読み手に共感を強いることのない、ご自身の経験を基にした仕事への取り組み方が簡潔に披露されている。
自身を客観的に分析し、統制する仕事へのアプローチと、型破りなソロモン幹部達との接触が、緻密で大胆な松本大さんを形成したのだろうか。
とても、自分と同じ年代(当時)の方が書かれた本とは思えない、洗練された内容で、納得がいきました。
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私の仕事術 (講談社+α文庫) 文庫 – 2006/8/19
松本 大
(著)
ビジネスには好奇心が欠かせない!
正しい方向性を見極め、自らの仕事の出力を高めよう!!
お金より信義が大切!
「お金よりも大切な事はやりたい仕事と信用だ」「好奇心こそがあなたの実力を高める!」元ゴールドマン・サックスのゼネラル・パートナー(共同経営者)にして、株式上場の際、手に入れられたはずの数十億円の報酬を捨てた男。郵便局に代わる新しい金融インフラ構築、日本の資本市場をよくすることを目指し、あらたなる理想のビジネスに邁進する筆者が語る、世界基準の仕事術の真髄。
※本書は、2003年に小社から刊行された『10億円を捨てた男の仕事術』に、一部訂正、加筆のうえ、改題し文庫化したものです。
正しい方向性を見極め、自らの仕事の出力を高めよう!!
お金より信義が大切!
「お金よりも大切な事はやりたい仕事と信用だ」「好奇心こそがあなたの実力を高める!」元ゴールドマン・サックスのゼネラル・パートナー(共同経営者)にして、株式上場の際、手に入れられたはずの数十億円の報酬を捨てた男。郵便局に代わる新しい金融インフラ構築、日本の資本市場をよくすることを目指し、あらたなる理想のビジネスに邁進する筆者が語る、世界基準の仕事術の真髄。
※本書は、2003年に小社から刊行された『10億円を捨てた男の仕事術』に、一部訂正、加筆のうえ、改題し文庫化したものです。
- 本の長さ205ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2006/8/19
- ISBN-104062810182
- ISBN-13978-4062810180
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商品の説明
著者について
まつもと・おおき―1963年、埼玉県に生まれる。1987年、東京大学法学部卒業後、ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社(米国)に入社。1990年、米投資銀行大手のゴールドマン・サックス証券会社に移籍、1994年、30歳で同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1998年、同社を退社し、ゴールドマン・サックスグループの社リミテッド・パートナー兼コンサルタントに就任。1999年4月、ソニーと共同出資で株式会社マネックスを設立し、同年6月にはマネックス証券株式会社に商号変更するとともに、代表取締役社長に就任。2000年8月に東証マザーズに株式上場。2004年8月、日興ビーンズ証券と共同持株会社「マネックス・ビーンズ・ホールディングス」を設立し、同社CEOに就任。
著書には『マネックス証券松本大が語るeに挑む』(ワック)、『こうすれば日本はよくなる!」(ダイヤモンド社)、『トーキョー金融道』(藤巻健史、成毛眞と共著/日経BP社)、『サンプラザ中野と松本大の株本』(サンプラザ中野と共著/日本経済新聞社)、『真鍋かをりと松本大のいちばんやさしい株のはなし』(日本経済新聞社・編)、『株はこれから2年 絶対の売り時、買い時がわかる本』(あいはら友子と共著/幻冬舎)、『株がわかった 松本大のふやす!得する! ネットトレード』(主婦と生活社)などがある。
著書には『マネックス証券松本大が語るeに挑む』(ワック)、『こうすれば日本はよくなる!」(ダイヤモンド社)、『トーキョー金融道』(藤巻健史、成毛眞と共著/日経BP社)、『サンプラザ中野と松本大の株本』(サンプラザ中野と共著/日本経済新聞社)、『真鍋かをりと松本大のいちばんやさしい株のはなし』(日本経済新聞社・編)、『株はこれから2年 絶対の売り時、買い時がわかる本』(あいはら友子と共著/幻冬舎)、『株がわかった 松本大のふやす!得する! ネットトレード』(主婦と生活社)などがある。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2006/8/19)
- 発売日 : 2006/8/19
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 205ページ
- ISBN-10 : 4062810182
- ISBN-13 : 978-4062810180
- Amazon 売れ筋ランキング: - 237,328位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年5月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
時価総額2000億円をこえるマネックスグループ創業者の松本大氏が、仕事にどうやって向き合ってきたのかが垣間見える。
創業して間もない頃に執筆した本書は、氏の事業に対する熱いパッションが溢れている。少し暑苦しい感もある。
自分が仕事でストレスを感じていないという話が散見されるが、きっと本書を書いていた頃は仕事に燃えていてストレス不感症状態だったと類推できる。不感症にならざるを得ないくらいに追い込まれていたのでは?とも思う。
その後にマネックス証券が辿った苦難を思うと、松本大氏ほどの経営者でも、自分を鼓舞しないとやってらんないのだろうなぁ。
松本大氏ファンの一人として、彼が2003年に書いた本書を20年近く経過した2021年に偶然手にした幸運に感謝。松本大氏の熱いパッションに敬服。きっと2031年に読んでも面白いはず。名著だと思います。
創業して間もない頃に執筆した本書は、氏の事業に対する熱いパッションが溢れている。少し暑苦しい感もある。
自分が仕事でストレスを感じていないという話が散見されるが、きっと本書を書いていた頃は仕事に燃えていてストレス不感症状態だったと類推できる。不感症にならざるを得ないくらいに追い込まれていたのでは?とも思う。
その後にマネックス証券が辿った苦難を思うと、松本大氏ほどの経営者でも、自分を鼓舞しないとやってらんないのだろうなぁ。
松本大氏ファンの一人として、彼が2003年に書いた本書を20年近く経過した2021年に偶然手にした幸運に感謝。松本大氏の熱いパッションに敬服。きっと2031年に読んでも面白いはず。名著だと思います。
2014年6月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
数ヶ月前、疲れていたのか、へこんでいたのか忘れたが、自分がネガティブな時期にこの本をたまたま読んだ。
なんとも、やる気がでて、気持ちが前向きになったのがなつかしい。
小難しい話はほとんどなくて、松本大氏の度量みたいなのを感じながら、人生真っ向勝負でいこうと思えた。
なんとも、やる気がでて、気持ちが前向きになったのがなつかしい。
小難しい話はほとんどなくて、松本大氏の度量みたいなのを感じながら、人生真っ向勝負でいこうと思えた。
2016年10月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本人が英語が苦手な理由は「上手にカンバセーションしたい」という思いばかりが先に立っているからだ。
上手に喋れるようになりたい、話題に乗りたいというばかりで英語を勉強してもなかなか話せるようにはならない。
むしろ、伝えたいという目的意識を持つことが一番重要である。
正しい判断をしたいとは誰もが思うが、実際問題として不可能なのだから判断の回数と正解率を上げれば良い。
著者の経験上判断の回数を増やすことが得策だという。
正解率7割の応えを1時間かけて出し、それを一日のうち、8会繰り返した場合と、正解率6割5分の答えを10分で出し、それを1日のうち48会繰り返した場合とでは、後者のほうがトータルで見たときの正解率は高い。
だから細かい判断を繰り返ししたほうが良い。
世界標準の著者の仕事術に興味がある方におすすめ。
上手に喋れるようになりたい、話題に乗りたいというばかりで英語を勉強してもなかなか話せるようにはならない。
むしろ、伝えたいという目的意識を持つことが一番重要である。
正しい判断をしたいとは誰もが思うが、実際問題として不可能なのだから判断の回数と正解率を上げれば良い。
著者の経験上判断の回数を増やすことが得策だという。
正解率7割の応えを1時間かけて出し、それを一日のうち、8会繰り返した場合と、正解率6割5分の答えを10分で出し、それを1日のうち48会繰り返した場合とでは、後者のほうがトータルで見たときの正解率は高い。
だから細かい判断を繰り返ししたほうが良い。
世界標準の著者の仕事術に興味がある方におすすめ。
2011年4月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一般的な意味での仕事術や知的生産本とはひと味ちがう「仕事への取り組み方・姿勢」について、教えてくれる良書。著者自身が書いているとおり、まだ未完成で、改善しなければならない所もたくさんあるが、現時点でこれが自身にとってベター(ベストではなく)、との事。情報収集の方法や会議への挑み方、社員とのコミュニケーションのあり方など、具体的な方本論としては、もちろん自分には合わないものもあるが、著者自身が言うとおり、著者にとってはこれが現時点でのベターという事を念頭に置いて、著者にとってこれがベストなのはなぜ?では私の場合には?などと考えながら読めるのも面白い。本書は様々なテーマについて、コラム的に書かれてはいますが、一貫しているのは、「何事にも目的意識を持つ」という姿勢であると感じました。生活でもビジネスでも、目的意識を持って取り組まねば、自身や組織を成長させ、成果を出すことはできませんものね。所々に、著者の経験・実践が鏤められており、まさに自分がその場面に同席しているような臨場感が、さらに理解を助けてくれます。おすすめの一冊です。
2010年4月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は、内容的にとても良い本ですが。新入社員が読んでそのまま真似するような本ではありません。その意味で星4つにしました。1つは、松本さんぐらいの人になると普通おごった風になり、本もそういう雰囲気になります。ただ松本さんの人柄がよく、超人的な事も普通のように書かれているので、それを間にうけても難しい部分があります。自分と松本さんの違い、自分の業界と金融業界の違いを踏まえた上で読むぶんには、とても良い本だと思います。
2015年2月1日に日本でレビュー済み
凡そ、誰でも実行出来る事が書いてある。続けるモチベーションにしろ、何にしろ、無理な事は全く言っていない。
また、あれもこれもと大量に何かが書いてあるわけでも無い。
サラッと読めてしまうが、注意深く読み込むと、価値があると思う。
また、あれもこれもと大量に何かが書いてあるわけでも無い。
サラッと読めてしまうが、注意深く読み込むと、価値があると思う。
2013年1月2日に日本でレビュー済み
一つの本に一つ役に立つことが書かれていたら、その本は読む価値があると言われてます。
この本を読んで一番なるほどと思ったのは、正しい判断をするためには、判断するスピードを高めて判断する回数を増やすという話です。判断する回数を増やすとそれだけ正しい結論になる可能性が高いという事を、確率の計算で説明しているところは、物理学者になりたかった著者の面目躍如でしょう。この本を読んで自分は判断するとき、一回の判断ではろくな考えにならないことが多いので、できるだけ何度も何度も考えるよう努力するようになりました。
自分の人生に本当に役に立っています。
それ以外にもいろいろ役に立つ事が書かれているし、若くして超一流企業のトップになった著者の経験が書かれているので、松本大につて知りたい人にはうれしい書。
クレディビリテイ(信用)を大事にする著者の姿勢は大変好感が持てました。
この本を読んで一番なるほどと思ったのは、正しい判断をするためには、判断するスピードを高めて判断する回数を増やすという話です。判断する回数を増やすとそれだけ正しい結論になる可能性が高いという事を、確率の計算で説明しているところは、物理学者になりたかった著者の面目躍如でしょう。この本を読んで自分は判断するとき、一回の判断ではろくな考えにならないことが多いので、できるだけ何度も何度も考えるよう努力するようになりました。
自分の人生に本当に役に立っています。
それ以外にもいろいろ役に立つ事が書かれているし、若くして超一流企業のトップになった著者の経験が書かれているので、松本大につて知りたい人にはうれしい書。
クレディビリテイ(信用)を大事にする著者の姿勢は大変好感が持てました。