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その前提が間違いです。 (講談社BIZ) 単行本 – 2007/5/30
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- 本の長さ238ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2007/5/30
- ISBN-104062820536
- ISBN-13978-4062820530
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商品の説明
著者からのコメント
な問題に頭を悩ます組織のリーダーにぜひ読んでいただきたいと思って書きまし
た。
第4章(人を考える「前提」)のまとめから、少し抜粋をしてみます:
「企業は人なり」「最後は人」という言葉とは裏腹に、「会社は人を経費としてしか
見ていない」「会社が信じられない」という言葉を耳にすることが、最近とみに多
くなってきたように思います。
(中略)
『星の王子様』で有名なサン・テグジュペリには、次のような言葉があるそうで
す。
「船を作るのなら、材木の切り方や、鉋のかけ方を教える前に、海への情熱を伝
えよ」
自分の会社の社員に「何をしているか」と聞いてみると良いかもしれません。「木
を切っている」のか、「船を作っている」のか、それとも「大航海の準備をしている
のか」。その答えこそが、経営トップの「人へのコミットメント」の度合いをよく
反映しているのではないでしょうか。
著者について
アソシエイトプロフェッサー(テニュア取得)
東京大学法学部卒、
ダートマス大学エイモス・タックスクール経営学修士(MBA)、
テキサスA&M大学経営学博士(Ph.D.)
8年間の戦略コンサルタント(コーポレイトディレクション、プリンシパル)
経験をへてアカデミアへ。専門分野はM&Aを含む経営戦略立案・実行とそれに伴
う意思決定、意思変更。日本企業の研究・幹部研修等の実績も多い。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2007/5/30)
- 発売日 : 2007/5/30
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 238ページ
- ISBN-10 : 4062820536
- ISBN-13 : 978-4062820530
- Amazon 売れ筋ランキング: - 526,347位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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言われてみれば最もなことであり、
おそらく多くの人が無意識にやっている作業だろう。
ただ、改めてこの事実を問い直されることで、
より意識的に「前提」自体を見直すきっかけになると思う。
そういう意味では、一度呼んでみても損はない本だと感じた。
当たり前のことですが、前提の重要性を理解できました。
「経営戦略」、「ビジョン」、「成果主義」・・・など、流行の言葉は色々ありますが、上っ面の議論が何と多いことか!と改めて認識することができます。
経営を考える十大前提として、以下が挙げられています。肝に銘じたいと思います。
1. 組織とは考え方や価値観の異なる人間の集まり。
2. 新しき必要な情報は組織やルールだけに頼ったら流れない。
3. 「やりやすいこと」「やれること」だけをやっていたら組織は成り立たない。「やらなくてはならないこと」を追求することが経営である。
4. すべての施策にはプラスとマイナスがある。
5. 明確な「ビジョン」「戦略」とは、言葉が明確なことではなく、他社との差別化が明確なことを言う。
6. もともと未来志向の戦略は施策はつねに実行段階で問題・課題に直面し、修正を必要とする。戦略の立案、修正と実行は一心同体。
7. 新しいことをやろうと思ったら、抵抗があって当たり前。ないほうがおかしい。
8. 採用とは、「ほしい人材」像を明確にし、「ほしい人材」が応募するようにする経営の仕事である。
9. 採用、人事評価・処遇制度は企業の根幹をなす仕組みであって、どんな制度でも地道な実行と修正の取り組みがなければ効果は上がらない。
10. 人事は「人事部」の問題でも、「国のカルチャー」の問題でもない。一つひとつの企業の「経営」の問題である。
論理的思考やロジカルシンキングに関する書籍が増えているが、これらの思考はあくまで道筋を辿るものであって、出発点が間違っていれば到達する結論も間違うという、至って普通のことが書いてあり、それ自体「目からウロコが落ちる」ような斬新さがあるわけではない。とはいえ、何かと忙しい日常では盲点になっているかも知れない、ということを自省するのにはよいのかも。
たとえば、どらえもんで「のび太が野球の試合でエラーをしたために負けた」という問題があった場合に「のび太が悪い」という結論になりますが、そもそものび太をメンバーにいれるのがよかったのか?誰がのび太をメンバーに加えたのか?という前提・起点から議論をはじめないと、問題の解決は出来ないのではないか?ということです。
そういった問題意識を「組織」「戦略」「人」にあてはめて分析しています。
私は、以下のまとめが非常に勉強になりました。
■経営を考える十大前提
1組織とは考え方や価値観の異なる人間の集まり
2新しく必要な情報は組織やルールだけに頼ったら流れない
3「やりやすいこと」「やれること」だけをやっていては組織は成り立たない。「やらなくてはならないこと」を追求することが経営である。
4すべての施策にはプラスとマイナスがある(トレードオフ)
5明確な「ビジョン」「戦略」とは、コトバが明確なことではなく、他社との差別化が明確なことを言う。
6もともと未来志向の戦略や施策はつねに実行段階で問題・課題に直面し、修正を必要とする。戦略の立案・修正と実行は一心同体。
7新しいことをやろうと思ったら、抵抗があって当たり前。ないほうがおかしい。
8採用とは、「欲しい人材」像を明確にし、「ほしい人材が」が応募するようにする経営の仕事である。
9採用、人事評価・処遇制度は企業の根幹をなす仕組みであって、どんな制度でも地道な実行と修正の取り組みがなければ効果は上がらない。
10人事は「人事部」の問題でも、「国のカルチャー」の問題でもない。一つひとつの企業の「経営」の問題である。
それらに前提を間違えているものはありませんか。原因と結果を取り違えてませんか、またはどうしてそうなのか根本まで遡って考えてみたことがありますか、というのがこの本。
企業の中に分業化された組織があるのは当たり前で、その間でコミュニケーションが悪いのは当然でしょう。組織間の連携が悪いというなら、組織を無くして1つにすれば上手くいくのでしょうか。違うでしょう。目的があって組織を分化したのだから、そのセクション毎に目的が違う。意見が異なるのを当然と見なして話を進めましょうと訴える。
組織・戦略・人について、一見すると当たり前のようなフレーズを17個取り出してみて、そこから深いところまで議論を掘り下げている。最初は軽く考えて読み進めると、以外に重い内容に気づく仕組みの本だ。
部門間のセクショナリズムがあるから組織内のコミュニケーションがうまくいかない。じゃあ部門自体を無くすのがいいのか。何事においても100%いいことばかりのシステム・組織体などあるはずもなくデメリットとメリットの見極めが肝心。誰でもわかるんだけど見落としがちな盛りだくさんCASEスタディ。