武士の成長と院政 日本の歴史07 (講談社学術文庫)

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  • 私が平将門に興味をもつようになったのは、5年くらい前に大岡昇平の『将門記』を読んで以来のことだが、最近、将門について、二つのことが気にかかっていた。 一つは、将門が天慶二年(九三九)、坂東八カ国を制圧したとき、「巫女が神がかりし、八幡神が菅原道真を通じて将門を「新皇」とする、という託宣を下した」(網野善彦『日本社会の歴史(中)』)のはなぜかという問題であり、... 続きを読む

    平将門をめぐって - heuristic waysmatsuiism2012/02/0433 users
  • 荒俣宏『歌伝枕説』に、「安達(あだち)ヶ原の黒塚(くろづか)」の鬼伝説について述べたくだりがある。 福島県二本松市安達ヶ原には、鬼婆伝説で有名な観世寺(かんぜじ)がある。「この敷地内に巨大な岩を積み上げた場所があり、ここに鬼婆が住んでいたと伝えられる」とのことで、今は観光名所になっているらしい。 この鬼女伝説は、室町時代にかかれた謡曲『黒塚(くろづか)』に基づ... 続きを読む

    鉄と蝦夷(エミシ) - heuristic waysmatsuiism2012/04/2713 users
  • 日本中世初期の歴史を調べていて、私が興味深く思ったのは、複数の研究者たちが、たとえば「武士たちのいわば独立戦争」(本郷和人)とか、源家の「明白なる宿命(マニフェスト・デスティニー)」(高橋富雄)といったように、アメリカ史の用語をアナロジカルに援用しているということだった。 私がそこに引っかかったのは、以前、渡辺京二氏の『日本近世の起源』を読んだとき、渡辺氏が... 続きを読む

    余談〜KamakuraとAmerica - heuristic waysmatsuiism2012/01/309 users

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