日本では保険に入ると言えば、賢明なことであるかのように受け取られます。
競馬やパチンコといえば、愚かであるかのように受け取られます。
ちなみに宝くじは、確率的にかけたお金の半分しか返ってきません。とても利益率の悪いギャンブルです。
生命保険も同様とわかりました。
必ず保険会社が儲かるように掛け金が設定されています。
悪どいのは、一体どれだけの割合が、保険会社の儲けになっているかが公表されていないことのようです。
しかも、保険を売りに回る営業の人たちも、そうしたことをロクに知らず、売り回っている。
さらには、自分たちは自分たちの保険に入っていないことが大抵という話でした。
しつこい営業には、「あなたが入っている保険は何ですか?証書も見せてください。」ということが効くようです。
この本を読んで、保険というものへの見方が、変わりましたね。
全ての保険がいけないというわけではありません。
保険とは、本当の万が一に備えるために入るものであり、貯蓄でまかなえるものには入らないことです。
例えば、独身であれば、基本的に生命保険は不要ですね。
最も掛け金をかけるべき時は、子どもが生まれた直後です。
稼ぎ手が亡くなれば、どうしようもなくなるからです。
子どもの成長に従って、掛け金は下げていくのです。自立が近づいているわけですからね。
万が一亡くなってしまった時に、貯金で対応できないからこそ、保険をかけるのです。
逆にいえば、もし何十億という財産があれば、生命保険に入る必要もなくなってくるでしょう。
保険なら安心、なんて考えては、食い物にされると感じました。

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生命保険の罠 保険の営業が自社の保険に入らない、これだけの理由 (講談社+α文庫) 単行本 – 2012/8/21
後田 亨
(著)
保険会社の営業として長年勤務した経験を生かして、他書では書いていない保険会社の裏側を余すところなく書いています。「保険会社の人間が売りたい保険と入っている保険は異なる」「一生涯のパートナーのはずのプルデンシャルのプランナーの平均在籍年数が約5年」など、具体的な企業名や商品名も挙げて、保険商品のカラクリ・選ぶべき商品について書いています。読むだけで、保険料を見直せること請け合いです!
日本生命保険相互会社の営業として長年勤務した経験を生かして、他書では書いていない生命保険会社の裏側を余すところなく書いています。「保険会社の人間が売りたい保険と入っている保険は異なる」「一生涯のパートナーのはずのプルデンシャルのプランナーの平均在籍年数が約5年」「‘お祝い金’は預けたお金を返すだけ」など、具体的な企業名や商品名も挙げて、保険商品のカラクリ・選ぶべき商品について書いています。読むだけで、保険料を下がること請け合いです!
日本生命保険相互会社の営業として長年勤務した経験を生かして、他書では書いていない生命保険会社の裏側を余すところなく書いています。「保険会社の人間が売りたい保険と入っている保険は異なる」「一生涯のパートナーのはずのプルデンシャルのプランナーの平均在籍年数が約5年」「‘お祝い金’は預けたお金を返すだけ」など、具体的な企業名や商品名も挙げて、保険商品のカラクリ・選ぶべき商品について書いています。読むだけで、保険料を下がること請け合いです!
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2012/8/21
- 寸法10.6 x 1 x 15.2 cm
- ISBN-104062814854
- ISBN-13978-4062814850
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商品の説明
著者について
後田 亨
後田 亨(うしろだ・とおる)
1959年、長崎県に生まれる。長崎大学経済学部卒業後、アパレル・メーカー勤務を経て、日本生命保険相互会社に転職。営業として十数年、数々の悲喜劇に遭遇。現在、株式会社メディカルサービス取締役。十数社の保険商品を扱う保険のセレクト・ショップとして、あるべき保険販売の姿を模索中。
著書に『‘おすすめ’生命保険には入るな! 「お金のプロ」20人が本当に入っている保険はこれだ!』『がん保険を疑え! 保険会社が教えてくれない「あなたの損得」』(ダイヤモンド社)、『生命保険の裏側』(朝日新書)など多数。
後田 亨(うしろだ・とおる)
1959年、長崎県に生まれる。長崎大学経済学部卒業後、アパレル・メーカー勤務を経て、日本生命保険相互会社に転職。営業として十数年、数々の悲喜劇に遭遇。現在、株式会社メディカルサービス取締役。十数社の保険商品を扱う保険のセレクト・ショップとして、あるべき保険販売の姿を模索中。
著書に『‘おすすめ’生命保険には入るな! 「お金のプロ」20人が本当に入っている保険はこれだ!』『がん保険を疑え! 保険会社が教えてくれない「あなたの損得」』(ダイヤモンド社)、『生命保険の裏側』(朝日新書)など多数。
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年3月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
保険に入るべきか、入らないべきか。
共済についての記載がなかったので、共済についての特集期待しています。
共済についての記載がなかったので、共済についての特集期待しています。
2013年5月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
でも、まだ保険業界こんな感じなんでしょうね。
昼休み食堂に保険のおばちゃんがチラシ配っているんだが、
ほとんどガン無視されている。(私には精神的に無理な仕事だ)
この手の本、結構皆さん読まれているのでしょうか(^^;。
街中に保険の相談所みたいな所がぽつぽつ出店してたりして、
大手の保険屋さんも斜陽かな~。
ポイントは本当に必要な保険だけに入るってことね。
昼休み食堂に保険のおばちゃんがチラシ配っているんだが、
ほとんどガン無視されている。(私には精神的に無理な仕事だ)
この手の本、結構皆さん読まれているのでしょうか(^^;。
街中に保険の相談所みたいな所がぽつぽつ出店してたりして、
大手の保険屋さんも斜陽かな~。
ポイントは本当に必要な保険だけに入るってことね。
2016年6月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とてもきれいな状態でした。
NF文庫サイズでとても良かった。
又宜しくお願い申し上げます。
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又宜しくお願い申し上げます。
2015年3月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
保険について今まで特に考えたことがありませんでしたが、このままの保険内容で良いのかと疑問をもち、見直しました。
2015年11月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大手保険会社での営業マンをやっていた人にしか書けない、赤裸々な内容。
保険会社(すべての保険会社ではない)がいかに、お客様の視点でなく、自分が儲けることを考えているかがよくわかる。
筆者が日本生命に訴えられないことを祈る。
保険は「ガードマンを雇うようなもの」という考えに納得した。
帰ってくる額が大きい保険は、その分保障で必要な分以外に余計にとっているだけだという簡単な理屈に気づかされた。
保険会社(すべての保険会社ではない)がいかに、お客様の視点でなく、自分が儲けることを考えているかがよくわかる。
筆者が日本生命に訴えられないことを祈る。
保険は「ガードマンを雇うようなもの」という考えに納得した。
帰ってくる額が大きい保険は、その分保障で必要な分以外に余計にとっているだけだという簡単な理屈に気づかされた。
2014年10月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
具体的に商品名まで記述し説明しているので、著者なりにリスクはあったと思いますが、消費者のために具体的に説明してあり好感が持てます。いわゆる美味しい話など無く、余計なサービスをするくらいならば価格を下げろと言いたいですね。
2013年1月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書を読んで、これまで自分は大金を払う保険に、なぜ何の勉強もせず、
言いなりに加入していたのかと愕然としました。
大手生保から、外資に加入し直していましたが、まさにこの本に書かれている通りのセールス方法でした。
一生で家の次に高いお金を払うといわれる生保について学ぶために、
一読して損は無いと思います。
言いなりに加入していたのかと愕然としました。
大手生保から、外資に加入し直していましたが、まさにこの本に書かれている通りのセールス方法でした。
一生で家の次に高いお金を払うといわれる生保について学ぶために、
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