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ケータイ世界の子どもたち (講談社現代新書 1944) 新書 – 2008/5/16

4.0 5つ星のうち4.0 12個の評価

プロフいじめ、学校裏サイト、メール依存……
子どもたちの生活がケータイによって大きく変貌している!

子どもたちにとってのケータイは、通話ツールではなく、
むしろ友人同士のメール交換や、お気に入りのサイトを覗くブラウザとして利用されています。
使い方のルール・マナーが定まらないまま、子どもたちのケータイ世界は急速に拡大しました。
学校裏サイトやプロフでは「いじめ」が多発、さらに児童売春の温床となったり、
深夜まで自室でメールに耽る子どもたちが続出し、大きな社会問題になっています。
親は、教師はどう対処すればよいか、途方に暮れています。
有害サイトを制限する「フィルタリング」も大きな問題を抱えています。
大人たちは子どものケータイ世界とどう向き合ったらいいか。
この問題の第一人者が真摯に問う一冊です。


目次

第一章 子どもたちはケータイを何に使っているか
第二章 ネットいじめの実態
第三章 子どもの生活を支配するもの
第四章 有害情報をどう規制するか──迷走するフィルタリング
第五章 子どもの健全育成に何が必要か
第六章 親、教師、社会ができること
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2008/5/16)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/5/16
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 224ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4062879441
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4062879446
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 12個の評価

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藤川 大祐
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上位レビュー、対象国: 日本

2008年5月19日に日本でレビュー済み
私はキャリアカウンセラーという仕事をしているので、
ケータイ世代の若者たちの特性についてある程度知っているつもりだったが、
小中学生の実態をこの本を通して勉強して、恐怖にすら思えた。

そして大人がわからないケータイメディアの世界について
知らないことがこれまた恐怖だと思う。

子どもが何しているのか、どんどん見えなくなる。
これだけ出会い系サイトなどでの誘拐や殺人が起きても、
「他人事」にしてはいないだろうか?

自分の子供が、どういう危険にさらされているのか、
きちんと認識しているだろうか?

そして危険だけではない。

コミュニケーションがケータイメールの中が中心で
FaceToFaceのコミュニケーションが取れない子供が増えている。
どうやってコミュニケーションしてよいかわからないからだ。

そしてこの本で書かれているのは、
ケータイを持たすな!ということではなく、
ケータイがほしいと子供が言った時に、
親と子できちんと話し合い、使い方やリスクについてなど
ルールを決めたりすることが大事だと伝えている。

共働きが増えた今、さみしいだろうから、すぐ連絡取れるからという理由で
子どもをケータイやメディア任せにしていないだろうか?

改めて考えさせられる1冊でした。
ぜひ子どもを持つ親の方みなさんに読んでもらいたい本です。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年9月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子供は大人よりもケータイに近い存在である。
本書でも紹介されているように大人のケータイはあくまでも通信手段中心である。
音声会話であり、メールであり。近年はネットやゲーム、テレビなどの機能も使われるが、あくまでも大人にとってのケータイはツールである。

しかし、子供にとってのケータイは世界である。
友達とつながるため、世界を見るための存在であり、親しい友達であれ、見知らぬ大人の世界であれ自分以外の存在とはケータイを通じてつながる。今の子供たちは物心ついた頃からコンピュータをはじめとする様々な電子機器に囲まれている。ケータイもその一つで、あってあたりまえ、世界の重要な一部なのである。いまや友達づきあいもいじめもケータイを通じて行う世の中である。

そういった大人と子供のケータイの重みを知らないと子供のケータイの世界は理解できないだろう。本書でも様々なデータや事例を取り上げ、子供のケータイは大人のケータイとは全く別物といってもいい存在であることを詳しく語っている。

ただ恐ろしいのは大人と子供にとってケータイの重みが違うのに、ケータイの世界からは大人の子供も同様の重みの存在であるということだ。否、収益という点から考えると子供の方がよっぽどお得意さまである。どのような危険な有害な情報にもアクセスでき、現実世界と異なって危険な大人との接触を阻む壁もない。これまでは目の届いていた子供の世界を見えなくしてしまう道具でもあるケータイの怖さがまざまざと示されている。

では子供にケータイをさわらせなければよいのか。
そうではないだろう。いずれはケータイを手に取ることになる。また禁止されれば興味を抱くのは古今東西を問わない子供の真実である。これからは禁止禁止でなく正しい使い方、正しいつきあい方を教えていく段階だろう。ありふれたツールであるからこそしっかりと正しい使い方を教えなければならない。そしてケータイ世界自体も安全で子供に優しい世界にして行かなくてはならない。

ケータイは現代的なツールである。
子供と大人ではその意味合いは大きく異なっている。
ただ子供自体はそんなに大きく変わっているわけではない。ケータイに振り回されず、子供自身を見て、よりよいケータイとの関係を築いていけるように音棚地は頑張っていかなければならないなあと思わされた。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年5月20日に日本でレビュー済み
もはや今の学校現場でも考えていかなければならない問題を提起しています。
小学校の先生にもぜひ読んで欲しい。
直接的なコミュニケーションが減っている現代の子どもたち。
ケータイはいけないものではなく、『ケータイとなかよくつきあっていくため』に、大人も子どもも考えていきたいテキストになります。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年2月25日に日本でレビュー済み
入門書です。なんというかこんなこと
言うと失礼かもしれませんが情報が
浅い感じがしてテレビでやっているような
内容を書いている程度に感じ、そんなこと
知ってるよ、常識だろ?というような
内容ばかりでした。
それは自分が青年だからでしょうか。
自分はもっとこう、夜回り先生が
話すような闇の世界、どろどろした世界を
リアルに描いた感じの本かと多少期待したのですが、
まったくもってそういうのがなくて、
無難に基本知識をまとめた程度です。

ただ現在ケータイ関連で犯罪に巻き込まれた子の親の
大半は「ケータイでそんなことができるとは
知らなかった」と言うそうです。
この発言から言えることは親はもっとケータイの
ことを知るべきということです。
その外にもネット依存、ゲーム依存は深刻で
良著があるのですから、子がゲームをしてどうしようもないとか
ネットをしてどうしようもないとかそういう親はしっかり
勉強すべきで、ケータイに無知な親というのも
現に多くいるからケータイ関連の
犯罪がおこるのですから、まったくもってケータイの
世界の事を知らない、中高生のお子様を持つお母様
お父様は読んで損はないはずです。

正直言って同年代にゲーム依存、ケータイ依存
ネット依存は本当にたくさんいます。そういう同年代の
子の目は死んでます。それを見るといつも
親はなぜこの状態をほったらかしているのか
怒りを覚えることがよくあります。
特に親が教育関係者だったりした場合
もうため息ものです。どうぞ読んでください。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年12月2日に日本でレビュー済み
はぁ〜と、ため息をつきたくなる本。

私はこども年齢ではないけれど、ケータイを手にしたとき、ケータイでメールのやりとりをおぼえたとき、ブログの面白さを知ったとき、その都度、このちっぽけな機器に振り回されるような、過剰反応を、過剰依存を、経験している。

その上で、こんなものなければ、と、涙まじりに思い、発明したヒトを呪い、捨ててしまえとまで思って、ふともったいなさを感じ、そんなプロセスを経て、ほどほどの距離感を、獲得する。

そのプロセスを待てないほど、この社会はとりわけ子どもに対し悪意に満ちているのか、その悪意から守るために強硬な手段が必要なのかというのが、率直な感想です。
禁じるにはまず、それを与えてしまいそれありきの生活を、作ってしまった大人側の詫びが必要だし、その後の代替策を備えなくてはならないし、私が経たプロセスのようなものはリテラシーとして、いつかは子どもたちにやがては伝えなくてはならないこと。
だって、皆ケータイの時代を作ってしまったのだもの。

与える側(販売し、サービスを提供する側)の悪意と、こども相手の商魂に、この社会の汚さが見えてきて、ため息をつきたくなる、ケータイと子ども問題をあばいた本です。

だから、どうすればいいのよ〜!!!
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年12月9日に日本でレビュー済み
批判的な意見がちょいちょいあるけれど、ケータイを中心としたメディアに接する現代の子供たちの状態について、わかりやすく書かれていて、私は勉強になったと感じる。
前半は子供のケータイの使われ方について。プロフや掲示板の危険性について。フィルタリング(ネットの制御)の限界についてなどが説明されている。
後半はそれらの対処法や、根本的には対処しきれないこと(現代が情報社会であるということ)を前提とした上で、どのようにケータイやパソコンなどといったメディアと付き合っていくかという筆者の論理が展開されていく。
それらは概ね賛同に値する的確な答えだった。
この本は現代のメディアの存在に対する子供の置かれた立場を知る上で重要な参考書。

このように感じたのは私がメディアに疎い方だったかもしれない。だから、私のようにあまり詳しくない人には、現代におけるメディアの害悪を概観するものとして適しているだろう。
メディアに深く接しよく知っているような人であっても、自分が主観的に使っている状況と他者が客観的に(使用を)判断する状況にどのような差異があるかを知ることで、自分にマイナスなことがあるだろうということを理解できるから、主観と客観(本書)を鑑みることを推奨する。

まぁ、つまり本人(小中学生)に読ませても面白いのではないかと思う。
2008年5月19日に日本でレビュー済み
このような本が出て本当に助かった!!
子を持つ親の全員が理解していなくてはならない事が書いてあります。
危険回避のため子どもの命救うため、早急に読んでください。
知識がなかった、といって手遅れになる前に…。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年12月9日に日本でレビュー済み
子ども世代のケータイ依存は我々大人世代の想像を絶するスピードで進んでいることがよく分かる1冊。
自分はモバゲーや、そもそも携帯でサイトにアクセスするようなことを殆どしないため、実感としてなぜ子どもたちがそのようなものに浸ってしまうのか理解しきれない部分も正直大きいのだが(大多数の大人世代が同じ思いを抱いていることであろう)、著者の「子どもは居場所を失っている。大人に向かって自己主張する機会を失っている。」という指摘は全くその通りであると感じた。
テレビゲームや「ゲーム脳」(ニセ科学?)の害が叫ばれたのも今は昔、結局は大人の商業主義の犠牲になる子ども、という構図が見えてくるのだが。
これも著者の言うように、何よりも大切なのは各家庭で携帯電話の使用や所持について徹底的に話し合うこと。このことに尽きる。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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