お届け先を選択
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

何か問題が発生しました。後で再度リクエストしてください。

韓国は一個の哲学である 〈理〉と〈気〉の社会システム (講談社学術文庫) 文庫 – 2011/5/12

4.6 5つ星のうち4.6 4個の評価

日本の道徳は古くさく韓国の道徳は青くさい
韓国社会の思想的な「しくみ」を独自の統一理論であざやかに解明する!!

「韓国に関する認識は最終的に解決された」。韓国人が垣間見せる理の顔と感情の顔、その乖離は何に由来するのか。儒教(朱子学)に基づく<理>と<気>の世界観を軸に、著者独自の「統一理論」で韓国人の思考や行動原理、そして韓国社会のメカニズムをあざやかに読み解いてゆく。思想史や歴史的経緯までも踏まえた、正しい韓国理解のための必読の一冊。

この書物では、韓国社会の思想的な「しくみ」のみが語られている。いわば学校の理科室にある骨格標本のようなものだ。肉づけをするための引用や説明はほとんど省いた。そのため読みにくいかもしれない。しかし韓国の「しくみ」を見渡すのには、よいのだ。韓国を旅しながら、韓国人と話しながら、「なぜこうなのか」と疑問に思うだろう。その答えの全豹が、この小さな本の中に書き込まれてあるのだ。――<本書より>
続きを読む もっと少なく読む

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2011/5/12)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2011/5/12
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 264ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4062920522
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4062920520
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 4個の評価

著者について

著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
小倉 紀蔵
Brief content visible, double tap to read full content.
Full content visible, double tap to read brief content.

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう

カスタマーレビュー

星5つ中4.6つ
5つのうち4.6つ
4グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2012年2月27日に日本でレビュー済み
昨今、多くの人が韓国を語り論ずる。
数多の立場と同じ数の韓国像がある。
日本と韓国はあまりに近すぎるため、すぐ感情論や政治的な批評に傾倒する。
私は、他民族や他国家の理解には、相手の視点で考えてみることが不可欠だと考えている。
本書は、韓国人の表面的な理解ではなく、思考法や価値観を知るには最適である。

著者は(理)と(気)の概念を用いて韓国人を分析する。
地政的に韓国は大陸の圧力を常に感じており、敵の存在が理念を高める源となっている。また内と外(ウリとナム)を強力に意識する。

強烈な上昇志向(理)と混沌・抱擁への志向(気)の対比が面白い。

日本と韓国は同じく中国文化や儒教の影響を受けているが、地政学的・民族性の土壌の違いによる相違も興味深い。

日本と韓国は、多くの異なる要素があるが、総じて兄弟のように似ている、理解しあえればこれほど頼もしい他国はないと思うのだが。

韓国を知ると日本についての理解もおのずと深化することに気づいた。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年3月26日に日本でレビュー済み
そう、一個の哲学。インターネットのメディアリテラシー能力も、日本の仕事が役に立たないと判断するのも、
そういうこと。ただし、理が近頃崩れて、気が露呈してきているのが今、という所まで説明している。

なにもおかしくない。買って損はない。頭が余計こんがらがるのは覚悟しておいたほうがいい。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート