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さわかみ流 図解 長期投資学―最後に勝つ、財産づくりの仕組み (講談社+α文庫) 文庫 – 2006/7/21
澤上 篤人
(著)
今こそゆっくり手堅く。生活感覚投資哲学!首尾一貫! 実績が証明する、変わらぬ哲学。一般投資家に大人気の「さわかみファンド」を運用する著者が明かす、長期投資の基本が日本一よくわかる入門書。
- 本の長さ281ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2006/7/21
- ISBN-104062810417
- ISBN-13978-4062810418
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商品の説明
著者について
さわかみ・あつと―1947年、愛知県名古屋市に生まれる。1970年より74年まで、スイス・キャピタル・インターナショナル社でアナリスト兼ファンドアドバイザーを務める。1973年、ジュネーブ大学付属国際問題研究所国際経済学修士課程修了。1980年、スイスのピクテ・ジャパン銀行日本代表、1996年、さわかみ投資顧問株式会社代表取締役、そして、1999年、日本初の独立系投信委託会社・さわかみ投信株式会社を設立し、代表取締役に就任。
長期投資の考え方を共にできる顧客を対象に、長期保有型の投資信託「さわかみファンド
長期投資の考え方を共にできる顧客を対象に、長期保有型の投資信託「さわかみファンド
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2006/7/21)
- 発売日 : 2006/7/21
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 281ページ
- ISBN-10 : 4062810417
- ISBN-13 : 978-4062810418
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,059,027位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,457位講談社+α文庫
- - 3,566位株式投資・投資信託
- - 96,055位ビジネス・経済 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年3月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
独立系の投資信託で、サラリーマン層から絶大な支持を集めるさわかみファンドの創設者の著。長期投資を旨とする著者の投資の真髄をつかめるかと期待して購入したが、さにあらず、要は「自分でしっかり考えて投資をしなさい」ということであった。この本だけでは、著者のような優れた投資家にはなれない。
2013年8月25日に日本でレビュー済み
10年前「5年で倍にできないファンドマネージャーは、ファンドマネージャーの資格がない」
5年前「10年で倍にできないファンドマネージャーは、ファンドマネージャーの資格がない」
最近「黙して語らず」
その他にも経済の好調時には株を買い、不況時には債券にシフト。と言っているが、常に株式にフル・インベストしているさわかみ投信がそのようなことをしているわけがない。
本で書いていることと実際にやっていることがこれほどかい離している人間も珍しい。
5年前「10年で倍にできないファンドマネージャーは、ファンドマネージャーの資格がない」
最近「黙して語らず」
その他にも経済の好調時には株を買い、不況時には債券にシフト。と言っているが、常に株式にフル・インベストしているさわかみ投信がそのようなことをしているわけがない。
本で書いていることと実際にやっていることがこれほどかい離している人間も珍しい。
2013年1月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とてもよかったです。
また機会があれば利用すると思います。
よい買い物でした。
また機会があれば利用すると思います。
よい買い物でした。
2006年8月22日に日本でレビュー済み
具体的な企業名は一切出てこない。
会社の財務諸表をどういった視点から見て、数字から売買のタイミングのノウハウを知りたい。そんな期待でこの本を買うと、肩透かしを食らう。
筆者は、澤上ファンドを主催している。運用のノウハウなど手の内は見せられないのもしかたないかも知れない。
良く言えば、もっと大きな視点から見ているが、あまりに話題が飛び、飛躍し
全般的に漠然としている。
40歳未満の世代が、新しい生活モデルを作るという考えは、目から鱗が落ちるが、対話のあるコンビニなど要らないと、茶々を入れつつ、妙に親しみを込めた口語調の文章を気持ち悪がりながら、読み飛ばすならいい。
各論の投資運用を希望する人は、違う本が必要。
会社の財務諸表をどういった視点から見て、数字から売買のタイミングのノウハウを知りたい。そんな期待でこの本を買うと、肩透かしを食らう。
筆者は、澤上ファンドを主催している。運用のノウハウなど手の内は見せられないのもしかたないかも知れない。
良く言えば、もっと大きな視点から見ているが、あまりに話題が飛び、飛躍し
全般的に漠然としている。
40歳未満の世代が、新しい生活モデルを作るという考えは、目から鱗が落ちるが、対話のあるコンビニなど要らないと、茶々を入れつつ、妙に親しみを込めた口語調の文章を気持ち悪がりながら、読み飛ばすならいい。
各論の投資運用を希望する人は、違う本が必要。
2016年7月15日に日本でレビュー済み
本書は新古書店で購入した後、しばらく本棚に置いたままにしていました。
近隣で本書の著者の澤上篤人氏の投資講演会があったので一度本書を斜め読みしてから講演会を聴講しました。澤上氏の投資に対する考え方は明るく前向きでした。講演内容には本書で書かれている内容も一部含まれていました。
本書で投資のキーワードとなっているのは「長期」と「グローバルな視点」です。
投資家、特に短期投資をしている投資家の中には企業の業務内容にはあまり関心を払わずに株価の値動きのみを注視している投資家もいます。本書ではそのような投資家の考え方とは全く異なり、5年後または10年後に成長する企業を予測して先回り投資することの必要性を記しています。
「木を見て森を見ず」ということわざもあります。各企業の業績動向や直近の世界・日本の景気動向だけでなく、たまにはこのような長期でグローバルな視点から投資を考えてみるのも良いかと思います。
近隣で本書の著者の澤上篤人氏の投資講演会があったので一度本書を斜め読みしてから講演会を聴講しました。澤上氏の投資に対する考え方は明るく前向きでした。講演内容には本書で書かれている内容も一部含まれていました。
本書で投資のキーワードとなっているのは「長期」と「グローバルな視点」です。
投資家、特に短期投資をしている投資家の中には企業の業務内容にはあまり関心を払わずに株価の値動きのみを注視している投資家もいます。本書ではそのような投資家の考え方とは全く異なり、5年後または10年後に成長する企業を予測して先回り投資することの必要性を記しています。
「木を見て森を見ず」ということわざもあります。各企業の業績動向や直近の世界・日本の景気動向だけでなく、たまにはこのような長期でグローバルな視点から投資を考えてみるのも良いかと思います。
2006年8月4日に日本でレビュー済み
長期投資。それには過去から将来へと向かう大きな流れを読むことが必要です。ということで、本書は、まず長期投資の立場から経済の周期的変動を解説しています。続いていくつかのキーワードを例として、ひとりブレーンストーミングのような「フローチャート」とその説明があります。
一般に投資というと相場の短期の変動による売買差益を見込んだものがほとんどですが、長期投資というのはもっと安全で楽ちんで楽しいものだというのが著者の主張のようです。長期の投資に耐えられる会社なら(途中で倒産してしまうような会社にさえ投資しなければ)、ほぼその会社の成長は確実であり、収益も当然得られる、ということのようです。
長期投資の対象を見通そうということになると、未来を見通そうということなので、未来学・未来工学というような分野ともかぶってくるでしょうし、SF作家や科学解説家の書くものにも通じるところがあります。
たとえば、この本のなかで、砂漠の緑化には紙おむつとおなじ高吸収性の材質も使われているというような知識が紹介されていますが、この知識は、この本以外にはあさりよしとおの学習まんが「まんがサイエンス」でも見かけました。
そのほかにも、電力がかさむ食料工場も糞尿を利用するバイオマス発電があわされば全体としてビッグビジネスになるのでは、というようなくだりには、小松左京や金子隆一の著書を読むときにも似たセンス・オブ・ワンダーを感じました。
さわかみ氏がSFファンかどうかはわかりませんが、SFファンならこの本を楽しめるのではないかと思います。
この本で描かれている「フローチャート」は非常におおざっぱであいまいなものなので、投資銘柄や資金配分等を具体化するものではありません。しかしこれを数学モデル化できればアシモフのファウンデーションシリーズに出てくる心理歴史学の経済版といえるものになるかも・・・というと飛躍しすぎでしょうか。
この本の文体は独特です。こども向けの教養書かと思うようなくだけた口調で書かれていて、ちょっとくすぐったい感じがしました。
一般に投資というと相場の短期の変動による売買差益を見込んだものがほとんどですが、長期投資というのはもっと安全で楽ちんで楽しいものだというのが著者の主張のようです。長期の投資に耐えられる会社なら(途中で倒産してしまうような会社にさえ投資しなければ)、ほぼその会社の成長は確実であり、収益も当然得られる、ということのようです。
長期投資の対象を見通そうということになると、未来を見通そうということなので、未来学・未来工学というような分野ともかぶってくるでしょうし、SF作家や科学解説家の書くものにも通じるところがあります。
たとえば、この本のなかで、砂漠の緑化には紙おむつとおなじ高吸収性の材質も使われているというような知識が紹介されていますが、この知識は、この本以外にはあさりよしとおの学習まんが「まんがサイエンス」でも見かけました。
そのほかにも、電力がかさむ食料工場も糞尿を利用するバイオマス発電があわされば全体としてビッグビジネスになるのでは、というようなくだりには、小松左京や金子隆一の著書を読むときにも似たセンス・オブ・ワンダーを感じました。
さわかみ氏がSFファンかどうかはわかりませんが、SFファンならこの本を楽しめるのではないかと思います。
この本で描かれている「フローチャート」は非常におおざっぱであいまいなものなので、投資銘柄や資金配分等を具体化するものではありません。しかしこれを数学モデル化できればアシモフのファウンデーションシリーズに出てくる心理歴史学の経済版といえるものになるかも・・・というと飛躍しすぎでしょうか。
この本の文体は独特です。こども向けの教養書かと思うようなくだけた口調で書かれていて、ちょっとくすぐったい感じがしました。
2010年4月20日に日本でレビュー済み
「さわかみファンド」代表・澤上篤人による、
長期投資の図解本。
雑誌等で、ちょこちょこ著者の考えを読んでたので、
この本では特に目新しいことはなかった。
「投機」でなく「投資」をしていこうとする者にとっては、
常識の範囲内でしょう。
とはいえ、フローチャートを駆使した投資の発想法には、
成程と思いました。
「マインド・マップ」のような図式からは、
思いがけないところから投資のヒントが得られそうです。
この辺りが、澤上投資術の奥義の一つなんだなぁ〜と実感しました。
あと気になったのが、著者の話し言葉をまとめたような
本の作りになってること。
よくあるタレント本のような軽いノリは、
ゴーストライター調の文章とまったく一緒!
読み易さを重視したんだろうけど、
正直、著者の熱い思いは伝わってこなかったです。
長期投資の図解本。
雑誌等で、ちょこちょこ著者の考えを読んでたので、
この本では特に目新しいことはなかった。
「投機」でなく「投資」をしていこうとする者にとっては、
常識の範囲内でしょう。
とはいえ、フローチャートを駆使した投資の発想法には、
成程と思いました。
「マインド・マップ」のような図式からは、
思いがけないところから投資のヒントが得られそうです。
この辺りが、澤上投資術の奥義の一つなんだなぁ〜と実感しました。
あと気になったのが、著者の話し言葉をまとめたような
本の作りになってること。
よくあるタレント本のような軽いノリは、
ゴーストライター調の文章とまったく一緒!
読み易さを重視したんだろうけど、
正直、著者の熱い思いは伝わってこなかったです。
2007年7月17日に日本でレビュー済み
本のタイトルから投資の本かなと思ったものの、さにあらず。
これは経済学の本であります。
まあ、長期投資を考える上では、経済学は必要となってくるものなのでしょう。
そういうことから、これは投資に興味がない方にも、これからの社会の動きを考えていく上で、わかりやすく説明されている本だと感じました。
特にフローチャートでの考え方は、自分の頭の中を整理し、問題点を発見することにおいても会社や家庭でも取り入れることができるのではないでしょうか。
これから投資を考えている方はもちろん、年金・地球環境・財政・エネルギー…等将来の生活、社会に漠然と不安を感じている方も一読してみてはいかがでしょう。
これは経済学の本であります。
まあ、長期投資を考える上では、経済学は必要となってくるものなのでしょう。
そういうことから、これは投資に興味がない方にも、これからの社会の動きを考えていく上で、わかりやすく説明されている本だと感じました。
特にフローチャートでの考え方は、自分の頭の中を整理し、問題点を発見することにおいても会社や家庭でも取り入れることができるのではないでしょうか。
これから投資を考えている方はもちろん、年金・地球環境・財政・エネルギー…等将来の生活、社会に漠然と不安を感じている方も一読してみてはいかがでしょう。