重度障害を持って生まれてきた著者が、なぜ人々から愛され、心の底から幸福だと笑えるのか。
かくいう僕も、著者を愛する1人です。友人としての贔屓目なく、彼と一緒にいると、明るい未来を信じられるような気がしてきます。大げさな言い方で恐縮ですが、彼は人々を照らす太陽だと思います。
自己の中に輝く太陽を持つ方法。
それは強固な自己肯定感を持つこと。
しかし、ではどうやってその自己肯定感を、大きなハンディを持って生まれた彼は育めたのでしょうか。
それが本書の多くを割いて語られるものであり、本書を読んでその温度感をそのまま味わってもらいたいです。
その上で、僕はここで、友人という立場から彼と彼の著作について少しだけ語りたいと思います。
彼は自ら教員となり、その経験を生かして東京都教育委員になり、彼が信じるところの自己肯定感を全ての子どもたちが感じられる社会の実現を目指しています。
僕は小学校にあがる前の乳幼児期の子どもたちへの養護と教育、すなわち保育を通じて、全ての子どもたちが自己肯定感を持ち、同時に親たちも仕事と育児の両立と自己実現によって、自己肯定感を得られる社会を創りたいと思っています。
自己肯定感という軸によって、僕の仕事と彼の仕事は綺麗に重なり、共鳴していきます。
しかし、この共鳴が起きるのは、もちろん僕だけではないはずです。
この本を読む親の皆さんは、我が子の自己肯定感を日々育む自由と責務を持つ人々だろうし、妻を持つ夫は(あるいはその逆も)、パートナーたる相手の自己肯定感を花開かせる役割を担っています。
また部下を持つ上司も、教え子を持つ教師も、その指導を授ける人々の自己肯定感を高め、内発的成長を促すことができるし、実は立場が下の人からだって、立場が上の上司や教師や取引先の人々の自己肯定感を高めることもできます。
更に友人や、行きつけのお店で働く人や、あるいは我々の代表たる政治家の自己肯定感だって高めることだってできます。
このように我々全てが、自らが関わる全ての人たちの自己肯定感にプラスの影響を与えられ、そして彼らの輝きを増すことに貢献しうるのです。もし全ての人が周囲の全ての人たちに、そうした貢献を行ったならば、我々の社会は如何に明るく輝くことになるでしょうか。
その時、我々は自らの手で、太陽を生み出したと言って良いのではないでしょうか。
そう、この本はそうした魔法を、著者独特の等身大の語り口で私たちに伝えるものです。
良かったら多くの人に、この本を読んでほしいと思います。
僕の拙い文章では描ききれない温かな希望を、感じてもらえたらと願います。

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自分を愛する力 (講談社現代新書) 新書 – 2013/3/15
乙武 洋匡
(著)
僕が明るく生きられる理由。
「自己肯定感」とはどのように育まれるのか。
なぜ僕は、生まれつき手足がないという障害を受けいれ、苦しむことなく、かつ明るく生きてくることができたのか――。
乙武さんがたどりついたのが「自己肯定感」という言葉。「自分は大切な存在だ」と思う、この「自分を愛する力」について、息子として両親の愛に満ちた子育てを振り返り、教師として現代の親子が抱える問題を見つめ、父親として自らの子育てを初めて明かしながら考察していく。『五体不満足』著者による初の新書。
「自己肯定感」とはどのように育まれるのか。
なぜ僕は、生まれつき手足がないという障害を受けいれ、苦しむことなく、かつ明るく生きてくることができたのか――。
乙武さんがたどりついたのが「自己肯定感」という言葉。「自分は大切な存在だ」と思う、この「自分を愛する力」について、息子として両親の愛に満ちた子育てを振り返り、教師として現代の親子が抱える問題を見つめ、父親として自らの子育てを初めて明かしながら考察していく。『五体不満足』著者による初の新書。
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2013/3/15
- ISBN-104062881985
- ISBN-13978-4062881982
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商品の説明
著者について
乙武 洋匡
1976年東京都生まれ。早稲田大学在学中に上梓した『五体不満足』が多くの人々の共感を呼ぶ。卒業後はスポーツライターとして活躍。その後、東京都新宿区教育委員会非常勤職員、杉並区立杉並第四小学校教諭など歴任、教育への造詣を深める。また教員時代の経験をもとに書いた初の小説『だいじょうぶ3組』が映画化され、自身も出演(2013年3月、東宝系にて公開)。続編小説『ありがとう3組』も刊行された。おもな著書に『65』(幻冬舎文庫・日野原重明氏との共著)、『だから卜は学校へ行く』(講談社文庫)、『オトことば。』(文藝春秋)、『だからこそできること』(主婦の友社、武田双雲氏との共著)があるほか、『オトタケ先生の3つの授業』(講談社)など子ども向けの作品も多数。また、ツイッターを通じて発信する力強いメッセージが注目を集めている。
1976年東京都生まれ。早稲田大学在学中に上梓した『五体不満足』が多くの人々の共感を呼ぶ。卒業後はスポーツライターとして活躍。その後、東京都新宿区教育委員会非常勤職員、杉並区立杉並第四小学校教諭など歴任、教育への造詣を深める。また教員時代の経験をもとに書いた初の小説『だいじょうぶ3組』が映画化され、自身も出演(2013年3月、東宝系にて公開)。続編小説『ありがとう3組』も刊行された。おもな著書に『65』(幻冬舎文庫・日野原重明氏との共著)、『だから卜は学校へ行く』(講談社文庫)、『オトことば。』(文藝春秋)、『だからこそできること』(主婦の友社、武田双雲氏との共著)があるほか、『オトタケ先生の3つの授業』(講談社)など子ども向けの作品も多数。また、ツイッターを通じて発信する力強いメッセージが注目を集めている。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2013/3/15)
- 発売日 : 2013/3/15
- 言語 : 日本語
- 新書 : 240ページ
- ISBN-10 : 4062881985
- ISBN-13 : 978-4062881982
- Amazon 売れ筋ランキング: - 444,336位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,588位講談社現代新書
- - 65,307位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年3月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
乙武さんの最大の魅力は「自分を認めている」ことだ。
うつや不登校など、自分を認められない人が多い中、
どうやって「自分を認める」乙武洋匡が出来てきたのかを
知ることができる一冊。
3章立てになっていて
息子として、教師として、父親として
自らが育ってきた環境を振り返って、
「自分を愛する力」の源を探っている。
第1章では、結果的に「子育て本」の見本のような
育て方をされた経験を明らかにしている。
第2章では教師として経験したいろんな家庭の、
いろんな親子の姿が乙武視点で語られる。
中でも乙武さんが学校で実践した「ほめる電話」が印象的。
特に興味深かったのが第3章:父親として。
親になることで、誰しもがぶつかる壁に
障害者としての悩みも重なって、悩む姿が綴られる。
子ども達にできない事はあるけど
自分にしかできない事も、ある。
きっとどこの父親も同じこと。
子どもを育てるのに、大事なのは何かを教えてくれる。
育児書としても、おすすめです。
うつや不登校など、自分を認められない人が多い中、
どうやって「自分を認める」乙武洋匡が出来てきたのかを
知ることができる一冊。
3章立てになっていて
息子として、教師として、父親として
自らが育ってきた環境を振り返って、
「自分を愛する力」の源を探っている。
第1章では、結果的に「子育て本」の見本のような
育て方をされた経験を明らかにしている。
第2章では教師として経験したいろんな家庭の、
いろんな親子の姿が乙武視点で語られる。
中でも乙武さんが学校で実践した「ほめる電話」が印象的。
特に興味深かったのが第3章:父親として。
親になることで、誰しもがぶつかる壁に
障害者としての悩みも重なって、悩む姿が綴られる。
子ども達にできない事はあるけど
自分にしかできない事も、ある。
きっとどこの父親も同じこと。
子どもを育てるのに、大事なのは何かを教えてくれる。
育児書としても、おすすめです。
2020年8月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「自分のことを愛することと、自分に自信があることは違う。」
という言葉がとても刺さりました。
未熟さと向き合いながらも、自分や他者を受け入れて進むことを考えさせられました。
著者である乙武さんの著書『五体不満足』と合わせて読むと、より自己肯定感や障害との向き合い方、個性の捉え方への理解が深まると思います。
という言葉がとても刺さりました。
未熟さと向き合いながらも、自分や他者を受け入れて進むことを考えさせられました。
著者である乙武さんの著書『五体不満足』と合わせて読むと、より自己肯定感や障害との向き合い方、個性の捉え方への理解が深まると思います。
2020年8月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
乙武さんの自分話がずっと続くので正直飽きて途中で読むのやめました。大体話の展開わかるので、買わなくていいと思います。
2013年5月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「自己肯定感」をテーマにした著者初の新書。
柔らかい文体と分かりやすい言葉のチョイスで、日頃読書する機会の人にもとっつきやすいのではないかと。
結婚したってその先の人生に困難がないとは言えないし、
五体満足で生まれたって一生大病しないとは限らないし、
出生前診断で陰性でも成人してから障害が見つかる事もあるし、
障害を持って生まれても毎日笑顔で暮らしている人も居るし、
幸せそうに見える人が本当に幸せかは当人にしか分からないし、
だったらより良く生きるには「自分」と「今」を大切にするしかないのではなかろうか。
人は大多数の人間が歩むレールこそ幸せなのだと、間違いないのだと思い込んでしまうもの。
周囲の人間だって、好かれと思って、自分をそのレールに乗せようと必死になる。
只、それが「愛」ゆえの言葉なのか只の「欲望」なのかを見極める事が必要なのだと感じた。
今は何かしらのSNSを利用してる人も多くて、友人知人のライフステージの変化に焦燥感や嫉妬心を感じている人も少なくないと思う。
そしてきっと、他人が自分に見せている写真や言葉尻のほんの一部分で判断して、幸か不幸かを勝手に決めつけ、優越感に浸ったり、劣等感に苛まされたりしているのだろう。
この本をたった一度読んだだけで、長年培われたマイナス思考が一晩にしてプラス思考になる訳ではないけれど、「最近、他人の物差しで生きているかも…?」と思っている人には、自分と向き合うきっかけになる本。
本当の意味で「自分で考える」って、楽ではないし、耳の痛いお話もあるけれど、おすすめです。
柔らかい文体と分かりやすい言葉のチョイスで、日頃読書する機会の人にもとっつきやすいのではないかと。
結婚したってその先の人生に困難がないとは言えないし、
五体満足で生まれたって一生大病しないとは限らないし、
出生前診断で陰性でも成人してから障害が見つかる事もあるし、
障害を持って生まれても毎日笑顔で暮らしている人も居るし、
幸せそうに見える人が本当に幸せかは当人にしか分からないし、
だったらより良く生きるには「自分」と「今」を大切にするしかないのではなかろうか。
人は大多数の人間が歩むレールこそ幸せなのだと、間違いないのだと思い込んでしまうもの。
周囲の人間だって、好かれと思って、自分をそのレールに乗せようと必死になる。
只、それが「愛」ゆえの言葉なのか只の「欲望」なのかを見極める事が必要なのだと感じた。
今は何かしらのSNSを利用してる人も多くて、友人知人のライフステージの変化に焦燥感や嫉妬心を感じている人も少なくないと思う。
そしてきっと、他人が自分に見せている写真や言葉尻のほんの一部分で判断して、幸か不幸かを勝手に決めつけ、優越感に浸ったり、劣等感に苛まされたりしているのだろう。
この本をたった一度読んだだけで、長年培われたマイナス思考が一晩にしてプラス思考になる訳ではないけれど、「最近、他人の物差しで生きているかも…?」と思っている人には、自分と向き合うきっかけになる本。
本当の意味で「自分で考える」って、楽ではないし、耳の痛いお話もあるけれど、おすすめです。
2013年4月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
3章に分かれた内容のうち、最も心を打たれたのは「父親として」の章でした。
今まで自分を肯定して生きてくる事の出来た乙武さんでも、
自分の子供に「何もしてあげられない」「危険が防げない」ことについて、
ものすごく悔しい思いをしたのが文章を通して伝わってきました。
でも、歌を歌ったり、言葉で伝えたり、きっとお父さんとしての乙武さんの愛情は
お子様に伝わっていると思います。
又、「教師として」の章では、3年間の間に乙武さんの授業を受けることが出来た生徒の皆さんが
とても羨ましく思いました。
閉鎖的で並列思考の強い「教育」の現場において、戦い抜いた後だから描ける清々しさがあふれています。
社会に出たら「みんなと同じ」ということは絶対にないです。
なので、「みんなと同じだから安心」という見せかけの安心は、どこかで取り除かなくてはいけないと思います。
小学校ではそれは早すぎるというかもしれないけれど、子供本人が気づいた時こそ転機なのかなと思います。
今まで自分を肯定して生きてくる事の出来た乙武さんでも、
自分の子供に「何もしてあげられない」「危険が防げない」ことについて、
ものすごく悔しい思いをしたのが文章を通して伝わってきました。
でも、歌を歌ったり、言葉で伝えたり、きっとお父さんとしての乙武さんの愛情は
お子様に伝わっていると思います。
又、「教師として」の章では、3年間の間に乙武さんの授業を受けることが出来た生徒の皆さんが
とても羨ましく思いました。
閉鎖的で並列思考の強い「教育」の現場において、戦い抜いた後だから描ける清々しさがあふれています。
社会に出たら「みんなと同じ」ということは絶対にないです。
なので、「みんなと同じだから安心」という見せかけの安心は、どこかで取り除かなくてはいけないと思います。
小学校ではそれは早すぎるというかもしれないけれど、子供本人が気づいた時こそ転機なのかなと思います。
2013年3月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
誰がどうみても人とは違う体をしていらっしゃる乙武さん。
きっと子どもの頃からいじめや差別を受けただろうに、それをしっかりと乗り越えられてきた、すごく強い人なんだろうな…という私の勝手な予想を、見事なまでに、良い方向で裏切ってくれました。
脳科学者の茂木健一郎さんが「乙武さんほど幸せな人も珍しい」とツイッターでつぶやいているのを見て、乙武さんもフォローし始めたら、いじめや差別を受けた人同士ならわかる、暗い影がまるでない。
本当に天真爛漫で、でも本質をついた発言に、はっとさせられることが多く、なぜそんな風でいられるのか、とても興味をもちました。
お母さんの、「比べられる人がいなかったから、人と比べても仕方がない」、という気持ちに行きつくまでの葛藤。
そして、ただ同情するだけでなく、ちゃんとひとりの人間として自立して生活できるようにするために、敢えて厳しい態度をとった小学校の先生。
他にもいろんな人に支えられて、乙武さんという、幸せな人が出来上がっていたことが、よくわかりました。
私にも子供がいます。
そして、できればもう一人、子供を産みたいと思っています。
正直、最近のご時世で、子供を産むことを諦めようと、本気で思っていました。
でも、どんな子供であっても、幸せになれるんだ、ということが分かって、勇気をもらいました。
子育ては理想論だけでは語れない大変さがあるのに、それをわかってくれない人があまりに多くて、落ち込むことが多いですが、そんなときはこの本を読み返して、乗り越えていきたいと思います。
きっと子どもの頃からいじめや差別を受けただろうに、それをしっかりと乗り越えられてきた、すごく強い人なんだろうな…という私の勝手な予想を、見事なまでに、良い方向で裏切ってくれました。
脳科学者の茂木健一郎さんが「乙武さんほど幸せな人も珍しい」とツイッターでつぶやいているのを見て、乙武さんもフォローし始めたら、いじめや差別を受けた人同士ならわかる、暗い影がまるでない。
本当に天真爛漫で、でも本質をついた発言に、はっとさせられることが多く、なぜそんな風でいられるのか、とても興味をもちました。
お母さんの、「比べられる人がいなかったから、人と比べても仕方がない」、という気持ちに行きつくまでの葛藤。
そして、ただ同情するだけでなく、ちゃんとひとりの人間として自立して生活できるようにするために、敢えて厳しい態度をとった小学校の先生。
他にもいろんな人に支えられて、乙武さんという、幸せな人が出来上がっていたことが、よくわかりました。
私にも子供がいます。
そして、できればもう一人、子供を産みたいと思っています。
正直、最近のご時世で、子供を産むことを諦めようと、本気で思っていました。
でも、どんな子供であっても、幸せになれるんだ、ということが分かって、勇気をもらいました。
子育ては理想論だけでは語れない大変さがあるのに、それをわかってくれない人があまりに多くて、落ち込むことが多いですが、そんなときはこの本を読み返して、乗り越えていきたいと思います。
2013年3月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自己肯定感という一見「何のこっちゃ?」
ということについて書かれているにもかかわらず
数時間ですらすらと読んでしまった
それがこの本の一番良いところであると思う
文章がこなれているということも言えるし
乙武さんの歩んできた道
考えてきたこと
今やりたいことなどを
そのままストレートに表現しているからとも言える
だからこの本を読めば
全ての人が自分を愛することができるかというと
そうとは言えない
でもそれがいいんだと思う
一般化したり
客観化することで
自己肯定感や自分を愛するという言葉が
一般人からするとすごく難しくて
遠い言葉になり
あえて日常の生活の中で
自己肯定感について考えようと思わなくなる
そういう意味で
自己肯定感について考えるための
入門書として最適な本であると言える
ということについて書かれているにもかかわらず
数時間ですらすらと読んでしまった
それがこの本の一番良いところであると思う
文章がこなれているということも言えるし
乙武さんの歩んできた道
考えてきたこと
今やりたいことなどを
そのままストレートに表現しているからとも言える
だからこの本を読めば
全ての人が自分を愛することができるかというと
そうとは言えない
でもそれがいいんだと思う
一般化したり
客観化することで
自己肯定感や自分を愛するという言葉が
一般人からするとすごく難しくて
遠い言葉になり
あえて日常の生活の中で
自己肯定感について考えようと思わなくなる
そういう意味で
自己肯定感について考えるための
入門書として最適な本であると言える