためおすすめです。
下巻の中盤辺りで「娘の死を止める為に、全ての〇計を〇らせる事で館の中に時を封じ込める」というなんとも美しい発想に自ら気付けた事に脳汁が止まりませんでした。
個人的にはラストの館の崩壊するシーンが一番気に入っています。
余談ですが語り手の江南さんでふと思ったのですが、日本でコナンというと、もう名探偵コナンの方のコナンが真っ先に思い浮かびますよね。
ルパンも日本だと三世の方が有名だし、これもある種の風評被害なのかなと思った次第でした。
ミステリというものの楽しみ方は競馬に似ていると思っていて、誰が犯人か(目当ての馬)に賭けて当たるか当たらないかを楽しむゲームだと思います。謎解きパート(最終レース)ギリギリまでは誰が犯人か(どの馬が勝つか)その都度いくら賭けなおして良く、手軽にスリルを楽しめるためおすすめです。
下巻の中盤辺りで「娘の死を止める為に、全ての〇計を〇らせる事で館の中に時を封じ込める」というなんとも美しい発想に自ら気付けた事に脳汁が止まりませんでした。
個人的にはラストの館の崩壊するシーンが一番気に入っています。
余談ですが語り手の江南さんでふと思ったのですが、日本でコナンというと、もう名探偵コナンの方のコナンが真っ先に思い浮かびますよね。
ルパンも日本だと三世の方が有名だし、これもある種の風評被害なのかなと思った次第でした。
2023年10月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
二十ゆ年ぶりの再読となります。初読時は、ぞくぞくしながらあっという間に(三、四時間くらいだったかな)読んでしまった覚えがありますが、今回はじっくりと、二日間かけて読みました。
いや、凄い作品でした。作品の仕掛けとか内容とか、ほぼ忘れてたんで、余計に楽しめましたね。
トリックがねぇ、なんと言っても凄かった!
SFぽい風味もあるかなあ。うーん、これは普通、分かりませんて。常識を取っぱらわないと、おそらく、真相は見えてこないだろうトリックです。
レベル的には、エラリー・クイーンの中篇「神の灯(ともしび)」(『エラリー・クイーンの新冒険』所収)クラスの、唖然とさせられるトリックでした。しびれましたねぇ。
時計館の〈旧館〉内部の視点である【江南(かわみなみ)パート】と、館外の視点である【鹿谷(ししや)パート】が交互に置かれた話の展開は、とてもスリリング。ぞくぞくしましたわ。
被害者が殺される際の描写も臨場感があって、かなり怖かったです。
あと、これは話の本筋とは関係ないのですが、小野不由美さんの『緑の我が家』(刊行時のタイトルは、『グリーンホームの亡霊たち』だったかな)の話とちょこっと繋がる箇所があって、「あれっ?!」となりました。
本作品・上巻の冒頭に、某人物が住む〈グリーンハイツ〉なるマンション、四階の九号室が出てきます。ここと、小野不由美作品(本作品と初出刊行年も近いです)の〈ハイツ・グリーンホーム〉九号室てのが、妙に一致してんなあと。まあ、それだけっちゃあ、それだけなんやけど、おもろい一致やなあと。
いや、凄い作品でした。作品の仕掛けとか内容とか、ほぼ忘れてたんで、余計に楽しめましたね。
トリックがねぇ、なんと言っても凄かった!
SFぽい風味もあるかなあ。うーん、これは普通、分かりませんて。常識を取っぱらわないと、おそらく、真相は見えてこないだろうトリックです。
レベル的には、エラリー・クイーンの中篇「神の灯(ともしび)」(『エラリー・クイーンの新冒険』所収)クラスの、唖然とさせられるトリックでした。しびれましたねぇ。
時計館の〈旧館〉内部の視点である【江南(かわみなみ)パート】と、館外の視点である【鹿谷(ししや)パート】が交互に置かれた話の展開は、とてもスリリング。ぞくぞくしましたわ。
被害者が殺される際の描写も臨場感があって、かなり怖かったです。
あと、これは話の本筋とは関係ないのですが、小野不由美さんの『緑の我が家』(刊行時のタイトルは、『グリーンホームの亡霊たち』だったかな)の話とちょこっと繋がる箇所があって、「あれっ?!」となりました。
本作品・上巻の冒頭に、某人物が住む〈グリーンハイツ〉なるマンション、四階の九号室が出てきます。ここと、小野不由美作品(本作品と初出刊行年も近いです)の〈ハイツ・グリーンホーム〉九号室てのが、妙に一致してんなあと。まあ、それだけっちゃあ、それだけなんやけど、おもろい一致やなあと。
2021年1月19日に日本でレビュー済み
館シリーズ5作目の舞台は時計館。鎌倉に建つその館には少女の亡霊が出るという噂があった。オカルト雑誌の企画として霊能者・光明寺によって行われた交霊会。そこから始まる殺人劇が描かれる。閉ざされた時計館の舞台を十角館で登場した江南が、その外側の舞台は島田を中心として物語が進んでいく。
初の上下巻、広大な時計館、登場人物も多くて最初は不安だったけど、すらすらと読み進めさせてくれるところがすごい。二人の視点、現在と過去の事件、オカルトとトリック、そういう二面性のある仕掛けを絡ませて読ませるのはさすが。オカルトな現象かと思われたものが、現実に起きていく殺人や過去の罪に塗り替わっていく。その恐怖の質の変化がとても面白いと思う。
まだまだ殺人劇は開幕したばかり。手がかりは少ないけど、その仕掛けを探りながら読み進めるのが楽しい。近くて遠い島田と江南の距離。まさか隣の建物で惨劇が起きていようとは思わないだろうね。江南のピンチに島田の謎解きは間に合うのだろうか。
初の上下巻、広大な時計館、登場人物も多くて最初は不安だったけど、すらすらと読み進めさせてくれるところがすごい。二人の視点、現在と過去の事件、オカルトとトリック、そういう二面性のある仕掛けを絡ませて読ませるのはさすが。オカルトな現象かと思われたものが、現実に起きていく殺人や過去の罪に塗り替わっていく。その恐怖の質の変化がとても面白いと思う。
まだまだ殺人劇は開幕したばかり。手がかりは少ないけど、その仕掛けを探りながら読み進めるのが楽しい。近くて遠い島田と江南の距離。まさか隣の建物で惨劇が起きていようとは思わないだろうね。江南のピンチに島田の謎解きは間に合うのだろうか。
2020年7月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
(上下巻共通レビュー)
評価が高かった「十角館の殺人」を先に読んだせいか、既視感があっていまいち乗れなかった。
背景、登場人物の人数、意外性などはこちらの方が複雑だったが、基本構成が同じだったからかも
知れない。密室殺人のカラクリも上巻で何となくわかってしまったこともある。
ただ、時計館の方を先に読めば評価はより高くなり、入れ替わっていたと思う。
評価が高かった「十角館の殺人」を先に読んだせいか、既視感があっていまいち乗れなかった。
背景、登場人物の人数、意外性などはこちらの方が複雑だったが、基本構成が同じだったからかも
知れない。密室殺人のカラクリも上巻で何となくわかってしまったこともある。
ただ、時計館の方を先に読めば評価はより高くなり、入れ替わっていたと思う。
2017年6月22日に日本でレビュー済み
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冒頭から懐かしい人が出てきました。十角館で出てきた江南君の再登場です。さらに今回は島田潔が作家の鹿谷門美として序盤から登場。
上巻は行方不明1名、そして4人目の死者が出たところで終わりました。犯人は誰なのか、時計館の仕掛けとは?また、上巻での伏線が下巻でどのように回収されていくのか楽しみです。
上巻は行方不明1名、そして4人目の死者が出たところで終わりました。犯人は誰なのか、時計館の仕掛けとは?また、上巻での伏線が下巻でどのように回収されていくのか楽しみです。