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八月からの手紙 (講談社文庫) 文庫 – 2013/5/15
堂場 瞬一
(著)
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一九四六年、戦後間もない東京で野球の力を信じた男がいた。復興への期待を胸に、「日本リーグ」を立ち上げようと走り出す日系2世の元ピッチャー矢尾。戦時中、カリフォルニアの収容所で絶望の日々を送る彼を支えたのは、ニグロリーグのスター選手ギブソンとの友情だった。構想10年、渾身の感動作! (講談社文庫)
こんなにおもしろい野球(ベースボール)小説が日本にもあった!!
絶望と屈辱の日々に希望をもたらしたのは鉄条網を越えてきた白球だった――。
「野球の国」に住んだ男たちの、海も人種も時も超えた友情の物語。
一九四六年、戦後間もない東京で野球の力を信じた男たちがいた。復興への期待を胸に、「日本リーグ」を立ち上げようと奔走する日系二世の元ピッチャー矢尾。戦時中、カリフォルニアの収容所で絶望の日々を送る彼を支えたのは、ニグロリーグのスター選手ギブソンとの友情だった。構想10年、渾身の感動作!
デビュー作『8年』からすでにはっきりしていたことだが、堂場瞬一は、抑えの利いた情感の描写が得意な作家だ。それも、断念を知っている男と男の間に横たわる、寡黙な情感の交流。(中略)大戦をはさんだ一九三九年から四六年までの八年間に、日系人の野球選手と黒人の野球選手はどのような人生を送り、どのような運命に翻弄されたのか。こういうことを考えるには、並の想像力を超えた「仮説力」が求められる。堂場瞬一には、その仮説力が備わっている。――解説:芝山幹郎(評論家)
こんなにおもしろい野球(ベースボール)小説が日本にもあった!!
絶望と屈辱の日々に希望をもたらしたのは鉄条網を越えてきた白球だった――。
「野球の国」に住んだ男たちの、海も人種も時も超えた友情の物語。
一九四六年、戦後間もない東京で野球の力を信じた男たちがいた。復興への期待を胸に、「日本リーグ」を立ち上げようと奔走する日系二世の元ピッチャー矢尾。戦時中、カリフォルニアの収容所で絶望の日々を送る彼を支えたのは、ニグロリーグのスター選手ギブソンとの友情だった。構想10年、渾身の感動作!
デビュー作『8年』からすでにはっきりしていたことだが、堂場瞬一は、抑えの利いた情感の描写が得意な作家だ。それも、断念を知っている男と男の間に横たわる、寡黙な情感の交流。(中略)大戦をはさんだ一九三九年から四六年までの八年間に、日系人の野球選手と黒人の野球選手はどのような人生を送り、どのような運命に翻弄されたのか。こういうことを考えるには、並の想像力を超えた「仮説力」が求められる。堂場瞬一には、その仮説力が備わっている。――解説:芝山幹郎(評論家)
- 本の長さ480ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2013/5/15
- 寸法10.8 x 2.2 x 14.7 cm
- ISBN-10406277545X
- ISBN-13978-4062775458
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2013/5/15)
- 発売日 : 2013/5/15
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 480ページ
- ISBN-10 : 406277545X
- ISBN-13 : 978-4062775458
- 寸法 : 10.8 x 2.2 x 14.7 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 807,332位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1963年生まれ。茨城県出身。
青山学院大学国際政治経済学部卒業。新聞社勤務のかたわら小説を執筆し、2000年秋『8年』にて第13回小説すばる新人賞を受賞。
主に警察小説とスポーツ小説というふたつのフィールドで活躍する。警察小説においては、刑事として生まれたと信じ、ひたむきに生きる男・鳴沢了を描いた「刑事・鳴沢了」シリーズが読者から熱狂的な支持を受け、一躍、新時代の旗手となった。
主な作品として「警視庁失踪課・高城賢吾」シリーズ、「警視庁追跡捜査係」シリーズがある。一方、競技者の内面までも踏み込み、著者自身がその競技を経験していたのではないかと感じさせられるスポーツ小説も評価が高い。
箱根駅伝を扱った『チーム』、高校野球を題材にした『大延長』は、スポーツに馴染みがない人でも圧倒される。このほかにも著書多数。警察小説・スポーツ小説以外の分野への進出も意欲的で、今後の活躍が楽しみな著者である。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年9月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
戦後間もない時期に日本の野球リーグを設立するために中心選手を確保するためにアメリカの黒人リーグで活躍していた選手に会いに渡米した監督予定者と戦時中に収容所暮らしの辛いときに野球を通じて勇気をくれた黒人バッターとの友情は頼もしいものでもあり、悲しいものでもあった。
2013年8月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
野球の面白さを教えられた感じです。今まで野球はそれほど興味ありませんでした。しかしこの小説を読んでこんなに奥深いものかと思った。
2020年10月9日に日本でレビュー済み
堂場瞬一さんの本です。
戦前、戦中、戦後の日本野球の話ですが、戦中のアメリカの日系二世の話や、アメリカのニグロリーグの話もからんできます。
主人公の矢尾は、アメリカの日系二世だが、戦前は日本で活躍していた野球選手だった。
しかし、肩を痛めて、アメリカに帰った。
アメリカで、ニグロリーグの存在を知り、ギブソンらと人種をこえた友情を育む。
そこで、戦争になり、日本人収容所で理不尽な境遇に。
ギブソンらは、矢尾を励ますために、日本人収容所に向けてホームランをぶち込む。
矢尾たち収容所の人間は、それに励まされ、収容所でも野球をするように。
戦後、矢尾は日本に呼ばれ、「日本リーグ」という新しいリーグの監督をすることに。
そこで、矢尾が思い出したのが、ニグロリーグのギブソン。
あのギブソンの圧倒的なパワーの野球を、日本人に見せたい!
矢尾は、ニグロリーグのギブソンを探し始めるのだが…。
うーん、なんか、話がぶれているんですよね。
いろいろと盛り込みすぎていて、とっちらかった印象があります。
(1)日本リーグネタ、(2)アメリカ人の日系人ネタ。収容所ネタ。(3)ニグロリーグネタ。
この三つが、まざっちゃっているので、あまりおもしろくない。
もちろん、矢尾の人生においては、この三点が重要だった、というのは、よくわかるんですよね。
この三つをまとめるのが、矢尾というキャラなんですけど、
その矢尾が、なんかいまいちキャラがたってないんですよね。
個人的には、この三つのネタはそれぞれ独立してやるべきで、第四作目に、総括として矢尾の話をすべきかな、と言う気もしないではないです。
そこそこ読ませるのですが、いまいちまとまりに欠ける作品という印象があります。
あと、「かつての天才」「もっと環境がよかったら、もっと活躍したはず」とかいうのって、
そんなん、後からなんとでも言えるし、
話盛ってる、という印象を、どうしても受けてしまって、いかがわしさしか感じないです。
戦前、戦中、戦後の日本野球の話ですが、戦中のアメリカの日系二世の話や、アメリカのニグロリーグの話もからんできます。
主人公の矢尾は、アメリカの日系二世だが、戦前は日本で活躍していた野球選手だった。
しかし、肩を痛めて、アメリカに帰った。
アメリカで、ニグロリーグの存在を知り、ギブソンらと人種をこえた友情を育む。
そこで、戦争になり、日本人収容所で理不尽な境遇に。
ギブソンらは、矢尾を励ますために、日本人収容所に向けてホームランをぶち込む。
矢尾たち収容所の人間は、それに励まされ、収容所でも野球をするように。
戦後、矢尾は日本に呼ばれ、「日本リーグ」という新しいリーグの監督をすることに。
そこで、矢尾が思い出したのが、ニグロリーグのギブソン。
あのギブソンの圧倒的なパワーの野球を、日本人に見せたい!
矢尾は、ニグロリーグのギブソンを探し始めるのだが…。
うーん、なんか、話がぶれているんですよね。
いろいろと盛り込みすぎていて、とっちらかった印象があります。
(1)日本リーグネタ、(2)アメリカ人の日系人ネタ。収容所ネタ。(3)ニグロリーグネタ。
この三つが、まざっちゃっているので、あまりおもしろくない。
もちろん、矢尾の人生においては、この三点が重要だった、というのは、よくわかるんですよね。
この三つをまとめるのが、矢尾というキャラなんですけど、
その矢尾が、なんかいまいちキャラがたってないんですよね。
個人的には、この三つのネタはそれぞれ独立してやるべきで、第四作目に、総括として矢尾の話をすべきかな、と言う気もしないではないです。
そこそこ読ませるのですが、いまいちまとまりに欠ける作品という印象があります。
あと、「かつての天才」「もっと環境がよかったら、もっと活躍したはず」とかいうのって、
そんなん、後からなんとでも言えるし、
話盛ってる、という印象を、どうしても受けてしまって、いかがわしさしか感じないです。
2013年6月4日に日本でレビュー済み
第三部まで読み終えたときには、星は3個にしようと思っていた。
良い話だとは思ったけれど、「ありきたりな話」という印象はぬぐえなかったし、もう少し矢尾が日本で選手として活躍していたころの話も載せてほしかった。
だが、4部を読み進め、読みえたときにはその評価は覆されていた。
日本の復興のために、野球の力が必要だと信じている男たちの言葉は熱くなるものばかりだった。
特にそう感じたのは、ギブソンを探してピッツバーグを訪れたときの矢尾の言葉
「市街地に近づくに連れ、渋滞にはまってしまう。戦争が終わって一年と少ししか経っていないのに、アメリカは元気だ。車の多さがそれを証明しているのではないだろうか。
この元気が日本にも欲しい、と矢尾は強く思った。そのための野球なんだ」
日本は敗戦のどん底から這い上がって、現在では世界有数の経済大国に成長した。
だが、忘れていけない。
日本の復興を本気で信じ、そのために必要だと思うことに情熱を傾けたひとたちがいたということを。
良い話だとは思ったけれど、「ありきたりな話」という印象はぬぐえなかったし、もう少し矢尾が日本で選手として活躍していたころの話も載せてほしかった。
だが、4部を読み進め、読みえたときにはその評価は覆されていた。
日本の復興のために、野球の力が必要だと信じている男たちの言葉は熱くなるものばかりだった。
特にそう感じたのは、ギブソンを探してピッツバーグを訪れたときの矢尾の言葉
「市街地に近づくに連れ、渋滞にはまってしまう。戦争が終わって一年と少ししか経っていないのに、アメリカは元気だ。車の多さがそれを証明しているのではないだろうか。
この元気が日本にも欲しい、と矢尾は強く思った。そのための野球なんだ」
日本は敗戦のどん底から這い上がって、現在では世界有数の経済大国に成長した。
だが、忘れていけない。
日本の復興を本気で信じ、そのために必要だと思うことに情熱を傾けたひとたちがいたということを。
2011年8月14日に日本でレビュー済み
戦前戦後の日米の野球を通した友情と悲しみの物語、と感じました。
楽しみました。
堂場瞬一さんの作品には、”臭さ”があると思います。
肩を壊したピッチャーが根性と技術で大リーグ超級のバッターを抑えたり、戦後まもなくの日本から他人をアメリカの大旅行に送り出したり、ステレオタイプの娘さんが主人公を好きになったり、「そんなにうまくいかねえよ」と言いたくなるような場面が次々に出てきました。
しかし、それを「こんな事があったって良いじゃない。楽しいでしょ。」と言いながら押してきてくれているように感じました。
そう感じるのはこの作品が初めてではないです。
さらには、史実も交える事によって重みも持たせることに成功したと思います。
今後も、丁寧な夢物語を見させて下さい。
楽しみました。
堂場瞬一さんの作品には、”臭さ”があると思います。
肩を壊したピッチャーが根性と技術で大リーグ超級のバッターを抑えたり、戦後まもなくの日本から他人をアメリカの大旅行に送り出したり、ステレオタイプの娘さんが主人公を好きになったり、「そんなにうまくいかねえよ」と言いたくなるような場面が次々に出てきました。
しかし、それを「こんな事があったって良いじゃない。楽しいでしょ。」と言いながら押してきてくれているように感じました。
そう感じるのはこの作品が初めてではないです。
さらには、史実も交える事によって重みも持たせることに成功したと思います。
今後も、丁寧な夢物語を見させて下さい。
2016年11月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
堂場さんのシリーズを何冊か勝手いますが、特に盛り上がりもなく普通でした。
2011年10月11日に日本でレビュー済み
この作品の背景に描かれているアメリカにおける当時の野球環境が、
どれだけ事実に即しているかはともかく、小説の原則である「楽し
く読める」ことだけは事実である。
自分的には感情移入できる展開やキャラクター設定もふんだんに盛
り込まれていて、最後まで一気に読むことができました。
憂いを含んだそれぞれのその後も決して小説の後味を悪くするもの
ではなく秀逸だと思います。
どれだけ事実に即しているかはともかく、小説の原則である「楽し
く読める」ことだけは事実である。
自分的には感情移入できる展開やキャラクター設定もふんだんに盛
り込まれていて、最後まで一気に読むことができました。
憂いを含んだそれぞれのその後も決して小説の後味を悪くするもの
ではなく秀逸だと思います。