ホワイトハート新人賞受賞作品ということで、読んでみました。
恋愛要素ナシです、はい。残念。
でも、新人さんらしいたどたどしさは多少あるにせよ、
登場人物も話の展開もユニーク、
かわいいくてかっこいい挿絵もたくさんあって楽しめます!
注目すべきはやはりおばあちゃん。こういうおばあちゃんほしい。
かっこいいし、かわいいし、極めつけは“ツンデレ”!
薙刀を持って戦うところとか、すごいです。
ただ、わいわい楽しいだけじゃなくて、
登場人物それぞれのほろ苦い哀しみが泣けます。
最近の女子のラノベは「お嫁さん」「姫」「巫女」の題材が多いし、
表紙も美男美女ばっかりだな、と正直辟易してたので新鮮な感じです。
昔、ス○ーカー文庫とかにこういう系統あったかも?と懐かしくなりました。
こういうほんわか系のファンタジーコメディがあってもいいと思います。
いろいろと引き出しの多そうな作家さんなので、今後が気になります。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
ふしぎの家のアルバイト (講談社X文庫 いJ- 1 ホワイトハート) 文庫 – 2010/9/3
三食、部屋付き、○○付き!? 田舎から東京に出てきた岩倉たがねは、とにかくお腹が減っていた。怪しげな張り紙を見て面接に行くのだが、そこから不思議な世界に巻き込まれていくことに…。
- 本の長さ253ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2010/9/3
- ISBN-104062866544
- ISBN-13978-4062866545
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2010/9/3)
- 発売日 : 2010/9/3
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 253ページ
- ISBN-10 : 4062866544
- ISBN-13 : 978-4062866545
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中4.7つ
5つのうち4.7つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
4グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2011年7月25日に日本でレビュー済み
『ふしぎの家のアルバイト』です。2009年度下期ホワイトハート新人賞受賞作。応募時のタイトルが『闘婆』だった、というのがすべてを物語っているような作品です。全体として恋愛要素が無い代わりにバトル要素多めで、主人公は王女でも何でもない一般人(ちょっと特殊能力持ち)ですので、少女系としては異色作でしょう。
半年ほどネカフェ難民だったにしては主人公の岩倉たがねが幼すぎるのは気になりましたが、ごはんとおやつのために頑張るライトノベルならではの真っ直ぐさというのは好感を持てました。
厳しくも心暖かいツンデレお婆さまの闘子がメインヒロインとして八面六臂の活躍でした。なぎなたを振り回してその名の通り闘う。ここが、本作品の一番の見所です。
恭介など他のキャラも良い人で、全体としてバトルが多くてもハートフルが貫かれている感じです。
やや説明的で味気の乏しい文章は気になりましたが、設定関係は取材に基づいていてよく練り込まれている感じでした。
全体としては楽しく読めました。★4
半年ほどネカフェ難民だったにしては主人公の岩倉たがねが幼すぎるのは気になりましたが、ごはんとおやつのために頑張るライトノベルならではの真っ直ぐさというのは好感を持てました。
厳しくも心暖かいツンデレお婆さまの闘子がメインヒロインとして八面六臂の活躍でした。なぎなたを振り回してその名の通り闘う。ここが、本作品の一番の見所です。
恭介など他のキャラも良い人で、全体としてバトルが多くてもハートフルが貫かれている感じです。
やや説明的で味気の乏しい文章は気になりましたが、設定関係は取材に基づいていてよく練り込まれている感じでした。
全体としては楽しく読めました。★4
2010年9月19日に日本でレビュー済み
前向きなヒロイン、たよりがいのあるお兄さん的な男性、ツンデレおばあちゃんと登場人物全員に好感が持てました。
特に闘子おばあちゃんがカッコいいのに可愛くて大好きになりました。
恋愛モードやわかりやすい美形キャラがいないので、そういうノリ目的の方はお勧めしませんが、物語を楽しみたいという人にはお勧めです。
次回作が出たら多分買います。
特に闘子おばあちゃんがカッコいいのに可愛くて大好きになりました。
恋愛モードやわかりやすい美形キャラがいないので、そういうノリ目的の方はお勧めしませんが、物語を楽しみたいという人にはお勧めです。
次回作が出たら多分買います。