新シリーズは今までの退魔ものとやや雰囲気が違い、中華風味のファンタジーです。
ゲーム世界に伝説の巫女姫として呼ばれた男子高校生!が現代に帰る術をさがしつつ
冒険するタイプの話です。
どうもその世界のラスボスを倒さないと戻れないようですが、そのラスボスも色々謎が
多く複雑な人物で興味を惹かれます。
現代から異世界へ飛ぶ話は、「言葉」やその世界の習慣の違いなど問題が多いですが、
それを実にうまい手でクリアしているので★を増やしました。
とにかく幼獣や神獣の可愛さにメロメロです。
フツーに面白いのでかえっておどろきました。初めての人でも入りやすいのではないで
しょうか。
私は、「風水」や「蘭の契り」以降の作品について来れなくなった(泣)友人にすすめて
みようと思っています。
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革命は花の香り 桃花男子 (講談社X文庫ホワイトハート) 文庫 – 2008/2/5
ゲームの世界に紛れ込んだ少年達の運命は?人気ゲーム『蓬莱伝』の世界に紛れ込んでしまった千尋と櫂。親友同士が、見知らぬ世界で巫女姫と王の役割を担わされ、敵となって戦うことに。新シリーズ開幕!
- 本の長さ304ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2008/2/5
- ISBN-104062865114
- ISBN-13978-4062865111
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2008/2/5)
- 発売日 : 2008/2/5
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 304ページ
- ISBN-10 : 4062865114
- ISBN-13 : 978-4062865111
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,160,590位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 533位講談社X文庫ホワイトハート
- - 17,887位ボーイズラブノベルス (本)
- - 333,309位文庫
- カスタマーレビュー:
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2008年5月11日に日本でレビュー済み
ゲームの世界へトリップしてしまった主人公とその幼なじみ、2人の少年の物語です。
現実世界へ戻るにはどうしたらいいのか、異世界の人々や文化と触れ合いながら、時に葛藤し、模索していく。実によくある異世界トリップファンタジーです。
とはいえ、かの有名な十二国記のようにシビアな物語ではありません。主人公は男の子でありながら、乙女ゲームのヒロインさながら、悪意を向けられ騙されようと、魔物に襲われ命を狙われようと、必ず誰かの助けが実にタイミングよくあるからです。
またそういう危機に瀕するような描写も控えめで、例えば命をやりとりするような凄惨であるはずの場面でさえ、登場人物たちは非常にあっけらかんとしています。
そのおかげで、物語にのめり込んでハラハラドキドキしたり、余りに過酷な状況にストレスを感じてしまう……なんてことはありません。
そういう長く暗いシーンの連続の後に訪れる、起死回生、派手なクライマックスシーン特有の興奮や爽快感もありません。
これで全4巻?
広げた大風呂敷もあっさり畳まれてしまいそうな予感がします
。
良くも悪くも異世界トリップファンタジー入門書という感じですが、面白くないわけじゃなく、気になる謎も、うまい設定もあります。
ただファンタジーを多く読まれた方には物足りなさを感じてしまうかもしれません。
もう少し全体的に掘り下げた描写が欲しかった。しかし全4巻(笑)
なので、星3つ。
現実世界へ戻るにはどうしたらいいのか、異世界の人々や文化と触れ合いながら、時に葛藤し、模索していく。実によくある異世界トリップファンタジーです。
とはいえ、かの有名な十二国記のようにシビアな物語ではありません。主人公は男の子でありながら、乙女ゲームのヒロインさながら、悪意を向けられ騙されようと、魔物に襲われ命を狙われようと、必ず誰かの助けが実にタイミングよくあるからです。
またそういう危機に瀕するような描写も控えめで、例えば命をやりとりするような凄惨であるはずの場面でさえ、登場人物たちは非常にあっけらかんとしています。
そのおかげで、物語にのめり込んでハラハラドキドキしたり、余りに過酷な状況にストレスを感じてしまう……なんてことはありません。
そういう長く暗いシーンの連続の後に訪れる、起死回生、派手なクライマックスシーン特有の興奮や爽快感もありません。
これで全4巻?
広げた大風呂敷もあっさり畳まれてしまいそうな予感がします
。
良くも悪くも異世界トリップファンタジー入門書という感じですが、面白くないわけじゃなく、気になる謎も、うまい設定もあります。
ただファンタジーを多く読まれた方には物足りなさを感じてしまうかもしれません。
もう少し全体的に掘り下げた描写が欲しかった。しかし全4巻(笑)
なので、星3つ。
2008年4月4日に日本でレビュー済み
昔からこの作家さんの本を読んでいます。
最近の岡野先生の作品には「……」だったのですが、これは普通におもしろかったです。
いつも通り1刊完結形式の全4巻。
続きが気になると思いました。
最近の岡野先生の作品には「……」だったのですが、これは普通におもしろかったです。
いつも通り1刊完結形式の全4巻。
続きが気になると思いました。
2009年2月7日に日本でレビュー済み
普通の異世界トリップを期待して購入したのですが、行く先はゲーム世界でした。
実は苦手なんですが、読み進めてみたら、中華風の世界観で普通にライトファンタジーとして面白いものでした。
BL要素を含みますが、ほんの風味程度、気にせず読めると思います。逆にBLを求めると、物足りなく感じるかもしれません。
主人公のピンチに必ずヒーロー(?)が助けに来るのは、少女小説のお約束。現実的なリアルさを求めている方には、向かないと思います。
全4巻完結済みなので、異世界トリップが好きな人は、チャレンジしてみてはどうでしょう。
実は苦手なんですが、読み進めてみたら、中華風の世界観で普通にライトファンタジーとして面白いものでした。
BL要素を含みますが、ほんの風味程度、気にせず読めると思います。逆にBLを求めると、物足りなく感じるかもしれません。
主人公のピンチに必ずヒーロー(?)が助けに来るのは、少女小説のお約束。現実的なリアルさを求めている方には、向かないと思います。
全4巻完結済みなので、異世界トリップが好きな人は、チャレンジしてみてはどうでしょう。