生涯前座で終えたプロレスラーの忘備録。
安生、中野が本を出したので、UWF若手三羽ガラス全員が出版した事になる。
著者のプロレスへの入門の仕方は、独特である。
個人的には、張り手からのソバットが好きだった。
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U.W.F.最強の真実 (講談社+α文庫) 文庫 – 2007/12/21
宮戸 優光
(著)
見よ!総合格闘技ブームの原点ここにあり!あらゆるプロレススタイルが乱立した激動の90年代初頭。鳴り物入りで立ち上げられたUWFが頂点を極め、落日の日を迎えるまでの一部始終がいま明らかになる!
- 本の長さ304ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2007/12/21
- ISBN-104062811677
- ISBN-13978-4062811675
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2007/12/21)
- 発売日 : 2007/12/21
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 304ページ
- ISBN-10 : 4062811677
- ISBN-13 : 978-4062811675
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,021,108位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,392位講談社+α文庫
- - 25,016位スポーツ (本)
- - 92,653位エンターテイメント (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年4月4日に日本でレビュー済み
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それぞれの人間模様が如実に表現されています。読みごたえがあり面白かったです。
2022年1月7日に日本でレビュー済み
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「プロレスは最強の格闘技」という信念を強く持ちながらも、
自分の試合でそれを体現するというよりは、Uインターという団体、高田というレスラーを
プロデュースする事で実現しようとしていた、UWF勢の中でもかなり独特の立ち位置の人です。
主に第二次UWFやUインターでの出来事を振り返る自伝的な内容ですが、
いわゆる暴露本の類とは異なり、レスラーとしてのお約束を守った記述になっています。
そのため読者として期待する突っ込んだ話が聞けない部分も多いですが、彼から見たUWF勢の
人間関係なども語られており、UWFの内情を知るための重要なパーツが含まれているように思います。
他のUWF勢のインタビュー・自伝などと突き合わせて読みたい本です。
自分の試合でそれを体現するというよりは、Uインターという団体、高田というレスラーを
プロデュースする事で実現しようとしていた、UWF勢の中でもかなり独特の立ち位置の人です。
主に第二次UWFやUインターでの出来事を振り返る自伝的な内容ですが、
いわゆる暴露本の類とは異なり、レスラーとしてのお約束を守った記述になっています。
そのため読者として期待する突っ込んだ話が聞けない部分も多いですが、彼から見たUWF勢の
人間関係なども語られており、UWFの内情を知るための重要なパーツが含まれているように思います。
他のUWF勢のインタビュー・自伝などと突き合わせて読みたい本です。
2019年8月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
高田延彦。第二次UWF崩壊後、UWFインターナショナルのエースとして、90年代前半のプロレス界を席巻していた男。ルー・テーズの世界ヘビー級チャンピオンベルトを巻き、数々のライバルを向こうに回した”格闘技世界一決定戦”の数々。7色のスープレックスを駆使したゲーリー・オブライト、新日からWCWに主戦場を移したスーパー・ベイダー。そしてなんと言っても日本中をあっと言わせた北尾光司。本書の著者である、氏は、UWFインターナショナルのマッチメイカーとして暗躍していた。
本書は、氏と前田日明との出会い、佐山聡のタイガージム入門から第一次UWFでのデビュー、新日参戦、第二次UWF参加とその崩壊までも書いているが、目新しい内容はない。
UWFインターナショナル設立からマッチメイカー就任、そしてエース・高田延彦を平成のアントニオ猪木に仕立て上げるべく、奔走する氏の姿が本書の目玉である。
”とにかく、高田さんの強さ、高田さんの真の姿を見せたい、伝えたいというのが旗揚げ前からの、この団体を運営する上でのテーマの一つだった”
むしろ高田を打ち出すしかなかったから、どこまで打ち出せるか?ということだったのだろう。タイツを紫に一新し、ルー・テーズとビル・ロビンソンを招いて自らの強さのケツ持ちとし、トレーバー・バービック、ボブ・バックランド、北尾、ベイダー、オブライト戦。ここまでは氏の思い通り、まさしく”平成のアントニオ猪木”と呼ぶべく活躍を続けていた。特に北尾戦は地上波で生放送されていた記憶がある。高田のハイキックで完全KO勝ち。
このあたりのブッキングについても、実は本書では歯切れが悪い。外国人招聘ルートの確立、バックランドとのブッキングで苦労したこと、北尾やベイダーとの契約の裏話は少しは書いているが、北尾戦のブック破りの件など、ネタに事欠くことは無いはずなのに、どこか歯切れが悪い。
”引き分けで穏便に済ますようなルールにして、本当にその通りになってしまったらこれはただでは済まないということはわかっていた”
引き分けブックだったのを、氏が”高田さん、やっちゃいませんか?”といってブック破りを行った、というのは有名な話だが、核心には全く触れていない。その他の格闘技世界一決定戦も、プロレスであることは明白なのだが、どうも"格闘技”の範疇の書き方をしている。本書の出版は2015年にもかかわらず、だ。
そして、ベイダー戦後の1億円トーナメント(結局ポシャったが)と、氏の退団、新日との提携、ヒクソン道場殴り込みと失敗、崩壊・・・とあるが、どこを読んでも、明言を避けている。
もしかして、明言しないのは、未だに明言できない事情があるのでは?WOWOWとの放映権を手にした前田日明率いるリングス、メガネスーパーをスポンサーにした藤原喜明、船木、鈴木らの藤原組、そしてUWFインターナショナルと第二次UWF崩壊後の3団体では、資金力という面でもUWFインターナショナルが最も弱体だった。それが、元とはいえ、ボクシング元世界王者だった戸レーバー・バービックを引っ張り出し、ボブ・バックランドと契約、そしてルー・テーズのベルトを使い、現役WCW世界王者のベイダーを上げる。その資金はどこから??だから崩壊につながった新日本プロレスとの提携につながったのでは?
もう一つ、高田は平成のアントニオ猪木にはなれなかった。時代が違ったが、猪木は世間をあっと言わせ続けた。猪木自身、そして藤波・長州・初代タイガーマスク・マシン軍団など、自分の下を使って。その手法は山師といってもいいくらいで、ひたすら世間に対してアピールを続けた。反して氏のマッチメイクは、北尾を引っ張り出したことと、KO勝ちで世間をあっと言わせたが、それ以外は普通のプロレスであった。かつ、高田以下の選手にスター性がなかった。一発屋のマッチメイク、と言っても過言ではなかっただろう。
本書は、氏と前田日明との出会い、佐山聡のタイガージム入門から第一次UWFでのデビュー、新日参戦、第二次UWF参加とその崩壊までも書いているが、目新しい内容はない。
UWFインターナショナル設立からマッチメイカー就任、そしてエース・高田延彦を平成のアントニオ猪木に仕立て上げるべく、奔走する氏の姿が本書の目玉である。
”とにかく、高田さんの強さ、高田さんの真の姿を見せたい、伝えたいというのが旗揚げ前からの、この団体を運営する上でのテーマの一つだった”
むしろ高田を打ち出すしかなかったから、どこまで打ち出せるか?ということだったのだろう。タイツを紫に一新し、ルー・テーズとビル・ロビンソンを招いて自らの強さのケツ持ちとし、トレーバー・バービック、ボブ・バックランド、北尾、ベイダー、オブライト戦。ここまでは氏の思い通り、まさしく”平成のアントニオ猪木”と呼ぶべく活躍を続けていた。特に北尾戦は地上波で生放送されていた記憶がある。高田のハイキックで完全KO勝ち。
このあたりのブッキングについても、実は本書では歯切れが悪い。外国人招聘ルートの確立、バックランドとのブッキングで苦労したこと、北尾やベイダーとの契約の裏話は少しは書いているが、北尾戦のブック破りの件など、ネタに事欠くことは無いはずなのに、どこか歯切れが悪い。
”引き分けで穏便に済ますようなルールにして、本当にその通りになってしまったらこれはただでは済まないということはわかっていた”
引き分けブックだったのを、氏が”高田さん、やっちゃいませんか?”といってブック破りを行った、というのは有名な話だが、核心には全く触れていない。その他の格闘技世界一決定戦も、プロレスであることは明白なのだが、どうも"格闘技”の範疇の書き方をしている。本書の出版は2015年にもかかわらず、だ。
そして、ベイダー戦後の1億円トーナメント(結局ポシャったが)と、氏の退団、新日との提携、ヒクソン道場殴り込みと失敗、崩壊・・・とあるが、どこを読んでも、明言を避けている。
もしかして、明言しないのは、未だに明言できない事情があるのでは?WOWOWとの放映権を手にした前田日明率いるリングス、メガネスーパーをスポンサーにした藤原喜明、船木、鈴木らの藤原組、そしてUWFインターナショナルと第二次UWF崩壊後の3団体では、資金力という面でもUWFインターナショナルが最も弱体だった。それが、元とはいえ、ボクシング元世界王者だった戸レーバー・バービックを引っ張り出し、ボブ・バックランドと契約、そしてルー・テーズのベルトを使い、現役WCW世界王者のベイダーを上げる。その資金はどこから??だから崩壊につながった新日本プロレスとの提携につながったのでは?
もう一つ、高田は平成のアントニオ猪木にはなれなかった。時代が違ったが、猪木は世間をあっと言わせ続けた。猪木自身、そして藤波・長州・初代タイガーマスク・マシン軍団など、自分の下を使って。その手法は山師といってもいいくらいで、ひたすら世間に対してアピールを続けた。反して氏のマッチメイクは、北尾を引っ張り出したことと、KO勝ちで世間をあっと言わせたが、それ以外は普通のプロレスであった。かつ、高田以下の選手にスター性がなかった。一発屋のマッチメイク、と言っても過言ではなかっただろう。
2018年11月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今読んでみると、出版順の面白さが感じられる。北尾戦については、当の高田本人からブック破りをしたことが語られているので、読んでいると読んでいるだけでも「こんなに経費を使っていて、会社はもつのか?」と疑問になってくるが、当の本人は自分の妄想を推し進めるための必要経費で、周りの鈴木氏は相当四苦八苦したのだと分かる。ヒクソン事件についても、筆者と安生氏には行き違いがあり、引退後の安生氏が鈴木氏の元で焼き鳥屋店員であることを考えると、真実の行方が見えて面白い。
2019年10月2日に日本でレビュー済み
ここ数年uwf含め80年代から90年代のプロレスを回顧する本の出版ブームみたいで、懐かしくていろいろ読んでいるうちにこの本にたどり着いた。
前田との関係悪化の原因は練習生の事故死じゃないのかい。
そこんとこに一言も触れずに、手柄話みたいなことを書かれてもなあ。
まあ宮戸にしか書けないことが書いてあるんで読んで損はないけど眉に唾つけながら読むことを奨めます。
前田との関係悪化の原因は練習生の事故死じゃないのかい。
そこんとこに一言も触れずに、手柄話みたいなことを書かれてもなあ。
まあ宮戸にしか書けないことが書いてあるんで読んで損はないけど眉に唾つけながら読むことを奨めます。
2018年9月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
宮戸さんの観点でのuwf、プロレス、高田延彦が見えた気がする。この三点を考えて読んでいけば80年90年代のプロレスの面白さがわかる。今のプロレスとは違うジャンルに感じるプロレス。
2022年6月10日に日本でレビュー済み
プロレスが下手で、器の小さな宮戸が
俺すごいだろ? 俺頭いいだろ? キレ者だろ?
とこれでもかと自己過大評価をする本。
宮古がいなければUWFは続いてたとしか思えません。
ちなみにヤマケンあたりはUインターをUWFと言いますが、UインターはUインター。
UWFではありません。
俺すごいだろ? 俺頭いいだろ? キレ者だろ?
とこれでもかと自己過大評価をする本。
宮古がいなければUWFは続いてたとしか思えません。
ちなみにヤマケンあたりはUインターをUWFと言いますが、UインターはUインター。
UWFではありません。