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革命は花の香り 桃花男子 (講談社X文庫ホワイトハート) 文庫 – 2008/2/5

4.4 5つ星のうち4.4 5個の評価

ゲームの世界に紛れ込んだ少年達の運命は?人気ゲーム『蓬莱伝』の世界に紛れ込んでしまった千尋と櫂。親友同士が、見知らぬ世界で巫女姫と王の役割を担わされ、敵となって戦うことに。新シリーズ開幕!
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2008/2/5)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/2/5
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 304ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4062865114
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4062865111
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 5個の評価

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岡野 麻里安
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カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
5グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2008年2月6日に日本でレビュー済み
新シリーズは今までの退魔ものとやや雰囲気が違い、中華風味のファンタジーです。
ゲーム世界に伝説の巫女姫として呼ばれた男子高校生!が現代に帰る術をさがしつつ
冒険するタイプの話です。
どうもその世界のラスボスを倒さないと戻れないようですが、そのラスボスも色々謎が
多く複雑な人物で興味を惹かれます。
現代から異世界へ飛ぶ話は、「言葉」やその世界の習慣の違いなど問題が多いですが、
それを実にうまい手でクリアしているので★を増やしました。
とにかく幼獣や神獣の可愛さにメロメロです。
フツーに面白いのでかえっておどろきました。初めての人でも入りやすいのではないで
しょうか。
私は、「風水」や「蘭の契り」以降の作品について来れなくなった(泣)友人にすすめて
みようと思っています。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年5月11日に日本でレビュー済み
ゲームの世界へトリップしてしまった主人公とその幼なじみ、2人の少年の物語です。
現実世界へ戻るにはどうしたらいいのか、異世界の人々や文化と触れ合いながら、時に葛藤し、模索していく。実によくある異世界トリップファンタジーです。
とはいえ、かの有名な十二国記のようにシビアな物語ではありません。主人公は男の子でありながら、乙女ゲームのヒロインさながら、悪意を向けられ騙されようと、魔物に襲われ命を狙われようと、必ず誰かの助けが実にタイミングよくあるからです。

またそういう危機に瀕するような描写も控えめで、例えば命をやりとりするような凄惨であるはずの場面でさえ、登場人物たちは非常にあっけらかんとしています。
そのおかげで、物語にのめり込んでハラハラドキドキしたり、余りに過酷な状況にストレスを感じてしまう……なんてことはありません。
そういう長く暗いシーンの連続の後に訪れる、起死回生、派手なクライマックスシーン特有の興奮や爽快感もありません。

これで全4巻?
広げた大風呂敷もあっさり畳まれてしまいそうな予感がします

良くも悪くも異世界トリップファンタジー入門書という感じですが、面白くないわけじゃなく、気になる謎も、うまい設定もあります。
ただファンタジーを多く読まれた方には物足りなさを感じてしまうかもしれません。

もう少し全体的に掘り下げた描写が欲しかった。しかし全4巻(笑)
なので、星3つ。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年4月4日に日本でレビュー済み
昔からこの作家さんの本を読んでいます。
最近の岡野先生の作品には「……」だったのですが、これは普通におもしろかったです。
いつも通り1刊完結形式の全4巻。
続きが気になると思いました。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年2月7日に日本でレビュー済み
普通の異世界トリップを期待して購入したのですが、行く先はゲーム世界でした。

実は苦手なんですが、読み進めてみたら、中華風の世界観で普通にライトファンタジーとして面白いものでした。

BL要素を含みますが、ほんの風味程度、気にせず読めると思います。逆にBLを求めると、物足りなく感じるかもしれません。

主人公のピンチに必ずヒーロー(?)が助けに来るのは、少女小説のお約束。現実的なリアルさを求めている方には、向かないと思います。

全4巻完結済みなので、異世界トリップが好きな人は、チャレンジしてみてはどうでしょう。