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DDD 1 (講談社BOX) 単行本 – 2007/1/10
それは骨の軋む幽(しず)かな夜。花開くような、美しい命の音。
――Decoration Disorder Disconnection
感染者の精神だけでなく肉体をも変貌させる奇病、A(アゴニスト)異常症患者――俗に言う“悪魔憑き”が蔓延(はびこ)る世界。左腕を失った男、石杖所在(アリカ)と、漆黒の義手義足を纏い、天蓋付きのベッドで微睡(まどろ)む迦遼海江(カイエ)の2人が繰り広げる奇妙な“悪魔祓い”とは――!?
“日常”と“非日常”が溶け合う“たった今”の世界を“奈須きのこ”という稀代の才能が描破する!
衝撃の“新伝綺”新章!物語は境界の“向こう側”へ!
――Decoration Disorder Disconnection
感染者の精神だけでなく肉体をも変貌させる奇病、A(アゴニスト)異常症患者――俗に言う“悪魔憑き”が蔓延(はびこ)る世界。左腕を失った男、石杖所在(アリカ)と、漆黒の義手義足を纏い、天蓋付きのベッドで微睡(まどろ)む迦遼海江(カイエ)の2人が繰り広げる奇妙な“悪魔祓い”とは――!?
“日常”と“非日常”が溶け合う“たった今”の世界を“奈須きのこ”という稀代の才能が描破する!
衝撃の“新伝綺”新章!物語は境界の“向こう側”へ!
- 本の長さ328ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2007/1/10
- 寸法13 x 1.8 x 18.5 cm
- ISBN-104062836092
- ISBN-13978-4062836098
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2007/1/10)
- 発売日 : 2007/1/10
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 328ページ
- ISBN-10 : 4062836092
- ISBN-13 : 978-4062836098
- 寸法 : 13 x 1.8 x 18.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 27,063位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 19位講談社BOX (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1973年生まれ。シナリオライター、小説家。ゲームメーカーTYPE‐MOON所属(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 劇場版 空の境界 第五章「矛盾螺旋」 画コンテ集 (ISBN-13: 978-4062836937 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年9月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
カイエが可愛いすぎる。
ツラヌイちゃんも可愛い。天使
ツラヌイちゃんも可愛い。天使
2019年9月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
早よ続きをください。
続きが出てません
続きが出てません
2013年3月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2巻以降途絶えていることを除けば、すごく面白いのでオススメです。
講談社BOXの惹句「新伝綺」が珍しくハマっていると思います。
奈須きのこ氏の作品はPCゲームの「Fate/StayNight」と小説「空の境界」を読みましたが、文章の洗練され具合が本作は群を抜いています。
というか、上記2つは本作に比べさらに「ねちっこくくどい」……良くも悪くもきのこ節な感じ。
空の境界は特にその傾向が顕著なので、本作から遡って読むとかなりキツイものがあると思います。
一方本作は、奈須きのこらしさを失わずに軽快なタッチの語り口で、叙述トリックや仕掛けが随所に張り巡らされ、ひじょうに完成度が高いものとなっています。
一癖も二癖もある魅力的な登場人物がそれに華を添え、いわゆるラノベに分類される小説の中ではかなり優良な作品でしょう。
内容については好みもあるでしょうが、左手を失った男、あるいは両手両足のない美少年といった欠損した人物たちに加え精神を病んだ人々など、とにかく歪な世界です。
精神疾患の悪化から肉体的変貌(異形化)を遂げるシステムは現代的な設定として面白く、症例も様々で広がりも未知数というのが期待を高めます。
どこまでも歪で不穏で不気味なのに、軽快なタッチで描かれた日常部分とシリアスな部分の配分がよい具合で読んでいて疲れません。
続刊を待望するシリーズですがもう数年音沙汰がありません……それだけが不満の作品です。
講談社BOXの惹句「新伝綺」が珍しくハマっていると思います。
奈須きのこ氏の作品はPCゲームの「Fate/StayNight」と小説「空の境界」を読みましたが、文章の洗練され具合が本作は群を抜いています。
というか、上記2つは本作に比べさらに「ねちっこくくどい」……良くも悪くもきのこ節な感じ。
空の境界は特にその傾向が顕著なので、本作から遡って読むとかなりキツイものがあると思います。
一方本作は、奈須きのこらしさを失わずに軽快なタッチの語り口で、叙述トリックや仕掛けが随所に張り巡らされ、ひじょうに完成度が高いものとなっています。
一癖も二癖もある魅力的な登場人物がそれに華を添え、いわゆるラノベに分類される小説の中ではかなり優良な作品でしょう。
内容については好みもあるでしょうが、左手を失った男、あるいは両手両足のない美少年といった欠損した人物たちに加え精神を病んだ人々など、とにかく歪な世界です。
精神疾患の悪化から肉体的変貌(異形化)を遂げるシステムは現代的な設定として面白く、症例も様々で広がりも未知数というのが期待を高めます。
どこまでも歪で不穏で不気味なのに、軽快なタッチで描かれた日常部分とシリアスな部分の配分がよい具合で読んでいて疲れません。
続刊を待望するシリーズですがもう数年音沙汰がありません……それだけが不満の作品です。
2007年1月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「悪魔憑き」と呼ばれる精神疾患にともなう障害が根幹テーマ。
「石杖アリカと迦遼カイエの悪魔祓い」的なことが裏に書いてあったりするが1巻は導入とアリカがカイエと会う前の話で構成されている。
ゲーム「月姫」や「Fate」、そして「空の境界」に比べたら相当にダークである。
特に久織家内のそれぞれの在り方などあまりにも気持ちが悪い。
「壊れた」人間の不気味さ、虚しさはもちろんのこと、「正常な」人間が見せる醜さが描写されている。
「精神疾患」について冷徹、いや、冷酷と言われかねないまでの客観性を帯びた考察などは当事者にとってみればかなり抵抗があるだろう。
しかし、本書で語られる「悪魔憑き」という精神疾患は、そのような側面を持つことは確かだ。
このような奈須氏の事象の捉え方はFate/hollow ataraxiaでも見受けられたが、DDDではその妖しさに磨きがかかっている。
切れ味が増したというよりは、「切る角度が鋭くなった」と言うべきか。
そんなダークな話でもアリカの持つ無気力なノリのよさやツラヌイのはっちゃけぶりは潤いを与えてくれている。
話の内容は、徐々に面白くなってくる。特に記述トリックとでも言おうか、薄々おかしいとは思っていたもののはめられたときの嬉しさは格別。
あと、マトさんのカッコよさは異常。惚れます。
こやま氏のカイエは男なのがとても残念。奈須氏が「誰だよこいつ男にしたの!」って鏡に叫んだ気持ちがよくわかった。
なお、本書の登場人物は性格はさておき、「空の境界」とポジションが似通っている人物が多い。
黒桐幹也と石杖アリカ、両儀式と迦遼カイエ、蒼崎橙子と戸馬的、黒桐鮮花と石杖カナタ。
性格は全体的にヘヴィになってますが。
「石杖アリカと迦遼カイエの悪魔祓い」的なことが裏に書いてあったりするが1巻は導入とアリカがカイエと会う前の話で構成されている。
ゲーム「月姫」や「Fate」、そして「空の境界」に比べたら相当にダークである。
特に久織家内のそれぞれの在り方などあまりにも気持ちが悪い。
「壊れた」人間の不気味さ、虚しさはもちろんのこと、「正常な」人間が見せる醜さが描写されている。
「精神疾患」について冷徹、いや、冷酷と言われかねないまでの客観性を帯びた考察などは当事者にとってみればかなり抵抗があるだろう。
しかし、本書で語られる「悪魔憑き」という精神疾患は、そのような側面を持つことは確かだ。
このような奈須氏の事象の捉え方はFate/hollow ataraxiaでも見受けられたが、DDDではその妖しさに磨きがかかっている。
切れ味が増したというよりは、「切る角度が鋭くなった」と言うべきか。
そんなダークな話でもアリカの持つ無気力なノリのよさやツラヌイのはっちゃけぶりは潤いを与えてくれている。
話の内容は、徐々に面白くなってくる。特に記述トリックとでも言おうか、薄々おかしいとは思っていたもののはめられたときの嬉しさは格別。
あと、マトさんのカッコよさは異常。惚れます。
こやま氏のカイエは男なのがとても残念。奈須氏が「誰だよこいつ男にしたの!」って鏡に叫んだ気持ちがよくわかった。
なお、本書の登場人物は性格はさておき、「空の境界」とポジションが似通っている人物が多い。
黒桐幹也と石杖アリカ、両儀式と迦遼カイエ、蒼崎橙子と戸馬的、黒桐鮮花と石杖カナタ。
性格は全体的にヘヴィになってますが。
2021年12月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
外箱に汚れがあるのは仕方なし
日焼けもほぼなくありがたかった
日焼けもほぼなくありがたかった
2013年10月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
月姫、Fate、空の境界の原作者です。
独特の癖がありますが、合う方にはどっぷり嵌ってしまうと思います。
続きが待ち遠しいです(泣)
独特の癖がありますが、合う方にはどっぷり嵌ってしまうと思います。
続きが待ち遠しいです(泣)
2007年1月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
奈須きのこの講談社ノベルスでの2作目
1作目の空の境界とは違い難しい言い回しやわかりにくい表現法があまり使われなくなり
文自体は読みやすいものでした、ただ、時系列がバラバラになっていたので少し読むのに時間がかかると思います。
なので楽しく読めるのは半分を過ぎたあたりからになると思います。
内容としては、とても魅力的な設定に溢れててとても楽しく読むことが出来ました。
DDDは、空の境界と同じ六話構成というのは決まっていて
ファウストに載っている話は六話には含まれないそうなので、残り5話(巻)がリリースされるのでしょうか?
続きが読みたいのですが2巻はいつ出るかわかりませんので首を長くして待つことにしましょう・・・
きっと2巻は1巻以上に楽しんで読めると思っています。
ただ、残念だったのは、ファウストに収録されていたイラストは一枚を除いてこちらには未収録だったのでちょっとしょんぼりでした。
1作目の空の境界とは違い難しい言い回しやわかりにくい表現法があまり使われなくなり
文自体は読みやすいものでした、ただ、時系列がバラバラになっていたので少し読むのに時間がかかると思います。
なので楽しく読めるのは半分を過ぎたあたりからになると思います。
内容としては、とても魅力的な設定に溢れててとても楽しく読むことが出来ました。
DDDは、空の境界と同じ六話構成というのは決まっていて
ファウストに載っている話は六話には含まれないそうなので、残り5話(巻)がリリースされるのでしょうか?
続きが読みたいのですが2巻はいつ出るかわかりませんので首を長くして待つことにしましょう・・・
きっと2巻は1巻以上に楽しんで読めると思っています。
ただ、残念だったのは、ファウストに収録されていたイラストは一枚を除いてこちらには未収録だったのでちょっとしょんぼりでした。