まず、西尾先生が前書きでも触れられてますが、
本品、一度はアニメ、キャラコメを視聴されてからご覧になって下さい。
ページ毎にアニメの小さいキャプチャ画像(白黒)が付いてはいますが、
既にアニメを視聴した人への補助的な情報としての意味合いが強く、
アニメ未見の方はやはり理解出来ない部分が多いかと思います。
(キャラはアニメ映像を見ながら喋っているので、文章として繋がっていない
箇所がたくさんあります。)
こちらアニメ『化物語』のDVD/BDに付いている
副音声『キャラクターコメンタりー(通称キャラコメ)』の
あくまで脚本集(本品出版向けに修正されているもの)となっております。
物語シリーズ続編ではありませんので、ご購入の際にはご注意下さい。
本品、既に耳が蛸になるくらいに『化物語キャラコメ』を聴いている自分にとっても
文句なく楽しめるものでした。
DVD/BDに収録されていない(しきれなかった)ものが数多く入っていて、
思わず吹き出してしまった所も多々あります。
(例えば、ひたぎクラブ第一話『Aパート10』ひたぎ個人情報"体重関係の下り"での羽川さんの突っ込み等々。。)
本品読み終わった後、DVD/BDをお持ちの方は本品片手に
キャラコメを聴き直してみるのも楽しみ方の一つではないかと思います。
キャラコメと本品の差分を見つけられるのはもちろん、
声優さんの、間の取り方だとか、抑揚の付け方、そういった技術の凄さ
(もちろん音響監督さんとかの力も大きいんでしょうが。。)
にも気付かされて、キャラコメを何度も視聴されている方でも
新鮮な気持ちで楽しめるのではないかと思います。
そして『全物語』アニメ化決定っ!との事ですが、
これは『全』と表現しているからには、『2ndシーズン』のみならず、
当然まだ原作も発売されていない『Finalシーズン』も含めて、
という事ですよね?
まだ偽物語のアニメ放映が終わったばかりですが、劇場版『傷物語』も含め、
本作、アニメ・原作共にまだまだ楽しませて貰えそうです。
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アニメ『化物語』副音声副読本(上) (講談社BOX) 単行本(ソフトカバー) – 2012/4/26
アニメ『化物語』DVD&Blu-rayに収録された、西尾維新書き下ろし脚本による副音声。ヒロイン達が本編をふりかえり、語り尽くした約200分が、ディレクターズカット版でついに書籍化!
<上巻内容>
第一巻『ひたぎクラブ』……戦場ヶ原ひたぎ、羽川翼
第二巻『まよいマイマイ』……八九寺真宵、羽川翼
第三巻『するがモンキー』……戦場ヶ原ひたぎ、神原駿河
※本作は、アニメ『化物語』DVD及びBlu-ray副音声のために書き下ろされた脚本集です。
実際の収録音声とは一部異なりますので、あらかじめご了承ください。
<上巻内容>
第一巻『ひたぎクラブ』……戦場ヶ原ひたぎ、羽川翼
第二巻『まよいマイマイ』……八九寺真宵、羽川翼
第三巻『するがモンキー』……戦場ヶ原ひたぎ、神原駿河
※本作は、アニメ『化物語』DVD及びBlu-ray副音声のために書き下ろされた脚本集です。
実際の収録音声とは一部異なりますので、あらかじめご了承ください。
- 本の長さ324ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2012/4/26
- 寸法13 x 1.8 x 18.6 cm
- ISBN-104062837994
- ISBN-13978-4062837996
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2012/4/26)
- 発売日 : 2012/4/26
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 324ページ
- ISBN-10 : 4062837994
- ISBN-13 : 978-4062837996
- 寸法 : 13 x 1.8 x 18.6 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 654,327位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 87位講談社BOX (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1981年生まれ。2002年、『クビキリサイクル』にて第23回メフィスト賞を受賞してデビューする(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 零崎人識の人間関係 零崎双識との関係 (ISBN-13: 978-4061826816 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年7月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
商品管理シールもっと剥がし安い場所に貼れよ
一部破れたじゃねぇか
一部破れたじゃねぇか
2012年6月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「本など読まない純映像世代」ではないので、映像を見られない電車の中でも、そんなんだったかなと
思い出しながら、あるいは思い出せないながら、自分のペースで味わうことができた副音声副読本でした。
副音声映像未見ではダメでしょうが、副読本があれば味わいトータルが3割増しは堅いのでは。
1,400円は安いとは思いませんが、これまで小説本とBDにかけた金の価値が3割アップしたと考えると
納得でしょう。
でも、副読本だけのメリットも発見しました。
羽川と戦場ヶ原といった独特で、一人いるだけでも魅力に溢れたキャラクターは、本編の話とは全く別にで
いいので、その振る舞いとしゃべりに長く触れていたい、というのがファンの心理。本編映像無しで
副読本だけを読むと、映像に引っ張られない分、純粋にヒロイン魅力に浸ることができました。
怪異とはお近づきになりたくありませんが、彼女達、そして阿良々木君とも、こんなふうに会話してみたい
ものです。
1,400円あったら、まずは化、傷、偽から恋までの<物語>シリーズ本編を購入すべきでしょうが、
DVDオアBDに加えて更に余裕があれば、是非お楽しみいただきたい。
まあ、カバーの渡辺画伯による羽川と戦場ヶ原二人での副音声収録風景に未練が無ければ、図書館で借りて
読んでも良いですが、あなた、そんな我慢が出来るかな?
思い出しながら、あるいは思い出せないながら、自分のペースで味わうことができた副音声副読本でした。
副音声映像未見ではダメでしょうが、副読本があれば味わいトータルが3割増しは堅いのでは。
1,400円は安いとは思いませんが、これまで小説本とBDにかけた金の価値が3割アップしたと考えると
納得でしょう。
でも、副読本だけのメリットも発見しました。
羽川と戦場ヶ原といった独特で、一人いるだけでも魅力に溢れたキャラクターは、本編の話とは全く別にで
いいので、その振る舞いとしゃべりに長く触れていたい、というのがファンの心理。本編映像無しで
副読本だけを読むと、映像に引っ張られない分、純粋にヒロイン魅力に浸ることができました。
怪異とはお近づきになりたくありませんが、彼女達、そして阿良々木君とも、こんなふうに会話してみたい
ものです。
1,400円あったら、まずは化、傷、偽から恋までの<物語>シリーズ本編を購入すべきでしょうが、
DVDオアBDに加えて更に余裕があれば、是非お楽しみいただきたい。
まあ、カバーの渡辺画伯による羽川と戦場ヶ原二人での副音声収録風景に未練が無ければ、図書館で借りて
読んでも良いですが、あなた、そんな我慢が出来るかな?
2013年11月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文庫もアニメも大好きなのでいつもとまた違った楽しみ方が出来ました^^
2012年4月27日に日本でレビュー済み
あの化物語のキャラコメがディレクターズカット版で発売されたので買って見ました。内容はひたぎクラブ、まよいマイマイ、するがモンキーの3つです。中身は始めに、西尾さんのまえがきがあります。このまえがきを見ると、西尾さんのこの書籍化にかなり消極的だったのが分かります。そして本編は、書籍になっても相変わらずのクオリティで、とても面白かったです!個人的には、最後の神原の挨拶の所が好きです(^ω^)各ページごとにアニメの一コマが付いているのも良かったです。キャラコメが好きだった方は買って損は無いと思いますよ。ただし、まえがきで西尾さんもおっしゃっていますが、この本は必ず化物語本編を見て、副音声を聞いてからお読み下さいm(__)m初夏頃に下巻も発売されるのでそっちも楽しみにしたいと思います。 青春に、副音声はつきものだ。
2013年8月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
副音声の台本形式で放送にはのっていないセリフも載っていて2度おいしい感じです
2012年8月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
副音声の方が視聴回数多く好きなので購入しましたがこれは期待外れでした。
売りであるディレクターズカットはAパートにつき5行くらいでしょうかあまり多くはありませんし、
小説と違って声優さんが声をあてることを前提に書き下ろした作品ですので字面で読むより
DVDの副音声を聴く方が何倍も楽しめます。
売りであるディレクターズカットはAパートにつき5行くらいでしょうかあまり多くはありませんし、
小説と違って声優さんが声をあてることを前提に書き下ろした作品ですので字面で読むより
DVDの副音声を聴く方が何倍も楽しめます。
2012年7月28日に日本でレビュー済み
アニメDVD&ブルーレイ版の副音声の原稿の元を書籍化したもの。
アニメをDVD化して販売というのは、最近では最早当たり前すぎるが、その価格設定は正直、ひどすぎる。そういう現状を考えると、アニメ本編に対して、何かしらのおまけをつけるというのはあるが、それにしては、これはこれでやりすぎな気もする。ここまで本格的にというか、丸々副音声を付けると、今度はこれ目当てでDVDを買おうという発想にもなりそうだ。
副音声とは言いつつも、真面目に解説らしきことをしているというよりは、それこそ普通のお喋りのような感じになっている。ただ、本編と比べてみると、ややメタというか、設定がずれている所も見られ、それはそれで面白いかもしれない。本編との比較という点もそうだが、原作、或いはアニメ版の偽物語の進行具合との兼ね合いもあり、色々触れられていたり、いなかったりでこれも興味深い所だと思う。
アニメをDVD化して販売というのは、最近では最早当たり前すぎるが、その価格設定は正直、ひどすぎる。そういう現状を考えると、アニメ本編に対して、何かしらのおまけをつけるというのはあるが、それにしては、これはこれでやりすぎな気もする。ここまで本格的にというか、丸々副音声を付けると、今度はこれ目当てでDVDを買おうという発想にもなりそうだ。
副音声とは言いつつも、真面目に解説らしきことをしているというよりは、それこそ普通のお喋りのような感じになっている。ただ、本編と比べてみると、ややメタというか、設定がずれている所も見られ、それはそれで面白いかもしれない。本編との比較という点もそうだが、原作、或いはアニメ版の偽物語の進行具合との兼ね合いもあり、色々触れられていたり、いなかったりでこれも興味深い所だと思う。