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獣の奏者(1) (講談社青い鳥文庫 273-1) 新書 – 2008/11/14
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あの『獣の奏者』がいよいよ青い鳥文庫に!母が指笛を吹き鳴らしたとき、奇跡がおこった。決して人に馴れず、また馴らしてもいけない生き物とともに生きる少女エリンの物語。待望の青い鳥文庫化スタート!
※本作品は、獣の奏者1 闘蛇編、獣の奏者2 王獣編を青い鳥文庫版として4分冊したものです。
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2008/11/14
- 寸法11.3 x 1.1 x 17.3 cm
- ISBN-104062850567
- ISBN-13978-4062850568
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商品の説明
著者について
漫画家。「少年シリウス」にて『獣の奏者』(原作・上橋菜穂子)を連載中。その他の作品に『ぼくと未来屋の夏』(原作・はやみねかおる)、挿絵作品に『少年名探偵WHO-透明人間事件-』(原作・はやみねかおる)など。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2008/11/14)
- 発売日 : 2008/11/14
- 言語 : 日本語
- 新書 : 192ページ
- ISBN-10 : 4062850567
- ISBN-13 : 978-4062850568
- 寸法 : 11.3 x 1.1 x 17.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 292,223位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
上橋菜穂子
1962年、東京都生まれ。作家。
川村学園女子大学教授。専攻は文化人類学で、オーストラリアの先住民アボリジニを研究。
著書に、『精霊の木』、『月の森に、カミよ眠れ』(日本児童文学者協会新人賞)、『精霊の守り人』(野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞、全米図書館協会バチェルダー賞)、『闇の守り人』(日本児童文学者協会賞、バチェルダー賞オナー)、『夢の守り人』(『精霊の守り人』『闇の守り人』と3作合わせて路傍の石文学賞)、『虚空の旅人』(『精霊の守り人』『闇の守り人』『夢の守り人』『虚空の旅人』と4作合わせて巌谷小波文芸賞)、『神の守り人』(小学館児童出版文化賞、児童福祉文化賞、JBBYオナーリスト)、『蒼路の旅人』、『天と地の守り人』、『狐笛のかなた』(野間児童文芸賞)、『獣の奏者』などがある。
『精霊の守り人』『獣の奏者』はアニメ化され、テレビ放送された。また、世界中で翻訳出版が進んでおり、『精霊の守り人』は、2008年にアメリカで出版された翻訳児童文学の中で最も優れた作品に与えられるバチェルダー賞を受賞。『獣の奏者』も、フランス、ドイツ、スウェーデン、韓国、タイ、台湾など多くの国々で読まれている。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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すぐに届いて嬉しそうにしていました。
エリンの、母を失うと同時の身一つでの出奔から、善き養父に拾われて才能を伸ばしていくあたりまでです。
「王獣編」で終わりの物語だと考えれば闘蛇編での成長物語はずいぶんなボリュームですが、王獣編以降のスーパーガールぶりを納得させるために必要な分量なのかもしれませんね。
エリンと母の最期の晩餐が圧巻です。食べ物のシズル感というかリアリティがすごい。
蜂を飼っている描写なんかもとても具体的で、様子が目に浮かびます。ただ、現代的西洋ミツバチ養蜂っぽいのですが。。。アフォン・ノア<神々の山脈>ってヒマラヤで、エリン達は東側の感じかなぁ(←勝手な想像)、なんて舞台のイメージも沸きやすいです。スーッと物語の世界に惹きこまれ、会話中心の文章で読みやすく、どんどん読み進めます。
架空の獣がいるファンタジーの世界ですが、最初のほうで精霊獣・精霊鳥なるものが出てくる以外は、呪術や魂の世界など魔術的なものは以後一切登場しません。獣に対するアプローチも科学的手法です。
私は大人ですが、小学生の息子がそのうち読むかなと思ってこちらの「青い鳥文庫」にしました。
子どもには難しい言葉などが説明されているので良いと思います。また大人用の文庫ほど詰まっていないので読みやすいと思います。(なので、2冊で大人用1冊分ですが)
「獣の奏者」という話は上橋菜々子さんという人がかいた本
です。主人公のエリンという少女は母のソヨンと二人で暮らしています。
二人でとても強暴な生き物、「闘蛇」の世話をしてます。決して慣らして
はいけない獣と共に生きる命をかけたファンタジー物語です。
この本の魅力は「闘蛇」がドラゴンのようでかっこいい所です。またエリン
の勇気にぼくは感動しました。それは母のおソヨンが殺されそうになっている
とき,がんばって助けていたからです。
ぼくはこの本を読んで、すごい勇気を持てるようになりました。
ぼくは、この本を、外出自粛でひまなときに読んでほしいです。
父を早くに亡くし、「霧の民」の出身で「獣の医術師」の母に育てられたエリンは、ある事件のため天涯孤独となります。その際、母が死の直前に犯した「大罪」の謎を、心に深く刻み込みます。幸い、優しい蜂飼いに拾われ、教育を受けて豊かな才能の片鱗を見せるエリン。そして王獣との出会い……。第2巻以降の物語を支える、エリンの原体験が描かれます。
この青い鳥文庫版では全ての漢字にルビが振られており、行間は広く、文字は大き目、といった配慮がされていますから、小学校高学年以上の物語が好きな方に、広くお勧めできます。「ハリー・ポッター」シリーズを読みこなせるなら、まず問題ないでしょう。
「獣の奏者」はエリン10歳から19歳までを描く「 I 闘蛇編 」「 II 王獣編 」でいったん物語は収束、30歳以降を描く「 III 探求編 」「 IV 完結編 」は新たな展開を描きます。2009年末の時点で青い鳥文庫版は第4巻までで、I・IIを収録しています。本書第1巻は「I 闘蛇編」の前編です。
本作も上橋さんらしいアジアンファンタジーで、少女エリンと王獣リランの心の交感を横軸に、陰謀渦巻く政治闘争を縦軸に物語は進みます。
二巻の王獣編(文庫だと四巻ですね)まで読みましたが、人間関係のお話はちょっと尺が足りなかったなあと思います。エリンの友人たち、宮中の人々、皆とても魅力的なだけに、最後急ぎ足で勿体なかった。
やはり本作一番の見所はエリンと王獣リランの物語です。人間と動物は完全に理解しあうことが出来ない、という事実が徹底して描かれますが、傷つきながらもエリンとリランは互いに呼び続け、そして最後に一瞬の奇跡が訪れます。上質の、心の交流の物語です。
それにしても、最終章のその後が気になるので、続編がこの機会に出ると嬉しいのですが、どうでしょうか?