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機長の心理学―葬り去られてきた墜落の真実 (講談社+α文庫) 文庫 – 2006/7/21

D. ビーティ (著), 小西 進 (翻訳)
3.3 5つ星のうち3.3 4個の評価
すべての形式と版を表示
墜落。たった一つのミスが悲劇を招く航空機事故。
右と左のレバーを取り違える、時差ぼけと倦怠感、コクピットクルーたちは眠りの中・・・・・・。
事故原因には複数の要素があり、単純な「パイロットエラー」という汚名の下に、根源的な「ヒューマンファクター(人的要因)」が無数に隠蔽されているのだ。「誰にでも起こりうるミス」が懲罰の恐れなく、正当に受けとめられ、じゅうぶんに調査研究されない限り、悲劇は繰り返されるのだ。
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  1. 本の長さ
    324ページ
  2. 言語
    日本語
  3. 出版社
    講談社
  4. 発売日
    2006/7/21
  5. ISBN-10
    4062810409
  6. ISBN-13
    978-4062810401
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商品の説明

著者について

デヴィッド・ビーティ―英国海外航空・元機長。1919年、スリランカ生まれ。パイロット、心理学者。イギリス・オックスフォード大学マートンカレッジを卒業後、1940年、英空軍に志願し、第二次世界大戦中に沿岸防衛隊のパイロットとして活躍し、空戦殊勲十字章を2年連続受勲。
戦後、1946年、空軍少佐からBOAC(英国海外航空)に転じ、大西洋横断航空路の確立に功績をあげる。
『The Heart of Storm』『Water Jump』など、航空関連の著書が多数ある。1999年12月没。

こにし・すすむ―193

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2006/7/21)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/7/21
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 324ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4062810409
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4062810401
  • カスタマーレビュー:
    3.3 5つ星のうち3.3 4個の評価

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上位レビュー、対象国： 日本

♪ ♪♫
5つ星のうち4.0 パイロットという特殊な職業、環境でのヒューマンファクターとは!?
2011年1月5日に日本でレビュー済み
パイロットでもあり心理学者でもある著者が、実際の航空機事故を心理学的な要因から分析している本。
航空機事故の70%はヒューマンファクターが原因だという。
その背景にはパイロットとという特殊な職業、環境に基づく遠因が見え隠れする。
本書で指摘している点は、ほかの運輸業、製造業などにもあてはまるところが多いのではないだろうか。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
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Android55
5つ星のうち5.0 実は会社でも同じ
2008年3月9日に日本でレビュー済み
飛行機事故の実に７０％はヒューマンエラー（人的要因）という。飛行という緊張状態に置かれたパイロット達の密室の心理。読みすすめていくうちに、これは会社組織でもほとんど同じ事がいえることに気付いた。ビジネス書を読むよりも、返って新鮮に組織心理について学ぶことができ、気付きが多い作品。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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