悪人ばかりの国で、今回のお相手は根っからギャンブラー、ロベルトです。
前回は登場人物も少なかったのですが、今回はライル先生、タイロン、スチュアートが出て来ます。
もし、この中に好きなキャラがいるならば、読んでみてとお勧めしたいのです。
何故なら、皆、アイリーンが好きなのです。
でも、告白しません、現在の関係を保とうと必死です。
そして、アイリーンを巡って喧嘩します。
彼女から見れば、理由がはっきりとわからない、曖昧だ、下らないとやきもきしてしまいます。
もしかしたら、理由を知ってしまっても呆れてしまうだけかもしません。
それこそ、この国の人間らしく。
ロベルトがプリンセスが好き、恋をしたいと子供のように屈託なく、甘い台詞を口にします。
けれどそれは一面で、別の素顔も見せてくれます。
正直、驚きました。
でも、正直、そこまで思われるなんて羨ましいとさえ思ってしまいます。
このギャップが恐いと思いつつも、惹かれていくアイリーンは、ある意味、本当にギルカタールの人間なんだと実感します。
アイリーンは男運が悪いと皆から言われて、本人も自覚していますが。
こんな男達に囲まれているなら、結婚したとしても彼女の未来は幸せで不幸な日々が待っているのではと想像してしまいます。
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アラビアンズ・ロスト ~Into the Magical Dream~ (講談社X文庫 あJ- 2 ホワイトハート) 文庫 – 2009/6/5
ここギルカタールは、信じられないくらい物騒な国。というのも、人々の主な職業が、窃盗、暗殺、賭け事、密輸なのだから。そんな王国のプリンセス・アイリーン=オラサバルには、ささやかな夢があった。「普通」に恋をして「普通」に結婚して、「普通」に暮らすこと。でも、国王が用意した婚約者たちは大の悪党揃い。アイリーンはいったい、誰と恋に落ちちゃうのか!? 超人気ゲームノベライズ。ファン待望の最新作!
- 本の長さ254ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2009/6/5
- ISBN-104062865580
- ISBN-13978-4062865586
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2009/6/5)
- 発売日 : 2009/6/5
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 254ページ
- ISBN-10 : 4062865580
- ISBN-13 : 978-4062865586
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,237,701位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 374位講談社X文庫ホワイトハート
- - 235,673位文庫
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年6月5日に日本でレビュー済み
今回のお相手はロベルトです。
話の主軸は取引開始14日目から始まっています。
ゲーム本編のロベルトのルートとは違ったオリジナルストーリーです。
ゲームをプレイしたことのある人はもちろん、ゲームをプレイしたことのない人も楽しめる内容だと思います。
今回は前回出ていたカーティスとシャークは出ていません。マイセンとミハエルも。
変わりにスチュアートとタイロンが出ています。
恋愛相手がロベルトということで、親友のライルの出番も多いです。
ロベルトとライルのアイリーンを想っての本気のやりとりは見所だと思います。
オリジナルストーリーなので飽きる事も無く、甘さも十分にあると思います。
ただ、ライルが好きな方にとってはちょっと切ないかもしれません。
あと、前回と比べて大人な要素はほんのちょっぴりです。
個人的には前回よりも笑い所が多く、キャラどうしの絡みも多くて楽しめました。みんなアイリーンが大事なんだなぁ、と。笑
アラロスが好き、特にロベルトが好きな方にはおすすめです。
個人的にライルの方が好きなのですが、これはこれで十分楽しめたので☆5つ。
話の主軸は取引開始14日目から始まっています。
ゲーム本編のロベルトのルートとは違ったオリジナルストーリーです。
ゲームをプレイしたことのある人はもちろん、ゲームをプレイしたことのない人も楽しめる内容だと思います。
今回は前回出ていたカーティスとシャークは出ていません。マイセンとミハエルも。
変わりにスチュアートとタイロンが出ています。
恋愛相手がロベルトということで、親友のライルの出番も多いです。
ロベルトとライルのアイリーンを想っての本気のやりとりは見所だと思います。
オリジナルストーリーなので飽きる事も無く、甘さも十分にあると思います。
ただ、ライルが好きな方にとってはちょっと切ないかもしれません。
あと、前回と比べて大人な要素はほんのちょっぴりです。
個人的には前回よりも笑い所が多く、キャラどうしの絡みも多くて楽しめました。みんなアイリーンが大事なんだなぁ、と。笑
アラロスが好き、特にロベルトが好きな方にはおすすめです。
個人的にライルの方が好きなのですが、これはこれで十分楽しめたので☆5つ。