ネットで見つけた「モバイルハウス」というキーワードにひかれて色々調べてゆくうち、この言葉の提唱者である坂口恭平さんという青年がとてつもない人物であることが分かり、著作を読んでみた。
坂口さんは早稲田大学の建築科出身だが、職業は建築家ではない。自分で「自分の職業が何か分からない」と言っているくらい、その活動は多岐にわたっている。建築科を出ていながら建築士の免許を持っていない。建築設計をしたこともない。今まで建てた家というと、車輪の付いた可動式の極小の家モバイルハウス。小説も書くし絵も描く、音楽もやるし、落語の前座もつとめたことがある。そしてそれぞれでお金がとれるほどの才能と魅力を持っている。極めつけは熊本県で古民家を借りて、そこに独立国をつくり初代総理大臣になった。さすがにこれは地元住民に新興宗教と疑われた。バカと天才紙一重というが、心配した家族に精神病院に入れられたという。
僕は、この著者を一言で言うなら「革命家」であると思う。あるいは「思想家」でもある。
傍目からは理解不能に見える支離滅裂な行動だが、やっていること・やろうとしていることはまぎれもなく「革命」だし、この本に書きつけられていることは(言葉は粗削りだけれど)純度の高い「思想」であるとしか思えない。
精神病院に入れられたというが、著者は長年持病の躁鬱病と付き合っており、そのことに強い自覚を持っている。
躁状態のときは人並み外れた頭の回転の速さと行動力で、誰もがあっと驚く仕事をやってのける。だが鬱のときは何カ月も家に閉じこもり、四六時中「死にたい」という想念に取り憑かれている。
著者の造語だが、鬱状態のときは「絶望眼」で世の中を観るのだという。
感覚的なものだけれど、僕は鬱体質なので、こういうものの観方がよく分かる。
絶望しきっていて、今日か明日かにでも死ぬ、という心理状態のとき、世の中のあらゆるものが、灰色のつまらないものに見える。自分という存在さえも最低の無価値なものにしか思えず、いっそこの世から消えさりたいと思う。
しかしだからこそ、本当に価値あるものだけが見えてくる。自分の「やりたいこと」ではなく「やらなければならないこと」が見えてくる。
黒澤明の名作『生きる』のように。この映画の、つまらないごくありふれた主人公は、余命幾ばくもない癌になり、絶望のどん底に堕ちる。酒を呑んだり享楽の限りを尽くし「やりたいこと」をしてみるが、心は満たされない。しかし、無味乾燥な日常生活を離れ、無我夢中でもがき苦しむうち、本当に「やらなければならないこと」が、うっすらと光明のように見えてくる。
その瞬間から主人公は「生き」はじめる。何も恐いものがなくなる。世の中の、あらゆるくだらないものが眼に入らなくなり、真に価値あるものが見えてくる。その「価値あるもの」を創造することに、人生を捧げるようになる。
自分のやりたいことが分からない、あるいは、自分のやりたいことしかしない、という人間は、本当に絶望したことがないし、死ぬということを身近に感じたことがないのだと思う。そしてそういう人間は真に価値あるものが何か分からない。自分の頭で本当に「考える」ということをしない。借り物の眼で見て、借り物の頭で考えている。だから「居ても居なくてもいい人間」にしかなれないのだが、そのことに安住して疑いを持たずに生きている。
世の中が平和で安定している時代はそんな人生でもいい。だが時代は明らかに乱世に向かっている。誰の頭上にいつ何時「生きるか死ぬか」の運命が降りかかってくるか知れず、絶望のどん底に突き落とされるか知れない。現代はもうそういう時代になっているのだ。「絶望すること」と「死ぬこと」から眼を背けて、それから無縁のまま生きてゆける保証はどこにもない。
だがこの著者は言う。絶望することと死ぬことを身近に感じた者には「絶望眼」という素晴らしい眼力が備わる。真に価値あるものが見えてきて、自分の本当に「なすべきこと」が鮮やかに眼の前に現れる。後は何も怖れることなくその道を突き進むだけだ。
そのように、まず自らの内部で革命を起こす。世の中の見え方が明らかに変わってくる。世の中を強引に変えるのではなく、世の中を見る自分をまず変える。ものの見方が変わった自分の行動は当然明確に変わってくるはずであろう。確信を持ち、自分の突き進むべき道を進んでいる者の周辺は自ずと変化してゆくであろう。個人的でささやかなものではあるが、それが本当の「革命」というものだ。
この本を読んだからと言って、誰もがこの著者のような破天荒な行動が出来るわけじゃない。というか、する必要もない。人間は一人ひとり「なさねばならないこと」が違う。天から与えられた「使命」はそれぞれが持っている。それをまず見つけることだ。見つけたら迷わず突き進むことだ。
時代は既に乱世に入っている。否が応でも、誰しもが絶望と死を強く意識せねばならない時が来る。それはある意味チャンスでもある。誰もが自分の中で革命を起こすべき機会がやってくる。そのように、この時代をポジティブに受け止めようではないか。誰もがそのような意識を持てば世の中は本当に変わってくる。と稀代のトリックスターたる著者は言っているのであろう。
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独立国家のつくりかた (講談社現代新書) 新書 – 2012/5/18
坂口 恭平
(著)
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現政府に文句があるなら、勝手につくっちゃえばいい! 東日本大震災後に熊本に新政府を設立し、初代内閣総理大臣に就任した男が明かす、いまを生きのびるための技術とは? 何も壊す必要などない。ただ、あらゆる常識を根底から疑い、歩きかたを変えてみる。視点を変えてみる。そして、思考しつづける。それだけで世界はまったく別の相貌を見せ始める。ここには希望しかない!
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2012/5/18
- 寸法10.8 x 1 x 17.4 cm
- ISBN-104062881551
- ISBN-13978-4062881555
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商品の説明
著者について
坂口 恭平
1978年、熊本生まれ。2001年、早稲田大学理工学部建築学科卒業。建築家・作家・絵描き・踊り手・歌い手。2011年5月、新政府を樹立し、初代内閣総理大臣に就任。写真集に『0円ハウス』(リトルモア)、著書に『TOKYO0円ハウス』(河出文庫)、『隅田川のエジソン』(幻冬舎文庫)、『TOKYO一坪遺産』(春秋社)、『ゼロから始める都市型狩猟採集生活』(太田出版)などがある。
1978年、熊本生まれ。2001年、早稲田大学理工学部建築学科卒業。建築家・作家・絵描き・踊り手・歌い手。2011年5月、新政府を樹立し、初代内閣総理大臣に就任。写真集に『0円ハウス』(リトルモア)、著書に『TOKYO0円ハウス』(河出文庫)、『隅田川のエジソン』(幻冬舎文庫)、『TOKYO一坪遺産』(春秋社)、『ゼロから始める都市型狩猟採集生活』(太田出版)などがある。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2012/5/18)
- 発売日 : 2012/5/18
- 言語 : 日本語
- 新書 : 224ページ
- ISBN-10 : 4062881551
- ISBN-13 : 978-4062881555
- 寸法 : 10.8 x 1 x 17.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 33,196位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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著者について
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トップレビュー
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2023年10月10日に日本でレビュー済み
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筆者の生命のパワーがひとつひとつの言葉に漲っている。書かれたのは東日本大震災の少しあと、2012年の5月で、原発に触れていることが多い。当時は民主党政権だったが、その後の安倍自民党時代を筆者が何を感じながら過ごしたろうかと考えてしまう。その後、この国はむしろ独立国家などまっまく許容できないムードの国になっていったからだ。とにかく思考することが大切。その考えは私もまったく同感だ。思考しなくなってしまったら、人は自分の人生の主役になれなくなるだろう。生きることを常に自分ごと化しておくには、思考することだ。
2019年2月28日に日本でレビュー済み
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私たちが普段「アタリマエ」という名で目をつぶっている常識に切り込む本です。
そもそも日本は「生存権」が保障されていない!という話から具体的な「0円生活」の方法、アイデアまで記載されています。
現在、教育関係の仕事をしています。真に「自立した個人」を育てるには、と考えさせられる良書でした。
そもそも日本は「生存権」が保障されていない!という話から具体的な「0円生活」の方法、アイデアまで記載されています。
現在、教育関係の仕事をしています。真に「自立した個人」を育てるには、と考えさせられる良書でした。
2015年5月23日に日本でレビュー済み
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一人の思想家が、その思想の成立過程と徹底した実践について
記した本、という風に読める。
学生時代からの、世の中への違和感を貫徹するため、徹底的に
思考し、行動して来た記録とも言える。
東日本大震災への現政府を見て、遂には新政府の樹立に至る、
独立国家宣言でもある。
しかし、何と言っても圧巻なのは、「態度経済」の確立である。
この「モノの交換ではなく、態度の贈与によって発生する経済」
という、徹底的に思考し行動してきた成果によって、著者の思想
は社会を拡張することに繋がって行くことになる。
それにしても、世の中にはスゴい人がいるものだ。
とても刺激になる。
記した本、という風に読める。
学生時代からの、世の中への違和感を貫徹するため、徹底的に
思考し、行動して来た記録とも言える。
東日本大震災への現政府を見て、遂には新政府の樹立に至る、
独立国家宣言でもある。
しかし、何と言っても圧巻なのは、「態度経済」の確立である。
この「モノの交換ではなく、態度の贈与によって発生する経済」
という、徹底的に思考し行動してきた成果によって、著者の思想
は社会を拡張することに繋がって行くことになる。
それにしても、世の中にはスゴい人がいるものだ。
とても刺激になる。
2020年6月5日に日本でレビュー済み
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東京ゼロ円ハウスを超えるような感動はなかった。
精神的に不安定な部分は不快。
精神的に不安定な部分は不快。
2017年9月27日に日本でレビュー済み
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作者の生き様が面白い。
文章がうまいので読みやすい。
経済社会に居心地の悪さを感じている人に、解決の糸口を与えてくれる。
文章がうまいので読みやすい。
経済社会に居心地の悪さを感じている人に、解決の糸口を与えてくれる。
2017年9月17日に日本でレビュー済み
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著者坂口氏が熱弁する思想について考えてたら、つい今しがた読んだ、ツイッターのまとめサイトの記事を思い出した。
シリアのホテルのエレベーターで、ボーイさんが仕事しながらポテチ食ってた。
日本的感覚で言うと信じられないから、投稿者はガン見してしまった。
その視線に気付いたボーイさんは・・・
「Ooh!」と言ってポテチを差し出した、そうな。
ポテチ食うのをやめるのではなく、シェアする。
投稿者はこの行動に対して「緩さがなんかいい」と、むしろ好意的に受け取っている。
私もそして、記事を読んだ直後ほのぼのとした気分になったものだ。
日本の過剰サービスとやらが、疑問視されて久しいし、それでも存続され続けている現状は坂口氏が言う思考停止の1つの例としてあげられるだろう。
24時間営業が当たり前、宅配便が指定した時間に届くのが当たり前、はよく考えたらおかしいのに、当たり前を享受するのに慣れすぎて、少しでも意に反したらクレームを入れる—
坂口氏の独立国家—みんながみんなそれぞれ得意分野の大臣、なフラットな人間関係。インフラはゼロ円で手に入れる。だから、余ったお金や能力は私利私欲の為ではなくあくまでも公益の為に使う余裕が生まれる。ああそんな、優しさに包まれたなら〜♫な理想郷良いよね。と、概ね賛成なのである。なのであるけれど・・・
でも待てよ。この独立国家、今ある既存の国家、政府、法律がそもそもベースにあって、それらを仮想敵にしないと成り立たないのでは無いかい。全ての人々が、この独立国家的に生きてしまったら、やはり世の中も経済も上手く回らない。(本人も言っている。改革とは今あるシステムをぶっ壊すことではなく拡げることだと。)
だからやはり、この彼の理想や態度を具現化するという独立国家とは、彼のスタンスとは、あくまでも「芸術」なのだろう。革命家ではなく、あくまでもパフォーマーなのだろう。そう考えば合点がいく。
ジャンルで言えば、ブルーノムナーリのファンタジアと同じ。新しい芸術論。
しかしながら、少しでも世の中を良くして行きたいという理念はとても美しいし新しいし面白い!私はこの芸術を応援したい。
シリアのホテルのエレベーターで、ボーイさんが仕事しながらポテチ食ってた。
日本的感覚で言うと信じられないから、投稿者はガン見してしまった。
その視線に気付いたボーイさんは・・・
「Ooh!」と言ってポテチを差し出した、そうな。
ポテチ食うのをやめるのではなく、シェアする。
投稿者はこの行動に対して「緩さがなんかいい」と、むしろ好意的に受け取っている。
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日本の過剰サービスとやらが、疑問視されて久しいし、それでも存続され続けている現状は坂口氏が言う思考停止の1つの例としてあげられるだろう。
24時間営業が当たり前、宅配便が指定した時間に届くのが当たり前、はよく考えたらおかしいのに、当たり前を享受するのに慣れすぎて、少しでも意に反したらクレームを入れる—
坂口氏の独立国家—みんながみんなそれぞれ得意分野の大臣、なフラットな人間関係。インフラはゼロ円で手に入れる。だから、余ったお金や能力は私利私欲の為ではなくあくまでも公益の為に使う余裕が生まれる。ああそんな、優しさに包まれたなら〜♫な理想郷良いよね。と、概ね賛成なのである。なのであるけれど・・・
でも待てよ。この独立国家、今ある既存の国家、政府、法律がそもそもベースにあって、それらを仮想敵にしないと成り立たないのでは無いかい。全ての人々が、この独立国家的に生きてしまったら、やはり世の中も経済も上手く回らない。(本人も言っている。改革とは今あるシステムをぶっ壊すことではなく拡げることだと。)
だからやはり、この彼の理想や態度を具現化するという独立国家とは、彼のスタンスとは、あくまでも「芸術」なのだろう。革命家ではなく、あくまでもパフォーマーなのだろう。そう考えば合点がいく。
ジャンルで言えば、ブルーノムナーリのファンタジアと同じ。新しい芸術論。
しかしながら、少しでも世の中を良くして行きたいという理念はとても美しいし新しいし面白い!私はこの芸術を応援したい。
2017年10月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私のスコトーマががんがん外れた。移動式の家にすれば家賃がかからなかったり、水は公園で補給できたり、電気は太陽光発電やバッテリーでまかなえたりなど、0円でも生きていくだけなら日本では可能だと本書で学んだ。また、日本には所有者不明の土地が九州の面積と同じくらい存在するのに新築住宅をどんどん建てて高い値段で売っていることを、本書では疑問視している。私も同感だ。
なにより、この本を読んだおかげか、脳が若返った気がする(笑)。それくらい興味深い内容だ。
なにより、この本を読んだおかげか、脳が若返った気がする(笑)。それくらい興味深い内容だ。