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スキタイと匈奴 遊牧の文明 (興亡の世界史) 単行本 – 2007/6/16
林 俊雄
(著)
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馬駆ける草原に興った、もうひとつの文明 黒海北岸のスキタイ、モンゴル高原の匈奴。「蛮族」とみなされた彼らが築いた広大な国家と、独自の文明とは。ヘロドトスや司馬遷が描いた騎馬遊牧民の世界を探る
- 本の長さ398ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2007/6/16
- ISBN-104062807025
- ISBN-13978-4062807029
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対象商品: スキタイと匈奴 遊牧の文明 (興亡の世界史)
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2007/6/16)
- 発売日 : 2007/6/16
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 398ページ
- ISBN-10 : 4062807025
- ISBN-13 : 978-4062807029
- Amazon 売れ筋ランキング: - 222,189位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 339位世界史一般の本
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年2月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
江上波夫先生の騎馬民族王朝説に始まりスキタイと匈奴の黄金文化に興味があります。大分県日田出土の金銀錯崁珠龍文鉄鏡のルーツはスキタイにありという江上先生の論をたどり始めました。良い資料です。伊藤利光
2014年3月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今まだ半分のところですが、このような関係の歴史書はなかなかないので非常に面白く読んでいる。
2017年8月27日に日本でレビュー済み
興亡の世界史、第2巻は遊牧民族。前巻のアレクサンドロスと異なり、人物視点で事実の羅列、という内容ではないため、前巻がすいすい読めた人には戸惑いが見られるかもしれない。
しかしながら、本書で取り上げられたスキタイや匈奴は世界史の中で東西文化の橋渡しを担って来た重要な存在。
スキタイについてはヘロドトス『歴史』に詳しい記述がある。ミイラ造りや殉死の手順など、実際に発掘された古墳と照らし合わせてみると興味深く、引き込まれていく。
ロシアのエルミタージュにはスキタイ文化の産物とされる金の装飾品が展示されており、遊牧民でありながら高度な技術を持っていたことが明らかになる。
匈奴については『史記』『漢書』に詳しい記述があり、中国史を学んだ者にとってはお馴染みの内容。
とはいえ、未読の人には極めて新鮮な記述となっている。呼衍王を最後に、中国史から北匈奴という存在は姿を消す。
その北匈奴がフン族である、という説明が高校の世界史授業で当たり前のように行われているが、これも確実には断定しがたい部分があるという。
あとがきにある通り、考古学資料に基づく記述がほぼ半分を占めている。その考古学資料の解釈というものも、学者の出身国やその時の国際政治情勢(冷戦や中ソ対立等)が大きく影響していることを指摘している。
刊行から10年経った今、果たしてどれだけ研究に進展が見られるか気になってきた。
しかしながら、本書で取り上げられたスキタイや匈奴は世界史の中で東西文化の橋渡しを担って来た重要な存在。
スキタイについてはヘロドトス『歴史』に詳しい記述がある。ミイラ造りや殉死の手順など、実際に発掘された古墳と照らし合わせてみると興味深く、引き込まれていく。
ロシアのエルミタージュにはスキタイ文化の産物とされる金の装飾品が展示されており、遊牧民でありながら高度な技術を持っていたことが明らかになる。
匈奴については『史記』『漢書』に詳しい記述があり、中国史を学んだ者にとってはお馴染みの内容。
とはいえ、未読の人には極めて新鮮な記述となっている。呼衍王を最後に、中国史から北匈奴という存在は姿を消す。
その北匈奴がフン族である、という説明が高校の世界史授業で当たり前のように行われているが、これも確実には断定しがたい部分があるという。
あとがきにある通り、考古学資料に基づく記述がほぼ半分を占めている。その考古学資料の解釈というものも、学者の出身国やその時の国際政治情勢(冷戦や中ソ対立等)が大きく影響していることを指摘している。
刊行から10年経った今、果たしてどれだけ研究に進展が見られるか気になってきた。
2007年8月11日に日本でレビュー済み
本書の特色は、「とっても分かりやすく」書かれていることです。
文字も同様の学術解説書と比較すると若干大きめで、
用語解説も丁寧なので門外漢にも理解しやすい一冊です。
また写真もカラーで大きく、きれいです。
スキタイと匈奴の側から中央アジア、ユーラシアの歴史を描いている点が新しい視点です。
蛮族の歴史ではなく、一つの文化国家としての遊牧民族をとらえている点は新鮮です。
文明論として読むと、
広大なユーラシアに彼らの「自由な帝国」が広がっていたことが、
歴史ロマンとして胸に迫ってきました。
ただ結構カバーする範囲(年代も地域も)が広いので、
一気に読破とは行きません。
読みごたえのある一冊です。
文字も同様の学術解説書と比較すると若干大きめで、
用語解説も丁寧なので門外漢にも理解しやすい一冊です。
また写真もカラーで大きく、きれいです。
スキタイと匈奴の側から中央アジア、ユーラシアの歴史を描いている点が新しい視点です。
蛮族の歴史ではなく、一つの文化国家としての遊牧民族をとらえている点は新鮮です。
文明論として読むと、
広大なユーラシアに彼らの「自由な帝国」が広がっていたことが、
歴史ロマンとして胸に迫ってきました。
ただ結構カバーする範囲(年代も地域も)が広いので、
一気に読破とは行きません。
読みごたえのある一冊です。
2007年11月13日に日本でレビュー済み
内容は、「岩波講座 世界歴史3:中華の世界と東方世界』の中に掲載してある「草原遊牧文明論」と、朝倉書店「講座 文明と環境6 歴史と気候」に掲載された「フン族あらわる」に発表された内容が、一部ほぼそのまま流用されています。流用はいいのですが、前掲書の記載の方が、ページ数は短いけれども、簡潔で、切れ味があり、文章として引き締まっていた感じです。特に「フン族あらわる」は、これまで何度も読み返しており、アンミアヌス・マルケリヌスに登場する、アラン族を攻撃した謎の民族の登場にまつわる書き出しから、、最新考古学状況を踏まえたラストの仮説に至る論述は、スリリングであり、締めの文章は鮮やかな印象をもたらし、読ませるものがありました。本書は、多少専門的な両書よりも、一般読者向けの、より親切な文章を目指した為、多少冗長な印象を与えることになってしまったのかもしれません。機会があれば、両書の林氏論述も、一読されることをお勧めします。
それにしても、近年の考古学の成果は、スキタイの起源を東へ追いやり、あたかも匈奴の先行者のごとく、東から西へ大規模に移動した最初の遊牧民なのではないか、との仮設を立てることができる段階まで来ていることに驚きました。また、スキタイの文字史料としてヘロドトス以外に、アッシリア史料などにも言及されていて、新たな知見が多く記載されています。著者も記載していますが、年々新たな考古学成果が生まれており、今後も研究に期待できそうです。10年後、最新の研究成果で改定された本書を読んでみたい、そんな気にさせられました。
それにしても、近年の考古学の成果は、スキタイの起源を東へ追いやり、あたかも匈奴の先行者のごとく、東から西へ大規模に移動した最初の遊牧民なのではないか、との仮設を立てることができる段階まで来ていることに驚きました。また、スキタイの文字史料としてヘロドトス以外に、アッシリア史料などにも言及されていて、新たな知見が多く記載されています。著者も記載していますが、年々新たな考古学成果が生まれており、今後も研究に期待できそうです。10年後、最新の研究成果で改定された本書を読んでみたい、そんな気にさせられました。
2007年7月18日に日本でレビュー済み
近年見直され、評価されつつある遊牧民族の世界史への登場を描き出す。世界史の教科書等では、断片的にのみ出てきて、ともすれば「色物」「際物」と見られがちな「匈奴」や「スキタイ」の人々について迫る。
本書は主に考古学的な資料に基づき、また東西の文献資料をひもとき、明快な統一的な彼らの活躍の構図を描き出す。これまでなんとなく断片的に教科書に出てくるだけだつた彼らの、世界史の主要な主人公としての正当な地位を回復してくれる。
定住農耕文明とのかかわりやギリシア、中国との関わりにおいて、彼らの世界史的な意義を示す。
モンゴル帝国や清朝といった近現代に直接つながる大帝国の興亡は杉山正明氏の続刊にゆだねられる。
本書は主に考古学的な資料に基づき、また東西の文献資料をひもとき、明快な統一的な彼らの活躍の構図を描き出す。これまでなんとなく断片的に教科書に出てくるだけだつた彼らの、世界史の主要な主人公としての正当な地位を回復してくれる。
定住農耕文明とのかかわりやギリシア、中国との関わりにおいて、彼らの世界史的な意義を示す。
モンゴル帝国や清朝といった近現代に直接つながる大帝国の興亡は杉山正明氏の続刊にゆだねられる。
2007年6月28日に日本でレビュー済み
「興亡の世界史」第2巻は、スキタイと匈奴という古代のユーラシア大陸草原部に出現した騎馬遊牧民の歴史を、モンゴル高原における古墳の発掘など近年の考古学の成果や、ヘロドトスや司馬遷等の東西の文献をもとに書いていきます。
スキタイに関しては、様々な遺跡を紹介・検討し、ヘロドトスの記述(埋葬に関する記述など)と比較しながら書かれています。匈奴に関しては「史記」や「漢書」をベースにしつつ考古学の成果を紹介する感じでまとめられています。
遊牧騎馬民が古代史において大きな勢力に発展していった様子が分かりやすく書かれていて、入門書としてお薦めできる内容だと思います。
スキタイに関しては、様々な遺跡を紹介・検討し、ヘロドトスの記述(埋葬に関する記述など)と比較しながら書かれています。匈奴に関しては「史記」や「漢書」をベースにしつつ考古学の成果を紹介する感じでまとめられています。
遊牧騎馬民が古代史において大きな勢力に発展していった様子が分かりやすく書かれていて、入門書としてお薦めできる内容だと思います。
2021年4月30日に日本でレビュー済み
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特になし