本の世界観をきちんとした形にされているにも関わらず、内容もとても面白い。
夢中になってあっという間に読み終わってしまった。
大好き。
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V.T.R. (講談社文庫) 文庫 – 2013/2/15
辻村 深月
(著)
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辻村深月の長編ミステリーから物語が飛び出した。「スロウハイツ」の住人を受け止め、支えたあの作家。物語に生きる彼らと同じ視線で、チヨダ・コーキのデビュー作を味わおう。『スロウハイツの神様』の世界へようこそ。「ねえ、ティー。一人ぼっちにならないで。アタシはあなたを愛してる」。解説・赤羽環。(講談社文庫)
本書を読む前に、ぜひ、辻村深月の長編ミステリー『スロウハイツの神様』を手に取ってください。味わう感動と興奮が、何倍にも膨らみます。
辻村深月の長編ミステリーから物語が飛び出した。「スロウハイツ」の住人を受け止め、支えたあの作家。物語に生きる彼らと同じ視線で、チヨダ・コーキのデビュー作を味わおう。
『スロウハイツの神様』の世界へようこそ。「ねえ、ティー。一人ぼっちにならないで。アタシはあなたを愛してる」。
解説・赤羽環。
本書を読む前に、ぜひ、辻村深月の長編ミステリー『スロウハイツの神様』を手に取ってください。味わう感動と興奮が、何倍にも膨らみます。
辻村深月の長編ミステリーから物語が飛び出した。「スロウハイツ」の住人を受け止め、支えたあの作家。物語に生きる彼らと同じ視線で、チヨダ・コーキのデビュー作を味わおう。
『スロウハイツの神様』の世界へようこそ。「ねえ、ティー。一人ぼっちにならないで。アタシはあなたを愛してる」。
解説・赤羽環。
- 本の長さ212ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2013/2/15
- 寸法10.7 x 0.8 x 14.8 cm
- ISBN-10406277478X
- ISBN-13978-4062774789
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2013/2/15)
- 発売日 : 2013/2/15
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 212ページ
- ISBN-10 : 406277478X
- ISBN-13 : 978-4062774789
- 寸法 : 10.7 x 0.8 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 156,332位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1980年2月29日生まれ。山梨県出身。千葉大学教育学部卒業。
2004年に『冷たい校舎の時は止まる』で第31回メフィスト賞を受賞しデビュー。他の著作に『子どもたちは夜と遊ぶ』『凍りのくじら』『ぼくのメジャースプーン』『スロウハイツの神様』『名前探しの放課後』『ロードムービー』『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』『V.T.R.』『光待つ場所へ』(以上、講談社)、『太陽の坐る場所』(文藝春秋)、『ふちなしのかがみ』(角川書店)など。
2010年に『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』が第142回直木賞候補作となる。新作の度に期待を大きく上回る作品を刊行し続け、幅広い読者からの熱い支持を得ている。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年10月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読んでいて面白かったのだけれど、ハラハラドキドキ緊張して、身体がこわばりました。
2011年1月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「文庫の解説は赤羽環が書いてるんだよ。」
と教えてもらって、文庫も買いました。
もちろん、実際は辻村深月が書いているはずですが、
熱かったです。
スピンオフの元ネタ「スロウハイツの神様」
スロウハイツの神様(上) (講談社文庫)
スロウハイツの神様(下) (講談社文庫)
で、赤羽環はチヨダ・コーキをリスペクトしつつ、無謀にも同業で彼のライバルにならんとがむしゃらにプロフェッショナルを目指すクリエーターなワケですが、その熱い思いがほとばしっています。
特に、一通りチヨダ・コーキの作品解説を記した後が熱かったです。
「ウィキペディアに載せるのに必要な情報だけならば、およそ、こんなところだろう。」
と区切った後に、控えめに
「一つだけ解説を加えるなら、修正したい箇所がある。」
と語り始める、チヨダ・コーキの作品に対する世間の評価に異議を唱える文章です。
チヨダ・コーキの作品はいわゆるジョブナイルとして、少年少女向けの位置づけですが、その位置づけに異議を唱えるのではなく、通過点としての評価に異議を唱えています。
そして、それは、誰もが通って来た道=これから飛び込む不可解な大人の世界と折り合いをつけて、なんとか自分が生きる場所を見付けるまでの、辛く苦しい時期への不当な評価への異議申し立てです。
「人生のハイライトを、メディアを支配する大人は「大人時代」だと誤解をする。」
は至言だと思う。
この解説に感動ました。一流のクリエーターが情熱を燃やし続ける、その燃料は、大人になる直前の辛い、苦しい時代に鍛えられ、蓄えられたものだと思いました。
そして、一流の仕事をするためには、才能だけでも、努力だけでもダメで、彼女のように文章からほとばしるような、熱い思い=スピリッツが必要なのだと思いました。
僕は、赤羽環のような一流のクリエーターでなくて、むしろかなり凡庸な大人になってしまいましたが、それでも、誇りを持って仕事に取り組み、精一杯生きていきたいと思う。その思いの源泉は、僕の場合も、中学、高校生の頃の辛かった時期に養われていた事に気が付きました。
既に講談社ノベルス(新書)で買った方にも、是非、文庫で赤羽環の解説を読んで欲しいと思います。
なお、文庫はトビラを開くと、カラーの疑似表紙があり「V.T.R. チヨダ・コーキ」と記されており、
ホンモノの奥付を一ページ戻すと、講談社文庫に似せた疑似背表紙があり、その前のページが代々社文庫(笑)の奥付になっています。
以下は、講談社ノベルスを読んだときの感想です。
「単なるアクション小説ではなく」
両面にカラー印刷されたカバーの表面は、青い背景に正面で拳銃を構えたティーと、後ろ姿のアールです。
裏面は、赤い背景に、正面で拳銃を持ったアールと後ろ姿のティーです。
凝った作りの新書です。
表には、「V.T.R. 辻村深月」と表記されていますが、
裏は、「V.T.R. チヨダ・コーキ」と記されています。
これは、昨年文庫になった「スロウハイツの神様」(辻村深月2010/01/15講談社文庫)の登場人物、スロウハイツに住むカリスマ作家「チヨダ・コーキ」のデビュー作として執筆されたものです。
舞台は、国内に1,000人限定で殺人の国家資格を与えられたマーダーが跳梁跋扈する殺伐とした世界。
物語はへなちょこマーダーのティーが三年前に別れた恋人=辣腕マーダーのアールからの電話を受けるところから始まります。
僕は、ティーが受けた、この電話で二人が信頼しあった関係であることを理解して、物語の世界に入り、伝説のマーダー「トランス=ハイ」との関係に気を揉みながら読み進みました。
いわゆるドンパチや格闘などのアクションはメインではなく、薄暗いお店や知人宅、自宅までの山道などアールの消息を訪ねて歩くティーと、そこで交わされる会話が中心になっています。特に月明かりのペロッチとティーのシーンは情景的で趣があります。
物語のテーマとして僕が感じたのは、ティーがアールに寄せる思いです。離れていても解り合えるティーとアール。心の絆が二人に感じられました。味わい深い作品でした。
と教えてもらって、文庫も買いました。
もちろん、実際は辻村深月が書いているはずですが、
熱かったです。
スピンオフの元ネタ「スロウハイツの神様」
スロウハイツの神様(上) (講談社文庫)
スロウハイツの神様(下) (講談社文庫)
で、赤羽環はチヨダ・コーキをリスペクトしつつ、無謀にも同業で彼のライバルにならんとがむしゃらにプロフェッショナルを目指すクリエーターなワケですが、その熱い思いがほとばしっています。
特に、一通りチヨダ・コーキの作品解説を記した後が熱かったです。
「ウィキペディアに載せるのに必要な情報だけならば、およそ、こんなところだろう。」
と区切った後に、控えめに
「一つだけ解説を加えるなら、修正したい箇所がある。」
と語り始める、チヨダ・コーキの作品に対する世間の評価に異議を唱える文章です。
チヨダ・コーキの作品はいわゆるジョブナイルとして、少年少女向けの位置づけですが、その位置づけに異議を唱えるのではなく、通過点としての評価に異議を唱えています。
そして、それは、誰もが通って来た道=これから飛び込む不可解な大人の世界と折り合いをつけて、なんとか自分が生きる場所を見付けるまでの、辛く苦しい時期への不当な評価への異議申し立てです。
「人生のハイライトを、メディアを支配する大人は「大人時代」だと誤解をする。」
は至言だと思う。
この解説に感動ました。一流のクリエーターが情熱を燃やし続ける、その燃料は、大人になる直前の辛い、苦しい時代に鍛えられ、蓄えられたものだと思いました。
そして、一流の仕事をするためには、才能だけでも、努力だけでもダメで、彼女のように文章からほとばしるような、熱い思い=スピリッツが必要なのだと思いました。
僕は、赤羽環のような一流のクリエーターでなくて、むしろかなり凡庸な大人になってしまいましたが、それでも、誇りを持って仕事に取り組み、精一杯生きていきたいと思う。その思いの源泉は、僕の場合も、中学、高校生の頃の辛かった時期に養われていた事に気が付きました。
既に講談社ノベルス(新書)で買った方にも、是非、文庫で赤羽環の解説を読んで欲しいと思います。
なお、文庫はトビラを開くと、カラーの疑似表紙があり「V.T.R. チヨダ・コーキ」と記されており、
ホンモノの奥付を一ページ戻すと、講談社文庫に似せた疑似背表紙があり、その前のページが代々社文庫(笑)の奥付になっています。
以下は、講談社ノベルスを読んだときの感想です。
「単なるアクション小説ではなく」
両面にカラー印刷されたカバーの表面は、青い背景に正面で拳銃を構えたティーと、後ろ姿のアールです。
裏面は、赤い背景に、正面で拳銃を持ったアールと後ろ姿のティーです。
凝った作りの新書です。
表には、「V.T.R. 辻村深月」と表記されていますが、
裏は、「V.T.R. チヨダ・コーキ」と記されています。
これは、昨年文庫になった「スロウハイツの神様」(辻村深月2010/01/15講談社文庫)の登場人物、スロウハイツに住むカリスマ作家「チヨダ・コーキ」のデビュー作として執筆されたものです。
舞台は、国内に1,000人限定で殺人の国家資格を与えられたマーダーが跳梁跋扈する殺伐とした世界。
物語はへなちょこマーダーのティーが三年前に別れた恋人=辣腕マーダーのアールからの電話を受けるところから始まります。
僕は、ティーが受けた、この電話で二人が信頼しあった関係であることを理解して、物語の世界に入り、伝説のマーダー「トランス=ハイ」との関係に気を揉みながら読み進みました。
いわゆるドンパチや格闘などのアクションはメインではなく、薄暗いお店や知人宅、自宅までの山道などアールの消息を訪ねて歩くティーと、そこで交わされる会話が中心になっています。特に月明かりのペロッチとティーのシーンは情景的で趣があります。
物語のテーマとして僕が感じたのは、ティーがアールに寄せる思いです。離れていても解り合えるティーとアール。心の絆が二人に感じられました。味わい深い作品でした。
2023年5月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
少し不完全燃焼な最後に。読み終えたあと想像力が必要かもしれません。
2017年10月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「スロウハイツの神様」を読んでから、この本を読みました。順番通りです!
チヨダ・コーキってこんな風に書くんだろうなと想像していた通りの文体で、デビュー作という若さもちゃんとそこかしこに匂っていて・・・辻村深月さんさすがです。
登場人物が、スロウハイツのメンバーとダブってしまうのは私だけではなかったと思います。アールは環を連想してしまいます。コーキ君はこういう女性が好きなのかな。
レビューで皆さんが書いていたように、ティーとJが友達でいられるのが不思議です。Jは何考えてるんだろう。その分、星マイナス1個です。
チヨダ・コーキってこんな風に書くんだろうなと想像していた通りの文体で、デビュー作という若さもちゃんとそこかしこに匂っていて・・・辻村深月さんさすがです。
登場人物が、スロウハイツのメンバーとダブってしまうのは私だけではなかったと思います。アールは環を連想してしまいます。コーキ君はこういう女性が好きなのかな。
レビューで皆さんが書いていたように、ティーとJが友達でいられるのが不思議です。Jは何考えてるんだろう。その分、星マイナス1個です。
2015年8月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あたかもチヨダ本人が書いた作品のように、読んでいる者を惹きつける。
イメージを崩さず、楽しく読むことができました。
「スロウハイツの神様」の延長線上にある1冊の本であると思えば、
思い入れが深くなるというものです。
イメージを崩さず、楽しく読むことができました。
「スロウハイツの神様」の延長線上にある1冊の本であると思えば、
思い入れが深くなるというものです。
2018年1月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
スロウハイツの神様のスピンオフ作品。
作家チヨダ・コーキが“凄い”と認めざるを得ない圧倒的なデビュー作!!
・・・なはずなのに、な、はずなのに。。
文章体、スタイルという点で辻村さんでは無い視点から描いた、ハードボイルドな作品には違いないのだろうけど、
(そこはとても凄いと思う!)
ただ
あの、あの『赤羽環』ほどの人の人生の軸に収まるほどの圧倒的、絶対的な吸引力が足りてない。
“ハマる”年代が、と言い分があるのか、そこに当てはまらないから分からないに決まってる
と言われると、ごめんなさいジェネレーションギャップかも知れませんと頭を下げたくなるが、
いやいや、“スロウハイツ”に心を奪われたのなら、
作家コウちゃん好きと公言させて頂いても良いと思い、レビュー上げてます。
もっと練れたし、もっと鋭利に大胆にシンプルに子供じみていて刺激的な作品を期待したのは
世間に悪い意味で“影響力が強い”となったコウちゃんの作品を純粋に読みたかったから。
言葉の、想像のハードルは高い。
V.T.Rがコウちゃんのデビュー作、荒削りなところすらも表現という計算なら
チヨダ・コーキ“レディ”シリーズなど読んでみたいものです。
(この作品を発信したことで物語の人として終わらせておけば良かったとは思いたく無い)
ああ、スロウハイツいい話だったな。。続編みたい。
作家チヨダ・コーキが“凄い”と認めざるを得ない圧倒的なデビュー作!!
・・・なはずなのに、な、はずなのに。。
文章体、スタイルという点で辻村さんでは無い視点から描いた、ハードボイルドな作品には違いないのだろうけど、
(そこはとても凄いと思う!)
ただ
あの、あの『赤羽環』ほどの人の人生の軸に収まるほどの圧倒的、絶対的な吸引力が足りてない。
“ハマる”年代が、と言い分があるのか、そこに当てはまらないから分からないに決まってる
と言われると、ごめんなさいジェネレーションギャップかも知れませんと頭を下げたくなるが、
いやいや、“スロウハイツ”に心を奪われたのなら、
作家コウちゃん好きと公言させて頂いても良いと思い、レビュー上げてます。
もっと練れたし、もっと鋭利に大胆にシンプルに子供じみていて刺激的な作品を期待したのは
世間に悪い意味で“影響力が強い”となったコウちゃんの作品を純粋に読みたかったから。
言葉の、想像のハードルは高い。
V.T.Rがコウちゃんのデビュー作、荒削りなところすらも表現という計算なら
チヨダ・コーキ“レディ”シリーズなど読んでみたいものです。
(この作品を発信したことで物語の人として終わらせておけば良かったとは思いたく無い)
ああ、スロウハイツいい話だったな。。続編みたい。