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世界に冠たる中小企業 (講談社現代新書 2300) 新書 – 2015/2/19
黒崎 誠
(著)
グローバル展開の戦略と秘密を大公開! 世界中の美容師や理容師から愛用されている鋏、世界20ヵ国以上に輸出されているニッパー、小惑星探査機「はやぶさ」や東京スカイツリーにも使われているばね、新幹線の車輪をつくる工作機械、紙幣印刷機の重要部品など、中小製造業24社の戦略と技術を明かす。中小企業の再生こそが、日本経済の大復活と地方創生のカギとなる。これが日本の底力だ! (講談社現代新書)
中小企業が日本経済を支えているのではない。
中小企業こそが日本経済の中核なのだ。
中小企業の再生こそが、日本経済の復活と地方創生のカギとなる!
------------------------------
グローバル展開の戦略と秘密を大公開!
世界中の美容師や理容師から愛用されている鋏、
世界20ヵ国以上に輸出されているニッパー、
小惑星探査機「はやぶさ」や東京スカイツリーにも使われているばね、
新幹線の車輪をつくる工作機械、紙幣印刷機の重要部品など、
中小製造業24社の戦略と技術を明かす。
これが日本の底力だ!
------------------------------
◆中小企業が世界シェアトップの集団になるためのノウハウとは◆
・新しい販路の開拓/量産品から高品質品へ
・原料へのこだわりと匠の技/辞任の時期を公言して改革に臨む
・大量注文にはいっさい応じない/在庫はムダではなく財産である
・受注平均ロットが5個でも儲かる理由
・値引きしてまで売らない/営業部隊はいらない
・「もやもや」を聞き出すことから始める
・国内生産にこだわり中国・韓国には輸出しない
・計画生産はしない/社内メールで物事を決めるのは禁止
・管理部門なんていらない/社員の8割が女性
・経営破綻寸前からの復活
・20年先を見越して技術を磨く
・大手の進出できない新たな市場を自らつくる
・他社と同じことをしていたら生き残れない
・営業構造を変える/心臓部は中国に移さない ほか
中小企業が日本経済を支えているのではない。
中小企業こそが日本経済の中核なのだ。
中小企業の再生こそが、日本経済の復活と地方創生のカギとなる!
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グローバル展開の戦略と秘密を大公開!
世界中の美容師や理容師から愛用されている鋏、
世界20ヵ国以上に輸出されているニッパー、
小惑星探査機「はやぶさ」や東京スカイツリーにも使われているばね、
新幹線の車輪をつくる工作機械、紙幣印刷機の重要部品など、
中小製造業24社の戦略と技術を明かす。
これが日本の底力だ!
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◆中小企業が世界シェアトップの集団になるためのノウハウとは◆
・新しい販路の開拓/量産品から高品質品へ
・原料へのこだわりと匠の技/辞任の時期を公言して改革に臨む
・大量注文にはいっさい応じない/在庫はムダではなく財産である
・受注平均ロットが5個でも儲かる理由
・値引きしてまで売らない/営業部隊はいらない
・「もやもや」を聞き出すことから始める
・国内生産にこだわり中国・韓国には輸出しない
・計画生産はしない/社内メールで物事を決めるのは禁止
・管理部門なんていらない/社員の8割が女性
・経営破綻寸前からの復活
・20年先を見越して技術を磨く
・大手の進出できない新たな市場を自らつくる
・他社と同じことをしていたら生き残れない
・営業構造を変える/心臓部は中国に移さない ほか
- 本の長さ251ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2015/2/19
- 寸法10.6 x 1.2 x 17.4 cm
- ISBN-104062883007
- ISBN-13978-4062883009
商品の説明
著者について
くろさき・まこと 1944年群馬県生まれ。時事通信社に入社後、一貫して経済畑を歩み、経団連、日銀、旧大蔵省などを担当したほか、リクルート事件など大型経済事件も報道してきた。宮崎支局長、福島支局長、編集委員、解説委員などを歴任。2004年に退社し、現在、帝京大学経済学部教授。著書に『世界を制した中小企業』(講談社現代新書)、『起業家の条件』(平凡社新書)など多数。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2015/2/19)
- 発売日 : 2015/2/19
- 言語 : 日本語
- 新書 : 251ページ
- ISBN-10 : 4062883007
- ISBN-13 : 978-4062883009
- 寸法 : 10.6 x 1.2 x 17.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 785,349位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 471位中小企業経営
- - 2,380位講談社現代新書
- - 120,643位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年3月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
やっぱり日本の会社の技術力というのはすごい! 我々が名前を知らないだけで、本当はすごい会社がたくさんあることを知り、誇りに思います。
2015年3月30日に日本でレビュー済み
日本の中小企業は、本書にもあるように、我が国の企業数の99.7%、就業者数の70%近く、付加価値額の55%前後を占めている。「世界のトヨタ」などとは違って、人々の耳目を集めることは少ないかもしれないけれども、著者である黒崎誠さん(元時事通信解説委員、帝京大学経済学部教授)が述べるごとく、今も「中小企業が日本を支えているのではなく、中小企業が日本経済の中核を形成している」(p.6)という状況は間違いのないところだろう。当書は、「日本経済の中核を形成している」中小企業の、就中、製造業の中で、世界的なブランドを確立した企業や、グローバルニッチトップ企業などに焦点を当てた著述である。
黒崎さんは、そうした特徴ある24の中小企業を描くに当たって、次の5つのコンセプトを章立てで打ち出している。簡単に纏めると、1点目が「伝統技術」(5社)、2点目が「専門分野」(5社)、3点目が「超先端技術」(4社)、4点目が「ニッチ市場」(6社)、5点目が「業態転換」(4社)である。そして、それぞれの会社に“物語”があって、それらについても簡潔に触れている。しかし、私が最も感銘を受けたのは、どの企業も“人を大事にしている”という実態だ。やはり、中小企業の経営等を研究されている阪本光司さん(法政大学教授)も、「 人財 」というターミノロジーを強調されているけれど、本書でも、この「人財」が勘所となるであろう。
無論、全ての中小製造業者が、本書にあるような「オンリーワン製品」を生み出したり、グローバルニッチトップ企業(GNT企業)になれるとは限らない。だが、「モノづくり」のDNAを絶やさないでゆけば、その実現可能性は全ての中小製造業者にある、と確信する。先年、仕事の関係で、北海道内の中小製造工場等をお伺いしたことがあった。どの企業も厳しい環境の中で、歯を食いしばって頑張っておられた。さらに重要なのは、これらの企業が地域の経済・雇用を支えていることだ。私は、中小企業や農林水産業が元気であれば、地域そして日本は大丈夫なのかな、と思う一人だ。だから、両者とも頑張って欲しい。心底そう願っている…。
Amazonで購入
日本の中小企業は、本書にもあるように、我が国の企業数の99.7%、就業者数の70%近く、付加価値額の55%前後を占めている。「世界のトヨタ」などとは違って、人々の耳目を集めることは少ないかもしれないけれども、著者である黒崎誠さん(元時事通信解説委員、帝京大学経済学部教授)が述べるごとく、今も「中小企業が日本を支えているのではなく、中小企業が日本経済の中核を形成している」(p.6)という状況は間違いのないところだろう。当書は、「日本経済の中核を形成している」中小企業の、就中、製造業の中で、世界的なブランドを確立した企業や、グローバルニッチトップ企業などに焦点を当てた著述である。
黒崎さんは、そうした特徴ある24の中小企業を描くに当たって、次の5つのコンセプトを章立てで打ち出している。簡単に纏めると、1点目が「伝統技術」(5社)、2点目が「専門分野」(5社)、3点目が「超先端技術」(4社)、4点目が「ニッチ市場」(6社)、5点目が「業態転換」(4社)である。そして、それぞれの会社に“物語”があって、それらについても簡潔に触れている。しかし、私が最も感銘を受けたのは、どの企業も“人を大事にしている”という実態だ。やはり、中小企業の経営等を研究されている阪本光司さん(法政大学教授)も、「 人財 」というターミノロジーを強調されているけれど、本書でも、この「人財」が勘所となるであろう。
無論、全ての中小製造業者が、本書にあるような「オンリーワン製品」を生み出したり、グローバルニッチトップ企業(GNT企業)になれるとは限らない。だが、「モノづくり」のDNAを絶やさないでゆけば、その実現可能性は全ての中小製造業者にある、と確信する。先年、仕事の関係で、北海道内の中小製造工場等をお伺いしたことがあった。どの企業も厳しい環境の中で、歯を食いしばって頑張っておられた。さらに重要なのは、これらの企業が地域の経済・雇用を支えていることだ。私は、中小企業や農林水産業が元気であれば、地域そして日本は大丈夫なのかな、と思う一人だ。だから、両者とも頑張って欲しい。心底そう願っている…。
2015年3月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本経済は、現在、アベノミクス効果によって、「景気回復の兆し」といわれている。しかし、その一方で、大企業からの厳しいコスト引き下げ要求にさらされ、消費税増税分の転嫁もできない中小企業とその従業員には、そんな実感は全くないともいわれている。
本書では、そんな大半の中小企業の中にあって、世界を制覇するに至った24の中小企業の物語が紹介されており、その24の物語を読んでいると、幾つかの共通点があることに気付かされる。
具体的にいうと、
1 モノづくり大国日本を象徴するような企業ばかりであること、
2 大企業が手を出さない、あるいは、手を出せない分野に特化していること、
3 その分野で、世界トップクラスの技術力やノウハウを有していること、
4 高い技術力やノウハウを背景に、取引先や顧客に対して価格決定力を有していること、
5 従業員数は、本書と当該企業のホームページ等によると28人~278人で、うち50人以上が22社と、中小企業といえどもそれなりの規模の企業ばかりであり、小規模企業は含まれていないこと、
である。
筆者は『はじめに』で、本書が中小企業経営者などへの応援歌になれば幸いだと述べている。たしかに、この従業員数で、世界トップクラスの技術力やノウハウを有していること自体は驚くべきことであり、称賛に値するとは思う。しかし、本書で取り上げられている24社は日本の中小企業の中の頭抜けた存在で、その物語も、大企業の下請け構造のもとで働かざるを得ない大半の中小企業、特に小規模企業にとってはあまりにも遠い世界の物語であり、果たして応援歌になり得るのだろうかとは思ってしまう。
ただ、日本の中小企業が、小規模企業を含めて、本書で紹介されているようなレベルではないにしても、高い技術力を持っていること自体は間違いないと思う。テレビの経済番組で時折紹介されているように、その道で高い技術力を持った中小企業同士がコラボして、独創的な売れる商品を開発して売り出すことは、特にインターネット全盛時代の今日、独自の販売網を持っていなくても十分可能だと思う。いずれにしても、大企業と比べ、あらゆる点で絶対的に不利な環境下で、毎日夜遅くまで頑張っている中小企業の経営者とその従業員の隅々にまでアベノミクス効果が行き渡るよう、エールを送りたい。
本書では、そんな大半の中小企業の中にあって、世界を制覇するに至った24の中小企業の物語が紹介されており、その24の物語を読んでいると、幾つかの共通点があることに気付かされる。
具体的にいうと、
1 モノづくり大国日本を象徴するような企業ばかりであること、
2 大企業が手を出さない、あるいは、手を出せない分野に特化していること、
3 その分野で、世界トップクラスの技術力やノウハウを有していること、
4 高い技術力やノウハウを背景に、取引先や顧客に対して価格決定力を有していること、
5 従業員数は、本書と当該企業のホームページ等によると28人~278人で、うち50人以上が22社と、中小企業といえどもそれなりの規模の企業ばかりであり、小規模企業は含まれていないこと、
である。
筆者は『はじめに』で、本書が中小企業経営者などへの応援歌になれば幸いだと述べている。たしかに、この従業員数で、世界トップクラスの技術力やノウハウを有していること自体は驚くべきことであり、称賛に値するとは思う。しかし、本書で取り上げられている24社は日本の中小企業の中の頭抜けた存在で、その物語も、大企業の下請け構造のもとで働かざるを得ない大半の中小企業、特に小規模企業にとってはあまりにも遠い世界の物語であり、果たして応援歌になり得るのだろうかとは思ってしまう。
ただ、日本の中小企業が、小規模企業を含めて、本書で紹介されているようなレベルではないにしても、高い技術力を持っていること自体は間違いないと思う。テレビの経済番組で時折紹介されているように、その道で高い技術力を持った中小企業同士がコラボして、独創的な売れる商品を開発して売り出すことは、特にインターネット全盛時代の今日、独自の販売網を持っていなくても十分可能だと思う。いずれにしても、大企業と比べ、あらゆる点で絶対的に不利な環境下で、毎日夜遅くまで頑張っている中小企業の経営者とその従業員の隅々にまでアベノミクス効果が行き渡るよう、エールを送りたい。
2019年4月14日に日本でレビュー済み
すごい技術を持つ一方で、一般に名前が知られていないような中小企業が紹介されている本。
実際に持っている技術は高いものがあるように思える。
またこの本を作るために情報を集め取材を重ねており、かなりの苦労が伺える。
しかし他の中小企業がまねをできるのかと言われれば、それは難しいように思う。
再現性が低い成功例であるように思えた。
しかし規模が小さいならではのやり方を模倣して指針にすれば、日本の他の中小企業でも少しは真似をすることが出来るのかもしれない。
実際に持っている技術は高いものがあるように思える。
またこの本を作るために情報を集め取材を重ねており、かなりの苦労が伺える。
しかし他の中小企業がまねをできるのかと言われれば、それは難しいように思う。
再現性が低い成功例であるように思えた。
しかし規模が小さいならではのやり方を模倣して指針にすれば、日本の他の中小企業でも少しは真似をすることが出来るのかもしれない。
2016年5月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
序盤の方しか読めていませんが、日本の中小企業の技術について書かれています。大企業とは違った方法で市場を制するか、など興味深い内容です。
2015年5月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まだまだ日本はやれると思いながら、楽しく読みました。読後感よしです。
2015年2月25日に日本でレビュー済み
バブル経済崩壊後の日本経済は、坂道を転がるように悪化の一途をたどり、世界に占める日本のGDPは、2000年の14.2%から、現在は8%に低下し、
全盛期の約半分に落ち込み、中国にも抜かれ、世界第3位になってしまいました。
確かにかっては高シェアを占めていた、繊維、造船、半導体、薄型TVなどは、新興国にシェアを奪われ、かっての面影はありません。
しかし、自動車産業、ロボット、工作機械、炭素繊維、エンジニアリングプラスチックのような最先端産業では、
高シェアを占めているものが少なくありません。
そして、日本の強みは、こうした最先端産業を支える強い中小企業が数多く存在していることです。
しかし、これらの中小企業もまた例外なく強い逆風にさらされされています。
本書では、このような厳しい条件下にありながら、世界を制覇した中小企業の物語です。
全体は、下記のように大別されています。 第1章:「伝統技術」を活かして世界を統べる 第2章:「専門分野に特化」が成功のカギ
第3章:「超先端技術」を武器に世界に挑む 第4章:大手が参入できない「ニッチ市場」を制す 第5章:ノウハウを活かした「業務転換」で勝つ
そして、各分野で唯一無二の技術、製品を持っている会社が紹介されています。以下少し紹介しますと、
マルト長谷川工作所:高価ですが、切れ味抜群のKEIBAブランドのニッパーで有名です。
ヤナギヤ:カニカマ、今では、日本よりフランスでの方が消費量が上だそうですが、そのカニカマ製造機械の70%を製造しています。
東海バネ工業:特注品の手づくりバネの、オンリーワン企業。 東光舎:世界のトップクラスの美容師、理容師が愛用するはさみを作っています。
大地農園:プリザーブトフラワーで世界で30%以上のトップシェアを占めています。
アンラック:大型旋回ベアリングで世界シェア40%以上です。
いろいろ勉強になりました。日本の中小企業って素晴らしいですね!また、こういう会社は押しなべて、労務管理が上手くいっているようです。
今後の投資の参考にさせていただきます。しかし、アールエフに関しては、納品が守られない、アフターケアが悪い、などの噂を聞きますが・・・
私自身が実際に聞いています・・・・実際はどうなのでしょうか??!
全盛期の約半分に落ち込み、中国にも抜かれ、世界第3位になってしまいました。
確かにかっては高シェアを占めていた、繊維、造船、半導体、薄型TVなどは、新興国にシェアを奪われ、かっての面影はありません。
しかし、自動車産業、ロボット、工作機械、炭素繊維、エンジニアリングプラスチックのような最先端産業では、
高シェアを占めているものが少なくありません。
そして、日本の強みは、こうした最先端産業を支える強い中小企業が数多く存在していることです。
しかし、これらの中小企業もまた例外なく強い逆風にさらされされています。
本書では、このような厳しい条件下にありながら、世界を制覇した中小企業の物語です。
全体は、下記のように大別されています。 第1章:「伝統技術」を活かして世界を統べる 第2章:「専門分野に特化」が成功のカギ
第3章:「超先端技術」を武器に世界に挑む 第4章:大手が参入できない「ニッチ市場」を制す 第5章:ノウハウを活かした「業務転換」で勝つ
そして、各分野で唯一無二の技術、製品を持っている会社が紹介されています。以下少し紹介しますと、
マルト長谷川工作所:高価ですが、切れ味抜群のKEIBAブランドのニッパーで有名です。
ヤナギヤ:カニカマ、今では、日本よりフランスでの方が消費量が上だそうですが、そのカニカマ製造機械の70%を製造しています。
東海バネ工業:特注品の手づくりバネの、オンリーワン企業。 東光舎:世界のトップクラスの美容師、理容師が愛用するはさみを作っています。
大地農園:プリザーブトフラワーで世界で30%以上のトップシェアを占めています。
アンラック:大型旋回ベアリングで世界シェア40%以上です。
いろいろ勉強になりました。日本の中小企業って素晴らしいですね!また、こういう会社は押しなべて、労務管理が上手くいっているようです。
今後の投資の参考にさせていただきます。しかし、アールエフに関しては、納品が守られない、アフターケアが悪い、などの噂を聞きますが・・・
私自身が実際に聞いています・・・・実際はどうなのでしょうか??!
2016年1月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
取材して各社の特長がよく書かれており、とても参考になりました。